いわて助産師による復興支援「まんまる」

いわての助産師有志による復興支援「まんまる」は県内各地でのサロン事業を軸としながら、緩やかに活動しています。

ホームページできました。

2015年03月05日 14時22分58秒 | まんまるサロン

 

こんにちは。

ずっとブログを放置してすみませんでした。

いわて助産師による復興支援まんまるのホームページが出来ました。

http://manmaru.org/

 

活動の様子は、こちらにも乗っています。

https://www.facebook.com/manmaru.iwate

 

どうぞ今後とも、まんまるをよろしくお願いいたします。

 

代表佐藤美代子


2015年よろしくお願いします

2015年01月04日 22時27分36秒 | まんまるサロン
新年、明けましておめでとうございます。

東日本大震災から3年9ヶ月たち、また新しい年が始まりました。
2014年、「まんまる」はreadyfor?の車両寄付から始まりました。震災後、多くの団体より資金援助を受けていたのが、3年をきっかけにどんどん現地主体になってきました。

「本当にまんまるはやる気のある団体なのか?」と突き詰められたような一年だったと振り返ります。...

readyfor?では、多くの皆様にご支援いただき、目標を大きく上回るご寄付をいただき、念願だった「まんまるカー」を購入することが出来ました。この場を借りて、改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。

2014年はまず、日頃のサロンを定期的に行うことを第一目標にし、目標通りのサロンを行うことが出来ました。
またママの身体作りのためのヨガ教室と、マドレボニータの講座開催。
産後ケアに向けての「矢島助産院の講演会」。
ママの自立支援事業としての、カラーセラピー講座開催。
広報と啓蒙のために、育フェスへの参加、日本母性衛生学会への演題発表。

沢山のチャレンジをしてきました。またそれに伴い、新しいスタッフが増え、心強く活動でき、仲間に支えられている事を強く感じる事が出来ました。
県内外の皆様にも、本当にお世話になりました。

2015年
子供の笑顔を守る為には、ママの笑顔を大事にしたい、
そんな思いで、スタッフ一同頑張りたいです。

出会えたママ達、これから出会うママ達、皆の側に助産師がいます。今年もどうぞ、よろしくお願いいたします。

カラーセラピー講座始まりました。全3回、行います。

2014年12月15日 13時44分40秒 | まんまるサロン

ママからママへ伝えるカラーセラピー講座

12月9日遠野で1回目の講座を行いました。

子育てに追われる忙しいママの毎日。新しい事、ためになることを学ぶ時間を作るのも難しいママのために、子連れでも参加できる講座を企画しました。

講師は2児のママであり、カラーセラピストの越田さんです。

当日は7名の参加がありました。

色の意味や、自分の色って何だろうと、お話を聞きながら、

実際にセッションを受けてみたーいという声を受けて、

特例ながら、何名かセッションをしてもらいました。

 

ぴぴっと(古い?)きたカラーを選びます。

その色の組み合わせで、先生が色々とお話してくれますが、

何とも、びっくり。

「色が教えてくれる」という言葉のとおりで、

占いでもないのに、言い当てられている感がたっぷり!

楽しく不思議な時間でした。

講師の先生は、子育て中に自分で取った資格という事で、

皆さんそれにも興味津々でした。

一緒に来た子供たちは、いい子でお遊び。

 

1月13日火曜日10:30~12:30

北上市さくらホール 多目的室

 

2月10日火曜日10:30~12:30

花巻市まなび学園 第1和室

 

皆さんの参加お待ちしています。

 


福島県産後ケア視察研修

2014年11月30日 22時17分53秒 | まんまるサロン

 

11月10日11日、福島県にある産後ケア視察を研修に行って参りました。

「いわて助産師による復興支援まんまる」では、復興支援で終わらない継続したケアを

目指しており、そこで今目指しているのが「産後ケア施設」です。

同じ東北で、助産師がメインで開設しており、分娩を扱っていない、

という3点に注目し、ジェスペールの活動でお会いしたことのある、

いわき市の「こみゅーん助産院」http://cw-jyosanshi.com/

会津若松の「会津助産師の家 おひさま」http://fukushima-midwife.org/ohisama/

の2件にお邪魔してきました。

 

