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2007年からの映画生活

今年の映画、演劇などエンタメについて

3/1シェイム@六本木シネマート  トークあり

2012-03-02 00:03:50 | Weblog
ストーリー

ニューヨークを舞台にセックス依存症の男の苦悩を描き、2011年・第68回ベネチア国際映画祭でマイケル・ファスベンダーが主演男優賞を受賞したドラマ。ニューヨークでエリートサラリーマンとして働くブランドンは、セックス依存症から抜け出せずにいた。そんなブランドンのもとに、恋愛依存症でリストカット癖のある妹シシーが転がり込んでくる。互いに相容れない2人はともに生活することでますます孤独を深めていき、事態は悪い方向へと転がっていく。妹シシー役でキャリー・マリガンが共演。監督はイギリスの新鋭スティーブ・マックイーン。


キャスト:マイケル・ファスベンダー、キャリー・マリガン、ジェームズ・バッジ・デール、ニコール・ベハーリー

監督:スティーブ・マックイーン



脚本:スティーブ・マックイーン、アビ・モーガン



撮影:ショーン・ボビット



編集:ジョー・ウォーカー



美術:ジュディ・ベッカー



衣装:デビッド・C・ロビンソン



音楽:ハリー・エスコット


原題:Shame



製作国:2011年イギリス映画



配給:ギャガ

上映時間:101分

映倫区分:R18+

かなりの話題の作品。誘った友人は、見る前、凄く喜んでいたんですが‥

終わって、つまらなかったを連発‥確かに面白い映画とは言えないんですが‥でも貴重な試写会だったと、その点は喜んでいましたが。トークもあったし。

私が注目したのは、この映画、順撮りだったかは知りませんが、主人公の表情、まなざし、最初の頃のシーンと、ラストと同じようなシーンで、全く違う表情とまなざしが印象的。

なんとなく、変化を感じ。妹の事やら、自分の事やら、少しの出来事で、変化した感じが。シェイム、日本語だと、恥ですか‥。いろんな受け止め方ができる映画だと思いました。

2/24トリツカレ男@赤坂ACTシアター

2012-02-25 01:34:24 | Weblog
キャラメルボックス2012スプリングツアー『トリツカレ男』

ジュゼッペは、レストランのウェイター。仲間からは「トリツカレ男」と呼ばれている。
彼は何かが好きになると、寝食を忘れて没頭してしまう。オペラ、探偵、昆虫採集、外国語……。
次から次へと熱中し、三段跳びではなんと世界新記録を達成!
そんな彼が、ある日、恋をした。
相手は、外国から来た無口な少女・ペチカ。
彼女は胸の中にたくさんの哀しみを抱えていた。
ジュゼッペは、持てる技のすべてを駆使して、ペチカを幸せにしようとする。
そして……。

CAST


畑中智行

星野真里

西川浩幸
坂口理恵
岡田さつき
三浦剛
筒井俊作
左東広之
阿部丈二
渡邊安理
小多田直樹
鍛治本大樹
林貴子
原田樹里
小笠原利弥
市川草太
小林春世
笹川亜矢奈
鈴木秀明

金子貴俊

原作 いしいしんじ『トリツカレ男』(新潮文庫刊) 脚本・演出 成井豊

今日は、観客250万人目とのこと!そのおかげで、ステキなしおりが公演後にプレゼント!今日見て、ついていました!

キャラメルボックスの役者さんに、客演で星野真里さんと金子貴俊さん!

金子貴俊さんのねずみがとても楽しかったです!どうもアドリブもいろいろあったみたいで!

私は、今回のトリツカレ男、初めてみました。私はこのとても明るい芝居が凄く気に入りました!

現在の日本を取り巻く状況は、はっきり言って明るくない‥芝居は明るいのがいいです!

途中、ひょっとしたら‥暗く終わるのかしらとか思ったんですが、明るく終わり、しかも劇団の方がカーテンコールにも登場してくれて、今回記念すべき入場者があったとかで、嬉しくなりました!

沢山の登場人物があり、彼ら彼女たちに一つ一つ物語があって‥主役の話が芯にはなっていくし、一人ひとりの物語は小さいのですが、それら全てが繋がっていき、無駄がない!

ステキなお芝居でした!



