側溝・グレーチング・排水溝の掃除ってかなり大変ですよね。
また、どれくらいの頻度でやれば良いのだろうか?
家の前・マンションの前に沿って設置されている側溝・排水溝。自治会などで業者に頼んだり、ご自分たちで清掃したり。どれくらいの頻度でするのが理想的かご存じでしょうか?
側溝や排水溝の掃除は「どぶさらい」とも言われ汚くて大変なイメージ。
面倒だからといって放置しておくと大変なことになります。
臭いや詰まりの原因、そしてご近所トラブルも…。 側溝には流れてきたゴミや泥、枯れ葉などが溜まります。 放置をすると排水で濡れて腐った落ち葉が臭ったりボウフラなどの害虫が出てきます。 ヘドロになったゴミが固まり、台風や豪雨の際に道路が冠水してしまうこともあり大変危険です。
自宅の前とはいえ皆が通る道でもあります、 側溝が汚れていることで、ご近所から白い目で見られることにもなりかねません。 やはり、定期的に掃除をしてきれいな状態を保っておくのがベストです。 どれくらいの期間でやったらいいの? 清掃の頻度は半年から2年程度が目安です。 屋外の公道に設置された側溝は、どうしても汚れが溜まってしまうもの。
なるべく頻繁に綺麗にして気持ちの良い町づくりが大切ですね。
側溝掃除の手順と注意点 コンクリートの重い蓋を開けたりなど何かと大変な側溝の掃除。
作業するには危険を伴うこともあります。 入念に準備をして臨みましょう。 蓋を外す まず側溝蓋を外します。 重さは1個あたり70キログラムにも及ぶことがあり、怪我をしたり破損させてしまったりすることがないよう注意が必要。
堆積した汚れを除去内部に詰まっている汚泥や石などの堆積物をスコップなどですくい出し袋に詰めていきます。 おおよその詰まりを取り除くことができたら、水を流して細部、蓋を洗浄します。
高圧洗浄機などがあると便利です。土砂や堆積したゴミは自治体の回収へ 掘り出して袋詰した汚泥などは自治体が回収してくれる場合が多いです。 地域によって異なりますので、作業をする前に問い合わせておきましょう。
また、最後の洗浄時に出るゴミも下水に流さず回収し廃棄物として出すのが環境にもベストです。 終わりに ・汚い ・危険 ・重労働 と三拍子揃った側溝清掃。 屋外ということもあり、室内の掃除のようにはすんなりと行きません。 定期清掃が理想。 自治会などで一斉清掃をする地域もありますが、そのような制度がない場合は側溝掃除のプロに頼んでみるのが良いです。 プロの道具を使って面倒な作業を一手に引き受けてくれるので安心です。