問われる日本の底力~復興の2011年から、飛躍の2012年へ
2011-12-22 15:18:19
「問われる日本の底力」吉井としみつ氏、ブログ転載
~復興の2011年から、飛躍の2012年へ
をテーマに、先日18日に政治学習会を開催しました。
日本の底力を発揮するためには、
1.軸の通った外交力
2.税金への見識力
3.強い円による経済力
【3つの力】を発揮することが望まれます。
まず第1の「軸の通った外交力」。
特に、北朝鮮情勢の動向は注目です。
後継者体制を固めるために、強硬外交を行なう可能性もあります。
実際に、12月17日と19日にミサイル発射を行なっています。
日本として、米・韓・豪を中心に連携を深めていく必要があります。
さらに、来年の政治日程では、以下のように、
日本にAPEC関係国の政治指導者の選挙があります。
◇2012年:日本関係国の選挙日程
・1月14日:台湾総統選挙
・3月4日:ロシア大統領選挙
・9月:中国・共産党第18回大会
・11月:アメリカ大統領選挙
・12月:韓国大統領選挙(4月に国会議員選挙)
誰が、政治指導者になるかで、
大きく外交方針も変わってきます。
◇韓国では、4月に国会議員選挙がありますが、
この勢力図がどうなるかで、12月の大統領選挙にも
影響するといわれます。
北朝鮮に対して毅然とした態度を取るためには、
アメリカはもちろんのこと、日本との協力関係も
大切になります。
ソウルの日本大使館前に
従軍慰安婦の被害を象徴する少女の像の設置や
竹島の領土などの外交課題があり、
日本としての正当な歴史観における
言い分はきちんと伝えつつ、
防衛面においては、中国の動きへの対応を
韓国と協力することが必要です。
◇TPP経済連携においては
アメリカと中国の駆け引きという見方もできます。
日本の経済発展のみではなく、防衛の観点からも
しっかりとキャッチアップする必要があります。
◇ミャンマーに
ヒラリー国務長官が行っているのは、
インド洋におけるシーレーン防衛の協調も
視野に入っているのは明らかです。
日本の国益に適う
軸の通った外交力が
ますます必要となってきます!
◇今後のブログで、
「2.税金への見識力」
「3.強い円による経済力」
について考えていきたいと思います。
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感動の大国、日本へ!
全力マン
吉井としみつ
http://ameblo.jp/toshi-yoshii777/entry-11113892028.html
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