2/23「戦火の馬」@ウォルトディズニー試写室

2012-02-23 22:54:53 | Weblog
ストーリー

1982年にイギリスで発表され、舞台化もされて成功を収めたマイケル・モーパーゴの小説を、スティーブン・スピルバーグ監督が映画化。第1次大戦下、農家の少年アルバートは毎日を共にしていた農耕馬のジョーイを軍馬として騎馬隊に売られてしまう。フランスの戦地に行くことになったジョーイを探すため、アルバートは徴兵年齢に満たないにもかかわらず入隊し、激戦下のフランスへと向かう。主人公アルバート役にイギリスの若手俳優ジェレミー・アービン。そのほかエミリー・ワトソン、デビッド・シューリス、ピーター・ミュランら名優が脇を固める。


キャスト:ジェレミー・アービン、エミリー・ワトソン、デビッド・シューリス、ピーター・ミュラン、ニエル・アレストリュプ


監督:スティーブン・スピルバーグ

製作:スティーブン・スピルバーグ、キャスリーン・ケネディ

製作総指揮:フランク・マーシャル、レベル・ゲスト

原作:マイケル・モーパーゴ

脚本:リー・ホール、リチャード・カーティス

撮影:ヤヌス・カミンスキー

美術:リック・カーター

衣装:ジョアンナ・ジョンストン

編集:マイケル・カーン

音楽:ジョン・ウィリアムズ

原題:War Horse

製作国:2012年アメリカ映画

配給:ディズニー

上映時間:147分

映倫区分:G

上映時間が長いですが、全く長さを感じませんでした。

感動作です!

馬をセリで、落札するところから始まり。馬を買ったのは、農家の小作人で、地主に反発したのもあって高い値段で落札。

嫌味を言われ、地代を払うように言われ。

この馬が、主人公になついて。農地を耕すのも無理な競走馬なんですが、農耕馬顔負けで、頑張り。途中雨が降って、耕すのが容易になったりと。

でも結局、戦争にもなったことや、悪天候で作物が悪くなり、お金が必要になって、馬を売られてしまう‥

でも買った将校がいい人で、戦争が終わったら、必ず返すと約束。

馬の困難な放浪が始まって。

沢山の素晴らしい役者さんが登場。でも戦争のシーンでは、残念ですが、顔が真っ黒で、誰が誰だかわかりにくく(笑)

馬は戦争で酷使され、友達になった馬も登場。

2頭で逃げて、フランスのジャム農家の女の子になついて。

でもまたまた戦争に駆り出されて。

とにかく、逃げたり、かくまわれてもどうしても、戦争の渦に巻き込まれて行って。

見ている方も手に汗握り、どうなるのかなとはらはらしました‥

こんな事起こる事ないし、酷いなと思う部分多数。戦争は嫌ですね。

主人公アルバートも結局は戦争に行くことになり、そこで奇跡が起こる‥

たぶんこうなるのかなと、途中わかってきますが、それでも感動し、ちょっと泣きました。

2/21「マシンガンプリーチャー」@ヒューマントラスト有楽町

2012-02-22 23:10:56 | Weblog
ストーリー

「チョコレート」「君のためなら千回でも」のマーク・フォースター監督が、アフリカの紛争地で少年兵を救う活動に従事する実在のアメリカ人活動家サム・チルダースの姿を描いたドラマ。麻薬とアルコールに溺れる生活を送っていたサムは、ある事件をきっかけに改心し、アフリカ各地で内戦に巻き込まれている子どもたちのために教会と孤児院を建設することを決意。LRA(神の抵抗軍)の執拗な攻撃を受け、やむなく銃をとったサムは、その姿から「マシンガン・プリーチャー(銃をもった天使)」と呼ばれるようになる。主演はジェラルド・バトラー。共演にミシェル・モナハン、マイケル・シャノン。

