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すがわらギター&ウクレレ教室(マリア・デュオ クラブ)

MusicArt Society JAPAN
ネパールの恵まれない子供達に音楽的な支援をしています。

バビンの場合

2017年07月14日 | MusicArt Society JAP
マリア・デュオ音楽院には、バビン というとても笑顔が素敵な明るい男の子がいます。
今年18歳になりましたが、4年前からここで熱心にギターを学んでいます。
時々はスカイプでもレッスンをしますが、本当に熱心で、素直で教えがいがある子です。
今では・マリア・デュオ音楽院のアシスタントで先生をやるようになりました。

ネパールのマリア・デュオ音楽院の子たちはそれぞれに複雑な家庭の事情を抱えていますが、

彼の家庭の事情を聞きました。


バビン・がルティは貧しい家庭の出身です。彼はとても真面目に献身的に練習しています。
彼が幼少の頃に父親は家を出ました。そして他の女性と再婚して、彼の母親と3人の子供を捨てました。
彼の母親にとっては、3人の子供の養育は非常に厳しいことでした。
彼らは、カトマンズから300キロ離れたマカワンプールに住んでいました。
それはとても厳しいところだったので、彼女は、働き稼ぐために引っ越すことを決意しました。

彼女は、兄弟の助けで、カトマンズに仕事を見つけました。彼女はメイドとして働き始めました。
そのお金で子供達を食べさせることはできましたが、それでも十分ではありませんでした。
それで、建築現場での仕事を見つけ、コンクリート、ブロック、砂、セメントなどを運ぶ仕事に従事しました。
女性にとって、ほんのわずかの賃金で、このような仕事は非常な重労働でしたが、それ以外に道はありませんでした。

4年前にバビンは友人から、MusicArt Societyのことを知り、クラシックギターを習いたくてたまらなくなりました。
そこは 無料でレッスン してくれるので、通い始めました。
時の経過とともに、彼は熱心に練習と勉強に明け暮れ上達しました。彼は楽器を持っていなかったので、毎日MusicArt Societyに通いました。

そしてメイメキ上達して、先生のアシスタントを務めるまでになりました。
彼は今、恵まれない子供達の施設でも教えています。そして音楽によって彼らの未来を変えられるようにと願っています。

バビンは言いました。
彼のお母さんにもっと良い暮らしをしてほしい。そのような重労働から早く引退させてあげたい。
彼女は未だにそこで働いています。

彼の母親だけでなく、もっと多くの恵まれない母親たちを、その子供達を音楽によって救い上げ、良い生活に導いてあげたいと思っています。
たくさんの孤児たち、貧しい子たち、体が不自由な子たちの生活を、音楽によって変えてあげたいと切望しています。

彼はこの「クラシックギター・オーケストラ」にその明るい希望の光を見ています。


Babin Gharti is a boy from underprivileged family.
He is very dedicated and honesty in his every work.
His father left his family when he was very small. His father got married with another woman and left his mother with 3 children.

It was very difficult time for his mother to look after three children and feed them.
They used to live in Makawanpur district 300 kilometers far from Kathmandu valley.
Babin's mother was in very tough time to survive and decided to go where she can get to work and earn some money.

She went to Kathmandu with help of her brother and got a labor work. She started working in someone's house as a maid.
With that money she was able to feed her children but still it was not so easy life for her and she started working in construction sites where she has to carry lots of heavy weight like bricks, cement, concrete, sand and many more.
Being a woman it is too difficult to do such kind of work but she didn't have any options because she will get little more money in this kind of job.

Four years before Babin knew about MusicArt Society from his friend and very interested to join learn classical guitar.
He choose MusiArt Society because he gets free music lesson here.
The days are moving and he just deeply involved in learning and practicing.
He doesn't have instruments so he used to come to MusicArt to practice everyday.

His dedication and hard work given him a very good opportunity to become an assistant teacher in MusicArt.
Where he used to teach to many underprivileged children to change their lives through Music.

Babin said that now he wants to give her mother a better life.
He wants her mother take retired from her labor work. Still his mother is working in a same field.

