兄のこと。

私が一人っ子だとご存知の方は、タイトルを呼んで、ダレの事？ って思っていらっし

ゃるかと思いますが、私にとっては、まさに実にの兄のような存在として、私の生活

に、欠かすことなく、鎮座ましておられます！この人を今日は紹介したいと思います。

私がテーブルコーディネートのお仕事を頂いている、有田Ｙ’ＳＫ（ワイズケイ）の

代表、ディレクターの諸隈洋介氏です。

有田焼の企画及びデザインプロデュース、販売促進計画及びコンサルタント、

デザイントレンド情報分析などをやっている会社です。

この人との運命的な出会いも、やっぱり人が繋いでくれた縁でした。

以前やっていたダイニングバーに、波佐見の窯元オーナー（後に、この方の枠もとり

ます。）が、洋介さんを、「絶対に気に入るから！」と連れてきてくれたのが、きっかけ

でした。

初めて出会って、少し話しただけで、直感で「私はこの人と仕事がしたい！」と

思いました。不思議なものです。

好印象なのは当たり前、でもそれだけではない、何かを感じました。

実は私、自分から人になつくのがすごく苦手です。

知人や友人は沢山いますが、心を許して付き合うまでには、かなりの時間を要しま

す。

でも、こと洋介さんに関しては、なつかずにはいられない何かがあったような気がしま

す。　事務所を、テーブルコーディネートの相談などで度々訪れるようになり、今の

仲良し兄妹のような関係に至ります。

これには、洋介さんの奥さん！千香さんの存在が大きいのです。

千香さん！　一言でいうと、女が惚れる女！　男気のある女性です。

私は小さい頃から、女友達と同じように男友達とも遊んでいて、気づけば、

男の中に私一人という事もありましたが、むしろ気が楽で、全然平気でした。

そんな中で、誤解されるような事はなくても、その友達の彼女や奥さんにやきもちを

焼かれたりする事も、なきにしもあらずで、その後が付き合いにくくなったりする事も

ありました。

それは女同士だと、解るのです。例えば挨拶のときの微妙なニュアンス一つにして

も。

私も、過去に彼氏になついてくる女の子にやきもち焼いてたもん。

気持ちは分かるのです。

でも、洋介さんの奥さんである千香さんには、初対面からそれが全くなかった。

彼女はすごく誇り高くて、全てを包み込むような偉大さを持っています。

だから、どんどんなついてくる私を、ほんとに自然に受け入れてくれた。　

私は千香さんが大好きになり、今では子供たちも含めて仲良しで、すっかり、諸隈家

に、浸透しております。

洋介さんの偉大さは、千香さんがいることで、更に株が上がり大きなものになってい

るのです。

全く、素敵な夫婦です。

私も、いずれか。　まぁ、来ないかも知れないけど、（笑）

夫が出来た暁には、千香さんのように寛大に、夫を支える女性になりたいのです。

 

こんなに近くに理想とする女性がいること、敬慕してやまない洋介氏がいること、

全く、私は幸せすぎます。

いつも、これで締めてますが、

ほんとに、ほんとに、しあわせなのです。