キャスト:ジェラルド・バトラー、ミシェル・モナハン、マイケル・シャノン、キャシー・ベイカー、スレイマン・スイ・サバネ、マデリーン・キャロル

監督:マーク・フォースター

製作:ロビー・ブレナー、ゲイリー・サファディ、デボラ・ジャッラターナ、クレイグ・チャップマン、マーク・フォースター

製作総指揮:マイルズ・ネステル、ルイーズ・ロズナー=メイヤー、ブラッド・シンプソン

脚本:ジェイソン・ケラー

撮影:ロベルト・シェイファー

美術:フィリップ・メッシーナ

編集:マット・チェシー

衣装:フランク・フレミング

音楽:アッシュ&スペンサー

原題:Machine Gun Preacher

製作国:2011年アメリカ映画

配給:日活

上映時間:129分

映倫区分:PG12

この映画は、最後まできっちり見るといいです。ラストに、実在のこの牧師さんが登場し、話もしてくれますので。バトラーの方がかっこいいけど、どことなく似て見えました。

バトラー演じる主人公が、堕落していたけど、刑務所から出てきたら、奥さんが、キリスト教の信仰に目覚めたところから、人生が動き出し。

奥さん役のミシェル・モナハンがいいです!凄く包容力があって、物に動じない太っ腹の奥さん役を好演。

バトラーも、アフリカの紛争地の現状を知り、資材をなげうって、家族まで犠牲にしての奮闘。凄い迫力でのマシンガンシーンでした!

ペンシルバニアの災害で、建築の仕事で財産を築いたけど、それを全て投げ出して。

実際にいる方で凄いです。

なかなかできない事です。ご家族はアメリカですが、離婚はしないで、離れ離れではあるけど、絆が続いているようで良かったです。

2/20「マリリン7日間の恋」@一橋ホール

2012-02-22 22:54:25 | Weblog
とにかく、ミシェルが最高に魅力的!!!私はリアルタイムで、マリリンを知りませんが、あのミスターハリウッドの、クラーク・ゲーブルまで彼女に夢中だったとか。共演する人たちは虜になったと聞いています。

今回、主役のミシェルはそれを体現してくれました。どうしたら、男性に好かれるのか、男心をわしづかみする姿がわかったような‥勉強になりました!

ミシェルが来日決定!プレミア試写会もあるようで、そちらにも参加して、実物を見たいものです‥映画もまた見たいです!女から見ても楽しかった!


ストーリー

2012年で没後50年となる世界のセックス・シンボル、マリリン・モンローの秘めた恋をミシェル・ウィリアムズ主演で描いたドラマ。1956年、ローレンス・オリビエが監督・主演を務める映画「王子と踊子」の撮影のためロンドンを訪れたモンローは、初めて体験する海外での撮影のプレッシャーと、夫との確執により仕事に集中することができずにいた。さらに演技方法でオリビエとも対立し孤立してしまったモンローは、ただひとり的確な助言をくれた第3助監督のコリン・クラークと親密になっていく。クラークの回想録をもとに映画化。ウィリアムズがモンロー役を演じ、共演にはエディ・レッドメイン、ケネス・ブラナー、ジュディ・デンチ、エマ・ワトソン、ドミニク・クーパーら豪華英国俳優が集う。



キャスト:ミシェル・ウィリアムズ、ケネス・ブラナー、エディ・レッドメイン、ドミニク・クーパー、ジュリア・オーモンド、ゾー・ワナメイカー、エマ・ワトソン、ジュディ・デンチ

監督:サイモン・カーティス

製作:デビッド・パーフィット、ハーベイ・ワインスタイン

製作総指揮:ジェイミー・ローレンソン、サイモン・カーティス、イバン・マクタガード、クリスティーン・ランガン、ボブ・ワインスタイン、ケリー・カーマイケル

脚本:エイドリアン・ホッジス

撮影:ベン・スミサード

美術:ドナル・ウッズ

編集:アダム・レヒト

音楽:アレクサンドル・デプラ、コンラッド・ポープ

衣装:ジル・テイラー

原題:My Week with Marilyn

製作国:2011年イギリス・アメリカ合作映画

配給:角川映画

上映時間:100分

映倫区分:G


秘めた恋、マリリンではなく、この主人公の第3監督がマリリンに恋した7日間というのが正しいのでは?!

マリリンの人となりもよく研究していたような。淋しがりなんですよね、ご主人が仕事で帰国、淋しくて仕事もはかどらず。

現代の女性はこの気持を見習うべきかも。よく亭主元気で留守がいいとかいう友人もいますが。マリリンほどだと重すぎだけど、この姿勢を見せたら、世のご主人、いちころかもね。少なくてもあなたがいないととささやかれたらね。

映画では、マリリンのわがままと言動に振りまわされる男性達が描かれています。でもひとたび本番になると‥男性たちは本当に虜ですね!

