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咲いた万歩

さいたま市在住。 デジカメ片手に、四季折々の花木草を眺めつつ、 万歩ウォーキングで健康な日々。

浦和宿絵図でみる浦和駅付近

2016年05月01日 | 日記
平成5年浦和市発行『図説 浦和のあゆみ』は表紙カバー背景が文化8年(1811)の浦和宿絵図になっている。
その絵図で浦和駅付近を見る。中山道と玉蔵院を表示する
明治13年の迅速測図で浦和駅付近を見る。
浦和宿絵図に黄で示した道は迅速測図に赤で示した道と概ね重なるのではないかと思う。
そうすると迅速測図のこれらの道は浦和宿絵図のこれらの道とも重なると思う。

中山道鉄道のルートが描かれている明治13年測量の地図を見る。
鉄道ルートを緑で示す
先ほど迅速測図に赤で示した道をこの地図に赤で示す
鉄道建設によって迅速測図のこの道(白)はなくなったと思う。

現在の地図に迅速測図に赤で示した道を描くと大体このようになると思う。
浦和駅を緑で囲む
浦和宿絵図のこの辺り(緑)が浦和駅になるのではないだろうか。

ここ(黄矢印)神社だと思う。文字は判読できないが、神社記号が描かれているように見える。
現在の地図でその場所を推定するとこのあたり(赤丸)だと思う。
その近くで私が知っている神社はここ(赤矢印)にある。
今年1月の写真。鳥居の扁額は三峯秋葉両社。社殿

この神社と浦和宿絵図に描かれた神社との関係はわからないのだが、場所が近いので、もしかしたら遷座されたものかも知れない。
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