実家はふだん空き家状態なので、じめじめした家の中に風を入れるのが目的です。
せっかく実家に帰っているのだから野良仕事でもと思うのですが、日中は暑すぎて外には出られません。
夏に晴耕雨読は無理で、昼間は読書で過ごし、日が沈む頃に畑に出ました。
そんな畑の様子です。
サツマイモがすっかり根づいていました。

安穏芋

紅あずま
タケノコイモも順調です。

畑をあちこち見て回っていて異変に気づきました。
ハッサクの若い葉っぱがなくなっていたり、タケノコイモの足元には黒い小さな粒(糞)がいっぱい落ちているのです。
これは…
案の定でした。
ふだん主のいない畑は虫たちの楽園になっていたのです。

カミキリムシ
たかが虫ですが、2年前の光景が蘇り、怒りがふつふつとこみ上げてきました。
2年前の悲惨な光景

同じ場所に大切に植えていたデコポン(不知火)
葉っぱを悉く食い荒らされ枯れてしまったのです。
スグニツマミトールの出番です。


どこに隠れているか分かりますか?


タケノコイモの葉っぱにも


タケノコイモは虫退治をした後に追肥と土寄せをしました。
夕暮れのわずかな時間ですが、草取りも。
話は変わって、実家からは眉山(まんやま)がよく見えます。


外は暑いのですが、眉山を眺めていると登りたくなるのです。
実家暮らしが1日目、2日目と日が進むにつれ、その欲求は大きくなり、遂に3日目には登りに行きました、外は猛暑だというのに。
ー続くー