うらやましくもあり、なれそうもないですが、勉強になった映画でした!

出演の俳優さん達も豪華だし、とにかく、マリリン役のミシェルに脱帽です!

今まで見たミシェルで一番よかったし、とにかく美しかったです!可愛かったです!

2/19「ポエジー アグネスの詩」@テアトル銀座

2012-02-22 22:29:50 | Weblog

ストーリー

「オアシス」「シークレット・サンシャイン」のイ・チャンドン監督が、アルツハイマー症に冒され徐々に言葉を失っていく初老の女性が、一編の詩を編み出すまでを描いた人間ドラマ。釜山で働く娘に代わり中学生の孫息子ジョンウクを育てる66歳のミジャは、ふとしたきっかけで詩作教室に通い始めるが、その矢先に自分がアルツハイマー型認知症であることが発覚する。さらに、少し前に起こった女子中学生アグネスの自殺事件にジョンウクがかかわっていたことを知り、ショックを受けたミジャは、アグネスの足跡をたどっていくが……。2010年・第63回カンヌ国際映画祭で脚本賞を受賞。


キャスト:ユン・ジョンヒ、イ・デビット、アン・ネサン、キム・ヒラ、パク・ミョンシン


監督:イ・チャンドン

製作:イ・ジュンドン

撮影:キム・ヒョンソク

編集:キム・ヒョン

原題:Poetry

製作国:2010年韓国映画

配給:シグロ、キノアイジャパン

上映時間:139分

映倫区分:PG12

アルツハイマーの初老女性と言うけれど、それほどアルツハイマーは感じませんでした。初期ということでしょうか‥

映画の冒頭で、いきなり中学生らしい女の子が川から流れている‥死体になって流れていて‥非常にインパクトあり!この映画の内容を、冒頭から表現していると思いました。

どうも、同居している中学生の孫がこの女の子の事件に関係あり。

映画は、淡々と、この主人公女性ミジャの日常をどんどんと描いていきますが。

仕事で、介護ヘルパー的な事をしていて。そのおじいさん、エロっぽくて。

ミジャは詩も習い始めていて。映画の題名通りですが、なかなかできない。詩を習っている人の中に、いわくありげな、男性。この男性は、刑事で、都会から、正義を告発して左遷された人。この男性も、下ネタ連発。

ミジャは、幼女のような可愛らしい雰囲気のおばあさんで。結構おしゃれもしています。田舎では目立つ存在のような。

ミジャと孫の組み合わせ、孫はなんとなく暗くて、明るい幼女のようなミジャとは対照的です。

印象に残った内容の部分、「中学生の女の子は亡くなっているのですが、示談の話し合いが、親たちで持たれる‥」大変な事をしでかしたというよりも、示談金の事ばかり。

ミジャの詩作りですが、かなり悩みに悩んでできるのですが、これは、亡くなった中学生の女の子の気持になって作ったような。女の子が乗り移ったような‥

淡々と物語が進むのですが、ところどころ説明なく、いきなりとんだりと、一生懸命見ないと、置いてきぼりを食うかも‥

いい映画ですが、ちょっと難解。ただ、脚本は素晴らしいと思いました。よく練れてます。全ての出来事が一つにつながっていく、見事です。

実は、試写会に行きたかったのですが、どうしても行けなくて、友人に行ってもらって。彼女から、ちょっと長すぎるよと聞いていました。私は、長さはさほど気になりませんでした。



2/18「ビーストリー」武蔵野館

2012-02-19 22:15:53 | Weblog
ストーリー

「美女と野獣」をモチーフに魔法で容姿を変えられた高校生が真実の愛を見つけていく姿を描いたラブストーリー。17歳の高校生カイルは、優れた容姿と校内での自身の人気ぶりに鼻を高くし、わがまま放題に振る舞っていた。そんなカイルに教訓を与えるため、魔女と噂されていたケンドラが魔法をかけ、自慢の容姿を醜く変えてしまう。カイルが元の姿に戻るためには、外見ではなく内面を見て愛してくれる人を1年以内に見つけなければならず……。主演は「ハイスクール・ミュージカル」のバネッサ・ハジェンズと「アイ・アム・ナンバー4」のアレックス・ペティファー。魔女ケンドラ役にメアリー=ケイト・オルセン。