1日目は岩手から4時間かけて福島県いわき市へ

いわき駅からほど近い、幹線道路沿いにこみゅーん助産院がありました。

新しい建物で、キレイな外観。

1階は玄関。

2階に広いホールと、ケア用、入院用のお部屋がありました。

 温かい雰囲気で、来た赤ちゃんとママを優しく迎えてくれるであろうお部屋たち。

その後、3階の事務所へ移動し、こみゅーん助産院の成り立ちや経営など

かなり突っ込んだ内容で、色々とお話を伺わせて頂きました。

草野院長はひとつひとつ詳しくお話してくださり、また岩手でも実行できそうなことを

提案してくださったりして、あっという間の2時間。

沢山のお茶菓子まで「車で食べてね」とお持たせしてくださいました。

本当にありがとうございました。

 

そして、2日目は猪苗代湖にほど近い

「会津助産師の家 おひさま」へお邪魔しました。

改装中の外観。ピンクの壁にしているそうです。

子宮の色のピンクは、産婦人科でも多用されていますよね。

前日のこみゅーん助産院とは、また雰囲気が変わって、おうち!

二瓶助産師に、まずまずと、こたつの部屋に通され、何と居心地の良い事。

正に実家に帰ってきた感じです。

震災後に、立ち上がった「おひさま」の成り立ち。聞いていて、何だか

涙が出そうだったり、そうそうとうなづいたり、二瓶助産師の熱い心を聞いて

じ~んとしました。

お部屋も案内してもらいました。

足を温めるグッズ。やはり、温めは大事ですね。

こちらもあっという間の2時間。

ありがとうございました。

 

再会を約束し、岩手へ帰ってきた「まんまるメンバー」でした。

 

岩手ではまだ無い「産後ケア施設」

震災後、岩手をあちこち走る中で、産婦人科が足りなくて、遠くへ生みに行く女性たちの苦労を

目の当たりにしながら、サロンに通っています。

さらに助産師がいない市町村の多い事。

市町村によっては保健師による「母親学級」「父親学級」も無いのです。

「里帰りだから、帰るまではお産を扱っていない病院で健診を受けているけど、体重のことなどは誰にも聞けない」

と「まんまるサロン」に参加された初産の妊婦さん。

赤ちゃんを産んで、病院までは遠いから「30分だけでも」と

生後3週間の赤ちゃんの体重を計りにサロンに来たママさん。

岩手がどんなに広くても、産前産後のケアが、地元で受けられたら、

ママ達の不安はどんなに少なくなるだろうと、思っています。

 

まんまるは「助産師」と「ママ」が地元で気軽に会える場所作りをしたいと考えています。

その目標の一つに「産後ケア施設」を目指して、活動しています。

 

今回の2か所の視察は本当に勉強になりました。

ありがとうございました。

 


釜石マドレボニータ

2014年11月18日 22時12分40秒 | まんまるサロン
11月16日釜石で、「産後ボディケア講座。マドレボニータ体験」を開催しました。

まんまるでは「産後ケア」という視点で、今年度色々な講座・研修を行っています。今回は、まんまる初の「NPOマドレボニータ」の講座開催。先生は吉田紫磨子先生。

当日は9名のママさんが参加。マドレ式の軽快な自己紹介からスタート。バランスボールに乗りながら、「あはは」と声をあげて笑うように、プログラムされている?というくらいの、しまこ先生が絶妙に盛り上げてくれます。時々、漏れてくるのは「無理無理~」「...ぐはぁ」というオヤジ臭い呻き声(笑)最後の腹筋は、とにかく気力でした。
3部構成の真ん中は、頭と口を動かす時間。隣になった人と、ワークをしてお話ししました。

産後ケアと言っても、エクササイズをしながらというのは、まんまる初。産後の養生を口すっぱくして、いつも話していますが、確かにその後の身体のリハビリというのは、良い視点で良くプログラムされています。気持ちも明るくなるし、体も楽になりました。

震災後から、釜石にいらしていたマドレボニータさん。来年も是非開催したいと強く思いました。

 

ありがとうございました。