長らく更新がストップしておりました。
ご無沙汰しております、萩原です。
去年の秋からずーっとなので、半年以上ですよね……
ブログどうしたんですか? と心配してくださった方、
本当に申し訳ありません(汗)
この「らせん日記」は今から数年前の(記事を削除したりしているので、既に定かではないのですが)3月10日にはじめたものでした。
ですので、毎年せめてこの日だけはと更新していたつもりだったのですが、ここ数日体調を崩してしまい、それを言い訳にしてまたしても更新がずるずる先延ばしになってしまい……。
そんな矢先に、東北地方で大変なことが起きてしまいました。
正直、このタイミングで久しぶりに更新して良いものか、迷いました。
このブログはもともと遠方に住む友人や、普段なかなか連絡を取らない知人などに近況をお知らせすべく始めたものだったのですが(もちろん、自著発売のお知らせなどもありますが)東北地方には友人が幾人かおり、今はとにかく彼女たちの無事を確認するのが先だと思ったからです。
幸い、津波のあった地方に住む友人とも連絡が取れ、少なくとも心配していた知人なども全員無事だったことが判明し、ようやく安心することができました。
とはいえ、被災地などに住む友人となかなか連絡が取れない中、安全な関西に住む私ですらこんなに不安だったのです。
実際に被災地に残された人達、そして被災して避難した方々も、今、どれだけ不安な思いをされているのだろう……と思うと心が痛みます。
ましてや非常事態の時は、いつも以上に家族や周りにいる人たちの存在が心強く、支えになるものです。
そんな時に自身も被災した辛い記憶を抱えながら、家族ばらばらになったり、親戚や友人の安否が分からないまま……加えて余震まで続いているのですから、その孤独と不安は大変なものだと思います。
どうか皆さんが一日も早く、大切な人たちと再会できますように。そして、せめて安否がはっきりしますように……と祈っております。
恐らく被災地に住む方々、被災された方々が私のブログを読むことはほぼないのではないか、と思うのですが……
今は被災者の皆さんの健康と同時に、心の健康も心配です。
大変な現状の中、さらに先々のことを考えてますます辛くなる方もいらっしゃるかと思いますが、今は一日をすごすことだけを考えて、頑張りすぎず、可能な限り自分に優しくして過ごしてください。
先が見えない時、人って悪いことばかり考えてしまうものですが、予想外の光や助けが得られることもたくさんあると思います。
(事実、私が被災した時もそうでした)
ですから、今は今のことだけ。世界中が被災地に助けの手をのばしています。悪いことばかりではありません、どうか自分を追い詰めないでください。
今はどうしても、無理をしなければならない状況だとは思うのですが……でもできるだけその中でご自身を労わってください。
そして関東にお住まいの皆さま。
計画停電や節電、余震などで大変な思いをされているかと思いますが、節電を心がけるあまり体調を崩されたり、精神的に参って頭痛がひどい、という方のお話も良く耳にします。
どうぞ無理なさらないよう、自分の身体をまず一番に考え、その上でできることをしていくのが良いのではないかと思います。
ちなみに現在、兵庫県では防寒着(コートやジャケットなど)の救援物資の募集が始まっています。
こちらに関しては、余計なことかも知れませんが……衣類などは、できるだけポケットの多いものが、被災地の方に喜ばれるのではないかと思います。
というのも、阪神淡路大震災の時、私自身がポケットの多いジャケットのあちこちに必要なもの(乾電池やお金、薬など)を常に入れっぱなしにしていたからです。
震災の時、いつ火災が起きるかわからない、火が回って来るか分からない(余震で家屋が倒れるかも、など)という状況下で、常に必要最低限のものを身に着けることで、すぐに逃げられる。というのはものすごく安心できることでした。
余震などが続く中、東北方面の被災地では家屋の倒壊などまだまだ安心できない状況だと思います。
ですので、できるかぎりポケットのある衣類であれば、良いのではないかと。
今は各地で救援物資がまったく届かない、などの悲惨なニュースも耳にしますので、こんな情報は必要ないかも知れないのですが……現在、募金や県の救援物資の提供など、私のできることは限られていて、本当にもどかしいです……。
……そして東北の震災の前に起きたNZ地震について。
こちらも、被害に遭われた方々の身元が判明したり、現在進行形でつらい思いをされている方がいらっしゃるかと思います。
今は東北の震災のニュースが中心で、私が知る限り、NZ地震の情報はほとんどテレビに流れていない気がするのですが……被害者の身元が判明していくたびに、家族の方々はどんな思いでいらっしゃるのかと思うと胸が痛みます……。
どうかNZ地震の被害者の方々のご冥福と、身内の方々、助かった方々の心の苦しみがわずかでも癒える日がくることを、お祈りしております。
