子供のころ 函館に住んでいたので
クリスマスはとても身近で 大きな行事の一つだった。
街の中を走る電車は きれいにデコレートされ
どこの教会も キラキラしていた。
柏野小学校に通学していたわたしは
学校のそばの幼稚園の 日曜学校に通っていた。
そこに通う 友人の誘いだったのだが・・。
私の子供の時の夢は
「神と結婚すること。敬虔な祈りをささげることを夢見て
修道院に入ること・・」だった。
でも 家は仏教だし・・(笑)
幼稚園中退した私には 主の祈りさえも知らなかったのだから
良くそんなこと考えていたなあ・・と 笑ってしまう。
前世療法で シチリアの修道女だったのを 見たときに
なるほどね!って思った。
孤児の子を預かり 忙しい日々を送っていた自分を
思い出していたりした。
記憶の奥底には たくさんの要素が残っているものだと
感じます。
そんな子供時分を送っていたのが染み付いていて
クリスマスは わくわくします。
24日は小学校は 終業式で 通知表をもらって
午前中に帰ります。
家に帰ると 母が ツリーを出して
飾りつけだけ 残しておいてくれます。
星や きれいな色のガラス球
カラフルな スティックや 天使
楽しくてわくわくしたものです。
夕方までは 友人たちと どこかのおうちであつまり
ケーキを食べて プレゼント交換をしたものです。
夕刻・・銀世界の中 家路に向かうと
家々の窓に 灯りがともり クリスマスの歌が流れ
子供たちの笑い声が聞こえてくるのを
なんだか ホンワリと 胸で受止めていました。
ほんのひと時 敬虔な気持ちを 思い出させてくれました。
昔の記憶なのでしょうか・・・。
さあ 今日も お花を飾り
ケーキを用意し キリスト様の生誕を寿ぎます。
もう 十字架から降りていただき
ご開運あそばされてくださいね キリストさま
そういう意味で 幸せな日になりますように・・。
皆さんも 楽しいクリスマスを お迎えください。