横浜市・川崎市の建設会社 株式会社マーク

直接仮設足場工事(次世代足場)・外構工事・竣工クリーニング工事・コンクリート打設・根伐り・山留・鳶・土工事

大規模修繕工事in横浜 まとめて解説

2020年09月29日 | 足場工事

さて、横浜市での大規模修繕の例をご紹介します。

弊社はマンション・アパートの大規模修繕工事を得意分野としてます。

住宅のリフォームやマンション内外の点検、保守及び建物診断などといった「住まい」という皆様の大切な資産価値向上のお手伝いをしております。【大規模修繕には資産価値の向上と住まい環境の改善という2種類の効果があります。】

建物は人間と同じように年数の経過とともに老朽化・劣化が進んでいきます、経年劣化にともなう建物の不具合が見られるようになりましたら随時対応をしなければなりません。

マンション・アパートをはじめとした建物は年数の経過とともに、いろんな箇所に経年劣化による不具合が見られるようになります。

今回は横浜市のマンションの建物の劣化・復旧工事の事例の紹介をします。

 

専有部の漏水について

<お部屋の漏水による被害事例>

こちらの事例は築年数30年のマンションにおける漏水被害の事例となります。

お部屋内の窓廻りの壁に壁紙の水濡れが確認され、管理組合様からご連絡いただきました。

サッシと壁の一部のボード(壁部分)を開口して、どこから水が入ってきているのか、漏水箇所の確認を行いました。濡れている個所のボードを切開し、そこより漏水している場所を確認してボード開口を行い、外壁から雨水が侵入して来ていると思われる状況を確認しました。

【漏水箇所特定の為のボード開口】

<漏水箇所を確認(外部)>

サッシ外部を確認したところ外壁タイル面の目地割れ・欠損を確認することができた。欠損部分にはシーリング材を充填し、水道(みずみち)の止水処理を行いました。

【タイル目地の欠損】

 

<漏水箇所を確認(内部)>

窓枠材と躯体開口部の隙間に水染みを確認。

シーリング材又は詰めモルタルによる止水処理を行いました。

【シーリング・詰めモルタル状況】

<止水の確認(外部)>

以上の処置を実施後、オープンタイムを設けて外壁から水が入ってこないか止水の確認を行うため高圧洗浄機による散水試験を行いました。その結果、お部屋内へ水が入ってこないことの確認ができたら、お部屋内の復旧を行い工事は完了となりました。

【散水試験状況】

【ボード復旧状況】

屋上通気筒の復旧工事について

次の依頼は屋上の通気筒が経年劣化により破損したものの復旧となります。

マンション・アパートにお住いの皆様でもなかなか屋上へ上がることはないかと思います。

通気筒、マンションの汚水や雑排水の排水時に排水管内の空気を流通させることで水を円滑に流したり、排水管内外の気圧差を調整しトラップ内の封水を保ったりするものです。

今回の通気筒は長年の劣化により上部ベントキャップが折れた状態となってました。

 

この状態を放置していると腐食が進み漏水の原因になったり、ごみが引っかかれば排水不良となりかねません。また雨水や昆虫類や鳥などが入ってこないようにする必要があります。では上図のように破損した通気筒の補修事例の紹介させていただきます。

製作したステンレス防水キャップを上部に設置することで通気性を確保し、さらに防食性能をアップ。

まとめ

今回のブログはマンションの劣化・復旧工事についての記事となりましたが、弊社は大規模修繕工事以外の工事も実施しています。室内やエクステリアのリフォーム、防水や塗装面の部分補修から漏水対応など、お困りごとはお任せ下さい。

 


サイン・看板工事 撤去&設置

2020年09月23日 | 足場工事

皆さんがよく街で目にする各企業、店舗の看板

 

実は撤去や設置が大変な工事なんです。

株式会社マークでは袖看板やステンレス製のサインなども問題なく撤去や設置

出来ます。なおサイン制作も一部を除いては受け付けておりますのでお気軽に

ご相談下さい。

切り文字、カルプ文字、プレート、パネル、ネオン、チャンネル文字等々

様々なデザインや仕様がありますね。

また、施工する場所【5階以上】によっては足場を作って通行人や作業員の

安全を配慮しなければなりません。難易度もぐっと高くなる為料金も変動

しやすいです。だからお時間はかかりますが、色々な所からお見積りを

してもらう方が発注者様は安心出来ます。

こちらはパチンコ屋さんの看板ですね、特徴としてとにかく目立たせる

為にサイズが他の企業と比べ特大サイズです。

こんなシックなデザインにも仕上げる事が出来ます。

ブランドサイン・袖サイン・屋上サイン・建植サイン・自立サイン

ファサードサイン・壁面サイン、株式会社マークにお任せ下さい。

 

【横浜市】

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ウッドデッキ設置工事 施工例

2020年09月16日 | 外構工事

今回はウッドデッキ工事について解説・説明します。

今や大人気のウッドデッキ、個人でDIYとしても出来ますね。

でも大がかりな物になるとどうしても専門業者になってしまいます…。

そこで今回は大がかりなタイプのご紹介です。

 

まずは施工前の写真

以前のウッドデッキがそろそろ経年劣化となり交換時期に来ました。

ウッドデッキは大体10年くらいが寿命と言われています。

とここでまずはウッドデッキの基礎知識から

ウッドデッキとは木材を並べて作られるデッキスペースの事で庭の一部として設けられる木製の床となります。

ウッドデッキの基礎部分は、

基礎石

束柱

大引き

大引き

根太

根がらみ

の5つで構成されています。

 