Not only to his mother but he wants to change many poor mothers by teaching music to their children and make them live a very good life.
He wants to change many poor, orphan and physically challenged children's life through music.

He has a lots of hope with this project "classical guitar orchestra ".




夫の遺品の2つのギター 

2017年07月13日 | 音楽
 
亡き夫が、生前 私に秘密で買ったギター が2本あります

7弦 コストギター(ラコートギター)🎸

3本ネック、キングギドラギター(アルポリールギター)
🎸


どちらもギターとしては異形で、普通のギタリストは使いませんね。

私に相談すると買うのを反対されることがわかっていたのでしょう、。
秘密で2本のギターを買っていました。
(決して安くない額です!)

当時、夫は、某雑誌社にいたので、ギターを隠すにはもってこいの場所だったもので、
私は10年間知らないままでした。
(きっと当時の社員やそこに来ていたギタリストは知っていたのでしょうけど、
  私に教えてくれる勇気のある人はいませんでしたね〜)


死ぬ前にやっとその存在を知って、
驚いたし、呆れたしで、なんとも言えない思いでしたが、

この2本のギターを見るたびにそのことを思い出します


先日、このことを友人のギタリストに話したら、こう言われました。

「男とはそういうもので、どの旦那も奥さんに秘密でいろんな物を買っている。
 大体は、女に貢いだり
 車を買ったりして、お金を無駄にしているけれど、
 あなたの旦那さんは、こうして価値あるギターを買って残してくれたのだから、
 あなたはとてもラッキー  だ。 彼は他の女に使ったのではないのだから」
 
と、英語で言われました。

確かに、、、、、。。。
そうかもしれないと思う今日この頃です。。。。

ギターを残してくれてありがとう、夫よ。







I have a great memory about two special guitars.
One is 7strings guitar:Costo guitar :Lacote
Another is 3 necks guitar: harporyre guitar

My husband who past away 8 years ago bought those guitar in secret.
I found out these two after 10 years he bought.
I was surprised and got angry a little,

One of my friend said to me :

Husbands do like this.they spend stupit things in secret from wife. like women ,,like cars...ganbles..
But You are lucky ,your husband bought these guitars,
He never spend money to another stupid women. he spend money to valuable instrument.


Well ...actually i am happy with this great memory and his gift !!





ついにクラウド・ファンディング公開!

2017年07月13日 | MusicArt Society JAP

クラウドファンディング
ついに公開になりました!


ここからが本当のスタートです。

みなさま、ページを訪ねてください。

そして、ぜひよろしくお願いいたします。

ありがとうございます!

すでに、公開前から、数人の方からご支援もいただいています。
ありがとうございます。
ネットが不得意な方は、直接お問い合わせくださいね。


ネパールに50本のギターを贈るプロジェクト






クラウド・ファンディング 明日開始です!

2017年07月12日 | MusicArt Society JAP

本気の挑戦!!

ネパールの子供に50本のクラシックギターを贈る プロジェクト

いよいよ クラウド・ファンディング 明日 の午後12:00に開始です!


ネパールにクラシックギターの芽が今芽吹いています。

それに水をやり肥料をやって、
育てるのに ぜひ、関わってください。

あなたの名前を記したギターで、現地の子供達が練習します。

あなたのお力をぜひ貸してください。
よろしくお願いいたします。


マリア・デュオ音楽院のスミット・ポクレル氏から
メッセージが届いています。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
こんにちは
ナマステ。
私はスミット・ポクレルです。これらは私の音楽院の子供達です。
彼らは音楽することに恋い焦がれています。
彼らは、非常に貧しい家から来ています。孤児院の子も、身体障害の子もいます。
わたしはこの子達に無償で音楽教育をしています。
ネパールの音楽教育の発展を願って貢献しています。

 
今わたしは、クラシックギターオーケストラ、ヴァイオリンオーケストラを作りたいのです。
でも、少ししか楽器がありません。
 
日本の菅原しのぶさんと、藤森洋子さんは、このオーケストラを始めるのを支援してくれています。
これはとてもこの子達にとって大事なことです。彼らはとてもエネルギッシュで、音楽に献身的です。

