１ヵ月

４月から新しい職場で仕事を始めて１ヵ月が過ぎました。

今までとは違い、利用者さんが通ってくる作業所ではなく、利用者さんが日々暮らしているホームです。

私はその１日のうちの朝の部分、利用者さんの朝食を作り、起床、食事、排泄、洗顔や歯磨きなどを支援し、作業所からのお迎えが来るまで、利用者さんと一緒に過ごします。

送り出しをした後は、部屋の掃除、洗濯やベッドメイクなどをして、お昼で終わりです。

朝４時に起きるのも、身体がだいぶ慣れました。

でも仕事が終わり、家へ帰ってきてお昼ご飯を食べると、やはり眠くなってきます。

３０分ほど昼寝をしちゃいます

そういう生活が週４日です。

１５日に初めてのお給料が出ました。今度はパートという立場なので、今までとは金額は違いますが、それでもお小遣いとしては十分過ぎるほどの額です。

驚いたのは、今どきのお給料明細はメールで届きます。紙でもらえるのではないのですね

 

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利用者さんの一人、Hさん。

まだ１０代の若い女の子。

自分で自分を傷つけてしまう『自傷』

他人を傷つけてしまう『他害』

どちらもとても頻度が高く、目を離すことができません。

でも…とっても可愛いの（わが孫たちと年齢もそう変わりません）

最初は私もとっても警戒され、近寄ると噛むぞオーラがハンパなかったのですが、最近は私の顔を見ると

「おっかしいねぇ」とケラケラ笑います

その「おっかしいねぇ」はどうやら私の口癖のようなんです。

二人でユーチューブを見ていたときに、とても笑える場面があり、２人で思わず笑ってしまいました。

そのときに何回か「おっかしいねぇ」と言っていたらしく、その後彼女の定番の口癖になりました。

アンパンマンを見るのも大好きで、私の顔を見ると「アンパンマン」と言います。

私がアンパンマンに見えるのかしら…

画像はお借りしました

アンパンマンこと、marimariです（笑）あれ、よ～く見るとどことなく私？？？

（こんなにまん丸くはありません、念のため）

そんなこんなで、最近はやっと彼女の心をつかめたようです

バイタルもちゃんと測らせてくれるようになりました。

「トイレ行くよ」

「あーい」

「お着替えするよ」

「あーい」

「ご飯食べましょう」

「あーい」

「〇〇（作業所です）行くよ」

「あーい」

「蹴りません、痛いです」

「あいっ⤵」

…とまあこんな感じ。

こうなったら、もう私の利用者愛はとまらなくなります

やはり大好きという気持ちで接していると、利用者さんにも伝わるのだと私は信じます。

 

前職の女性利用者さん、Mさん。

送迎業務を担当している夫を介して文通をしています。朝作業所に来ると、夫のところに飛んできて手紙の受け渡しをするそうです。

内容は他愛のないことですが、彼女の表情を思い出しながら私も手紙を書いています。

メールが主流の昨今、文字でのやり取りが新鮮です。

本当は辞めたとはいえ、こういうつながりはいけないのかもしれないけれど。だからこっそりしています。

 

今の仕事も何とか続けていけそうです。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました

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