ご無沙汰しております、萩原です。
去年の秋からずーっとなので、半年以上ですよね……
ブログどうしたんですか? と心配してくださった方、
本当に申し訳ありません(汗)
この「らせん日記」は今から数年前の(記事を削除したりしているので、既に定かではないのですが)3月10日にはじめたものでした。
ですので、毎年せめてこの日だけはと更新していたつもりだったのですが、ここ数日体調を崩してしまい、それを言い訳にしてまたしても更新がずるずる先延ばしになってしまい……。
そんな矢先に、東北地方で大変なことが起きてしまいました。
正直、このタイミングで久しぶりに更新して良いものか、迷いました。
このブログはもともと遠方に住む友人や、普段なかなか連絡を取らない知人などに近況をお知らせすべく始めたものだったのですが(もちろん、自著発売のお知らせなどもありますが)東北地方には友人が幾人かおり、今はとにかく彼女たちの無事を確認するのが先だと思ったからです。
幸い、津波のあった地方に住む友人とも連絡が取れ、少なくとも心配していた知人なども全員無事だったことが判明し、ようやく安心することができました。
とはいえ、被災地などに住む友人となかなか連絡が取れない中、安全な関西に住む私ですらこんなに不安だったのです。
実際に被災地に残された人達、そして被災して避難した方々も、今、どれだけ不安な思いをされているのだろう……と思うと心が痛みます。
ましてや非常事態の時は、いつも以上に家族や周りにいる人たちの存在が心強く、支えになるものです。
そんな時に自身も被災した辛い記憶を抱えながら、家族ばらばらになったり、親戚や友人の安否が分からないまま……加えて余震まで続いているのですから、その孤独と不安は大変なものだと思います。
どうか皆さんが一日も早く、大切な人たちと再会できますように。そして、せめて安否がはっきりしますように……と祈っております。
恐らく被災地に住む方々、被災された方々が私のブログを読むことはほぼないのではないか、と思うのですが……
今は被災者の皆さんの健康と同時に、心の健康も心配です。
大変な現状の中、さらに先々のことを考えてますます辛くなる方もいらっしゃるかと思いますが、今は一日をすごすことだけを考えて、頑張りすぎず、可能な限り自分に優しくして過ごしてください。
先が見えない時、人って悪いことばかり考えてしまうものですが、予想外の光や助けが得られることもたくさんあると思います。
(事実、私が被災した時もそうでした)
ですから、今は今のことだけ。世界中が被災地に助けの手をのばしています。悪いことばかりではありません、どうか自分を追い詰めないでください。
今はどうしても、無理をしなければならない状況だとは思うのですが……でもできるだけその中でご自身を労わってください。
そして関東にお住まいの皆さま。
計画停電や節電、余震などで大変な思いをされているかと思いますが、節電を心がけるあまり体調を崩されたり、精神的に参って頭痛がひどい、という方のお話も良く耳にします。
どうぞ無理なさらないよう、自分の身体をまず一番に考え、その上でできることをしていくのが良いのではないかと思います。
ちなみに現在、兵庫県では防寒着(コートやジャケットなど)の救援物資の募集が始まっています。
こちらに関しては、余計なことかも知れませんが……衣類などは、できるだけポケットの多いものが、被災地の方に喜ばれるのではないかと思います。
というのも、阪神淡路大震災の時、私自身がポケットの多いジャケットのあちこちに必要なもの(乾電池やお金、薬など)を常に入れっぱなしにしていたからです。
震災の時、いつ火災が起きるかわからない、火が回って来るか分からない(余震で家屋が倒れるかも、など)という状況下で、常に必要最低限のものを身に着けることで、すぐに逃げられる。というのはものすごく安心できることでした。
余震などが続く中、東北方面の被災地では家屋の倒壊などまだまだ安心できない状況だと思います。
ですので、できるかぎりポケットのある衣類であれば、良いのではないかと。
今は各地で救援物資がまったく届かない、などの悲惨なニュースも耳にしますので、こんな情報は必要ないかも知れないのですが……現在、募金や県の救援物資の提供など、私のできることは限られていて、本当にもどかしいです……。
……そして東北の震災の前に起きたNZ地震について。
こちらも、被害に遭われた方々の身元が判明したり、現在進行形でつらい思いをされている方がいらっしゃるかと思います。
今は東北の震災のニュースが中心で、私が知る限り、NZ地震の情報はほとんどテレビに流れていない気がするのですが……被害者の身元が判明していくたびに、家族の方々はどんな思いでいらっしゃるのかと思うと胸が痛みます……。
どうかNZ地震の被害者の方々のご冥福と、身内の方々、助かった方々の心の苦しみがわずかでも癒える日がくることを、お祈りしております。