ウッドデッキの基礎部分を作る工程はいくつかあります。

最初に地盤を固め、次に基礎石を設置し、最後に束柱や根太を組んでいくと基礎作りが完了します。

 

①地盤を固める
地面を掘って、握りこぶし程度の大きさに砕いた石を敷き詰めて地盤固めを行う工程で割栗地業といいます。

ウッドデッキを作る場所にテープなどであらかじめマーキングしてから作業する。

 

②基礎石を設置する
続いて地盤の上に基礎石を設置する工程で基礎工事といいます。

束柱を直接地面に設置すると不安定になることから基礎石を設定してウッドデッキの安定性を保ちます。

ポイントは基礎石を水平に設置すること。
設置面積が広い方が沈み込みが少なくなる為できるだけ広いものを選ぶと良い。

 

 

③束柱や根太を組む
基礎石を設置したら束柱や根太を組んで土台作りを行う。

束柱には固定式束柱と調整式束柱があるが、DIYをするのであれば調整式束柱を選択。ウッドデッキを水平に作る為には全ての基礎石の高さを均一にする必要があります。

 

ウッドデッキを作る際の素材として天然木材を選ぶ方が多いですが、ウッドデッキは天然木材だけでなく人工木材でも作ることができます。

天然木材は「ハードウッド」と「ソフトウッド」の2つに分かれています。ハードウッドとは、繊維が非常に細かく密になった硬い木材のことをいいます。具体的にはアマゾンジャラやイペ、ウリンやセランガンバツがあげられます。ソフトウッドとは、ハードウッドと比較して柔らかく、木の繊維が同一方向を向いている木材のことをいいます。繊維が密でないことから比較的傷が付きやすい木材です。具体的にはサイプレスやホワイトウッド、マツやヒノキがあげられます。

最近は天然木材ではなく人工木材を選ぶ人も増えています。
人工木材は『樹脂製素材』と呼ばれ、各製造メーカーによって違いはありますが、主に樹脂で作られています。

人工木材が選ばれる最大の理由はメンテナンスの手間が省けることです。
天然木材は定期的に塗装を塗りメンテナンスする必要がありますが、人工木材は塗装の必要がなく、天然木材に比べて経年劣化の進行が遅い特徴があります。

 

完成です。

施工前と比べても一目瞭然ですね、これでマンションの景観もよくなり、資産価値の維持

にも繋がります。

 

横浜市  鶴見区 神奈川区 南区 港南区 保土ケ谷区 旭区 磯子区 港北区 緑区 青葉区 都筑区 戸塚区 栄区 泉区 瀬谷区  

川崎市  川崎区・幸区・中原区・高津区・多摩区・宮前区・麻生区  

東京都  23区・町田市

 

のお住いの方は是非とも株式会社マークにご相談下さいませ。

 

 


スロープ・手すり付き工事 バリアフリー仕様

2020年09月15日 | 外構工事

今回はスロープ工事のご紹介です。

昨今高齢化が進み、家族の快適な暮らしを改善しようとアプローチ階段を

スロープ化させる工事のお問い合わせが増えています。

バリアフリー仕様も出来ますし、エクステリアリフォームとしても活用。

さらに手すりを付けることも可能‼玄関先の階段をなくしてスロープに

してみるのも良いでしょう。

ではここでどんなスロープ工事があるのか実例で見てみましょう。

 

イメージされていた例はありましたでしょうか?

当社ではこういったスロープの外構工事も実績多数です。是非ともあなたのイメージを

お伝え下さい。ご一緒に検討していきながら完成させましょう。

 

施工対象地域

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床タイル交換・張り替え・高圧洗浄工事

2020年09月15日 | 外構工事

マンションのエントランスまわりや商業店舗の床タイルは浮きが生じやすいです。

かなりの頻度で貼り替え工事のご依頼が有ります。

床面は外壁のタイルと異なり、タイル目地やタイルのひび割れなどから雨水が侵入しやすく、

タイル接着部分のモルタルの剥がれが生じます。

 

 

新設時の施工不良としてありがちな接着モルタルのドライアウト

(モルタル材料が直射日光・雨風・下地の吸水などによる水分の急増によって、正常に凝結硬化しない現象)によって、タイルが剥離しやすい場合も有ります。

今回は川崎市のビルオーナー様のご依頼で床面の全面張替えを行いました。

一部を除いて土間コンクリートが打設されておらず、下地のバサモル(セメントと砂を空練りし水を加えた物)に直接タイルが剥がれていました。バサモルの半分くらいは水分を含んで脆くなっており、不良箇所を斫り【削るような感じ】・除去した上、新たにバサモルで下地を作って新しいタイルを張ります。

 

さらに重要なのが勾配問題です。事前準備で水平測定器で正確に勾配を確認して、タイルを割り付けて張って行きます。その後目地入れをしますが、そこで実際に流水して勾配と水の切れ具合を確認します。水が貯まれば滑り易いし冬期間は氷結する恐れがあります。不具合があると一旦剥がして勾配を調整します。

目地入れの後は酸洗い(塩酸を薄めたもの)で洗浄し、タイル面と目地のアルカリ成分を除去して

仕上げます。酸洗いをしないと後程目地から白いエフロレッセンスが流出する事があります。

施工の際には養生期間が必要となるので、歩行を確保する為には下地を作る時・タイル張りの際

数日間コンパネ養生やカラーコーンが必要になります。

 

そしていよいよ高圧洗浄機で洗浄です。この時汚れたタイルが綺麗になっていく瞬間がたまりません。

新品のタイルといいましても工事中についたモルタルやほこりでやはり汚れが目立ちます。

 

以上で工事は完了、約1週間の工期でした。

 

タイルの貼替えでお困りでしたら是非ともご相談下さい。

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