 
今までも時々日本の方に助けられていますが、今、全ての日本の方々に助けていただきたいのです。
わたしは、あなた方の助けと支援をお願いしたいのです。
子供達の生活と未来をよくしてあげて下さい。
この子達はよく勉強しています。
山の上から通って来ていますが、お金もありませんので
このMusicArt Society のマリア・デュオ音楽院まで3、4時間かけて歩いて来たりします。

 わたしは、この子達により良い音楽教育を与えられる場所を確立したいと切望しています。
 オーケストラを作るために、

ぜひ応援とご支援をよろしくお願いいたします。ありがとうございます。




physically challenged フィジカリーチャレンジ

2017年07月11日 | MusicArt Society JAP
そういうわけで、
ネパールと交信するのには、英語が必須 なのですが、
私の 英語力 というか、語彙 は全然増えません。。。
ネパールは英語に力入れてるから、(第2公用語ですから)孤児院でも、小さい子も英語を話します。

私はというと、、たぶん幼稚園レベルの英語で渡り歩いている、今日この頃なのですが、、

それでも、最近一つの素敵な言葉を覚えました。

physically challenged



マリア・デュオ音楽院には、目の見えない子も参加しています。

とても貧しい家の子で、しかもハンディキャップを持っていても、

元気に熱心にヴァイオリンを習いに来ています

 
英語で、身体が不自由な人 のことを、

physically challenged


と言うんですってね。
他の言い方もあるらしいですが

physically challenged って

直訳すれば、物理的な挑戦

この英語の発想って、なんて前向きで 素敵なんでしょう!

大いなるチャレンジのお手伝いを、音楽を通して していきたいと思います。



ビデオメッセージ2

2017年07月10日 | MusicArt Society JAP
ネパールのマリア・デュオ音楽院の生徒からのビデオメッセージの2です。
ギターを始めて3年目の彼女はとても上手になりました。
ギターを持っていないので、音楽院でしか練習できません。
もっとたくさんの楽器を必要としています。

ーーーーーーーーーーーーー
私は、サティアタ/Ghimireです。
私たちは、MusicArt Societyでクラシックギターを学んでいます。
しかし、私たちは十分なギターを持っていません。
マリア・デュオが私たちを支えてくださっていることを本当に嬉しく思っています。
私たちは本当にあなた方の支援を必要としています。
音楽を通してより良い人生へと行きたいのです。
マリア・デュオに心から感謝しています。
ーーーーーーーーーーーーーー


今週木曜日に開始いたします!

2017年07月10日 | MusicArt Society JAP
 いよいよ
クラウド・ファンディングが あと3日後 に迫ってまいりました。
何だか、コンサートやコンクール前よりも緊張する今日この頃です。

何でしょう、この何とも言えない緊張感。。。


ネパールの子供のために100万円をネットで募って、
それで50本のクラシックギターを買って、
ネパール初のギター合奏団を作る。。!


そういう素敵なプロジェクトですが、、、

なぜそういうことをやるのか、とたまに聞かれますが、


そういう人生の流れだから。。



それが一番適した答えかもしれません。


もちろんあっちの子供達の、置かれている過酷な環境の中で、
音楽したい気持ち、たくさんの子供達が、ギターをやりたいと言ってくれてる気持ち、
音楽した時の満面の笑顔、、

そういうものに対して心を動かされたわけですが、

そうして行動しているわけですが、

人生、深く考えずに、ともかく行動あるのみ。
良いと思ったら、こういう活動をしていた、
それが正解なのかもしれません。

皆様のご支援よろしくお願いいいたします。

ネパールの子供達の中では、もう50本のギター合奏団が出来上がっています。



(詳細はこちら)
https://readyfor.jp/projects/MusicArtSocietyJapan













ギター至上主義、、、?

