咲いた万歩

さいたま市在住。 デジカメ片手に、四季折々の花木草を眺めつつ、 万歩ウォーキングで健康な日々。

大宮~川越間の川越道・川越新道

2018年07月06日 | 日記
2017年02月21日ブログで私は改修以前の荒川流路図に川越道(旧道)を赤で示し、1894(明治27)年架設の上江橋の位置を黄丸で示した。
また、大正期の地図に川越新道を緑で示し、1894(明治27)年架設の上江橋を黄丸で示した。
大宮~川越間の新旧二つの街道を別々の地図で見た。
今日はこの新旧二つの街道を一つの地図で見てみたいと思う。

日文研サイトデーターベース所蔵地図から大正5年発行大宮を開く。
大宮~川越間を大宮側川越側の2面に分ける。
大宮側の川越新道と思われる道を緑で示し、川越道と思われる道を赤で示す。
川越側を同様に示す。

大宮側の川越新道と川越道の分岐点付近を大正13年の地図で見る。
川越新道と思われる道を緑で示し、川越道と思われる道を赤で示す
現在の桜木町(西)交差点が新旧川越道の分岐点だ思う。

明治18年頃の地図で荒川付近の川越方面を見る。
川越道と思われる道を赤で示す
昭和4年頃の地図に川越道と思われる道を赤で示す
川越新道と思われる道を緑で示す

昭和45年の地図に川越道・川越新道を引き継いでいると思われる道を示す
現在の地図に川越道・川越新道を引き継いでいると思われる道を示す
桜木町(西)交差点で分岐した新旧の川越道は古谷交差点で合流するのだと思う。

明治18年頃の地図に「至川越道」の表示がある。
「至」の下に水路と思われるところがあり、青で示す
現在のこの水路だと思う。
明治18年頃の川越道は現在このように引き継がれているのではないかと思う。
今年5月、赤丸の交差点から荒川(大宮)方面を見た。
青丸の橋本郷橋で、本郷橋から川越方面を見た。


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