この日曜日(13日)西日暮里の富士見坂に行って参りました。
11月11日~13日は、ちょうどダイヤモンド富士が見られる日にあたり、
この日は、幸運にもみることができました。( ´ ▽ ` )ノ
この時期大変混み合うとのことなので、少し早い3時30分に、現地着!
写真は富士見坂の案内板を入れて、坂の上から撮ったものです。
混み合ってるようにみえますが、まだこの時は混んでいるのは坂の入り口といった状況でした。
兄弟でしょうか・・・ほのぼのする光景です。=*^-^*=
この日は、太陽がこの上なく美しく、みんなきれいだねなどと囁き合っていました。
セーター1枚でもいいくらいの陽気で、西の空がぼやーーとしており、富士山に
雲がかかってないことを祈るのみ・・ダイヤモンドの台座が表れた時は、ほっとしました。
ちょっとまたグーグルマイマップに線ひいてみました。^^;
横関英一氏の「江戸の坂 東京の坂」(ちくま書房 2010年11月10日発行)に、
「江戸時代から富士見坂という名称をもった坂が、今でも東京の各所に存在する。
大概は西向きの坂であるが、まれに南向きの坂もある。今日では、その坂の上から
富士の見える坂は少ない。文明が、富士見坂から富士を駆逐してしまうのである。」
とあり、坂の向きと富士山の方角を確認してみたくなったのでした。
角度的には申し分なく富士山の眺望が楽しめる坂といえます。
はてさて、文明ってなんでしょう?残すべき風景遺産とは?
ダイヤモンド富士の感動を、いあわせた周囲の人達と分かち合いながら
この問題について、もう少しみんなで考えてみてもよいのでは?と思いました。