2017年07月09日 | 音楽
すがわら音楽教室には 一番弟子 がたくさんいますが、
その中でも今日は、
一番(子供の頃から続いている)弟子のレッスンでした。

彼女は、学生コンクールのコンペティターで、もうすぐ本番です。

コンクールを目指す弟子のレッスンは楽しいです。

自分がコンクールにチャレンジし続けていた頃を思い出して、
ワクワクしまね。

あの頃の師匠のように「ギター至上主義」のレッスンはできませんけどね。
(本当は、ビシバシやってみたいんですけどね、、、)

20代は師匠のおかげで、ギター至上主義で生きていて、
ギター以外のことは全て後回しで、時間も体力ももったいなくて
興味を持たないように していました。

毎日5時間以上 弾かないと心が落ち着かなくて、
弾けない日があると 人生取り返しがつかないような気がしていましたね。
一種の強迫観念みたいなものですね。

コンクールに通ることがプロへの関門みたいな風潮が教室にはあって、
周りの弟子仲間はみんな一位をとっていて、
私は背伸びしてチャンレンジしてましたね〜。
全然力が足りてなかったけど、
あの 集中して練習していた経験 があることが、自分の中の自信につながっている気がします。



今では、、、そんな風にギターにどんと真正面から向き合っていた自分がいたことが、
懐かしいです。


ギター至上主義のレッスンを受けたい生徒 
 大募集中です!!






There are many No.1 students in my class at Sugawara Music School.

today i had a lesson to one of my NO.1 Students.
She is a rival of the Student Guitar Competition, and she is almost ready for the performance.

The disciples class aiming for competition is fun.


When i was a guitar student, I tried to myself seriously practicor.

I remembered when I was a guitar student.
I continued to challenge the competition to become a professional guitarist.

Like a teacher at that time I can not do lessons "Guitar is All.
Think only Guitar , Live in Guitar,dedicate all of me to Guitar!!"
(Actually, I want to teach that way ,,,,)
He said : Guitar is all of your life , another is nothing .

Thanks to my teacher, I lived in the hegemony of the guitar.
Everything except the guitar has been postponed. It is a waste of time and strength
I tried not to be interested.

If I didn't play guitar more than five hours every day, my heart was not calm down,
If there was a day I could not play, I felt like I could not regain my life.
It is like a kind of delusion.

In the classroom, we tend to take over competitions to experts,
Many disciples got first prize.
I was challenging without techinique.
There was not enough power at all,
I concentrate on that experience and feel that practicing will give confidence to myself.


Please come to my class if you really want to get seriously lesson !!!



祝 パーマ!

2017年07月09日 | 日記
そう言うわけで2年ぶりにパーマをかけに 行きました。

いつも2年おきぐらいにしかかけないので、次に行ったときには消えている美容院も多いのです。

それで今回は、姉の紹介でわざわざ遠くまでかけに行ってきました。

昔は カーリーヘア

次に ソバージュ

最近は スパイラル と言うんですって?

一度かければ手間なし素敵なばっかりのヘアスタイルです。

このように3時間かけて、例えようもなく美しく仕上がったのですが、これをひと目見た娘の感想


「なにそれ、昭和の香り〜〜🤣」



ネパールからのビデオメッセージ

2017年07月08日 | MusicArt Society JAP
ネパールのマリア・デュオ音楽院からビデオ・メッセージが届きました。

クラシックギターを学んでいる子からです。

ここには、動画が載せられないので、写真です。

こういうメッセージはすごく嬉しいですね。

見るともっと支援してあげたくなります

この子たちは本当に貧しい家の出身で、

普通、生まれたところから上に上がるのは、非常に難しいことなのですが、

音楽をやることによって、芸を身につけ、別の人生を歩むことができるようになるのです。

そのための手助けをマリア・デュオはやっています




ナマステ

僕は、アシシュ・シュエスタです。非常に貧しい家族の出身です。
でも僕は、マリア・デュオ音楽院で、無料で音楽を勉強する機会を得ました。
僕は将来、偉大なクラシカルギタリストになりたいです。
そして僕の人生を音楽によって変えたいのです。