キャスト:バネッサ・ハジェンズ、アレックス・ペティファー、メアリー=ケイト・オルセン、ピーター・クラウス、リサ・ゲイ・ハミルトン、ニール・パトリック・ハリス、エリック・ヌードセン、ダコタ・ジョンソン


監督:ダニエル・バーンズ

製作:スーザン・カートソニス

製作総指揮:イケル・フリン

原作:アレックス・フリン

脚本:ダニエル・バーンズ

撮影:マンディ・ウォーカー

編集:トーマス・J・ノードバーグ

美術:ラスティ・スミス

衣装:スティラット・アン・ラーラーブ

音楽:マーセロ・ザーボス

原題:Beastly

製作国:2011年アメリカ映画

配給:ファインフィルムズ

上映時間:86分

武蔵野館の上映の混雑情報で空いていると出ていて安心していったら‥満席です!

アレックスがかっこいいです!最初は嫌な男の役ですが、かっこいいし、顔がいいので、嫌な奴でもきにならなかったりして‥

でも女の恨みは怖い‥ひょんなことから、醜い心と同じに顔も変えられて‥

ネタバレも何も、最初からわかりきったストーリーではありますが、主人公のカイルの子供の頃のトラウマや、父親とのかかわり、小さいころにいなくなった母、そして、お金持ちではないけど、父親に溺愛されているバネッサ・ハジェンズ。

ストーリーよりも何よりもカイルのかっこよさを堪能したので、それで満足!


「アイ・アム・ナンバー4」も続編あると思うし、今後も楽しみです!足が長いです!

2/17顔のないスパイ@シネマート六本木

2012-02-17 22:20:49 | Weblog
今日は東京独女スタイルさんのおかげで、いち早く見れました!感謝感謝です!試写会に参加してきました!

http://www.dokujo.com/

今日は、上映後に、トークもありました♪

映画の途中、10分間中断して、犯人当てクイズが実施されましたが‥

ストーリー

リチャード・ギア、トファー・グレイスの主演で描くサスペンスアクション。米ワシントンで上院議員が殺害される事件が発生し、その手口から死んだとされている旧ソ連の伝説のスパイ、カシウスの存在が浮上する。米ソ冷戦時代にCIAで活躍した元諜報部員ポールは、事件の謎を解明するために呼び戻され、若きFBI捜査官ギアリーと組んで捜査にあたることに。捜査が進むにつれカシウスの存在が明らかになっていくが、……。監督は「ウォンテッド」の脚本を手がけたマイケル・ブラント。


キャスト:リチャード・ギア、トファー・グレイス、スティーブン・モイヤー、オデット・ユーストマン、スタナ・カティック、クリス・マークエット、テイマー・ハッサン、マーティン・シーン

監督:マイケル・ブラント

脚本:デレク・ハース、マイケル・ブラント

撮影:ジェフリー・キンボール

美術:ジャイルズ・マスターズ

編集:スティーブ・ミルコビッチ

音楽:ジョン・デブニー

原題:The Double

2011年アメリカ映画

配給:クロックワークス

上映時間:98分


米ワシントンで発生した上院議員殺人事件!突然殺人!そして捜査線上に浮かびあがった容疑者が、ソビエトの伝説的スパイ“カシウス”。冷戦時代に活躍したベテランで、現在は、辞めたポール(リチャード・ギア)が長官(マーティン・シーン)に呼ばれて、若い捜査官ギアリー(トファー・グレイス)と組んでの捜査‥いきなり息があっていません‥ポールが、結構突拍子もなく、動き。ポールはハードボイルドそのものでした!私の今まで見た事のないリチャード・ギアがいました!

映画の画質は、全体的に重苦しく、明るさはあまりないです。明るさを感じる部分は、ギアリーの家の家族くらい。

ポールは、ギアリーに捜査を降りるように、彼の妻を通して促すのですが‥

映画は謎を呼び、いきなりの、途中の中断となり、犯人当ての推理が行われ、係員の方に用紙を渡しました。

一応、私なりの推理で、犯人を書いたんですが‥見事に撃沈しました(イタ)

ポールは、FBIの頃に、妻子を亡くしています‥彼の執念の捜査は、このあたりに起因していますが‥

二転三転、まさかの結末‥

久しぶりに上質の、サスペンススリラーに出会いました!

誘った友人も喜んでいました!

アンケートを渡したら、グッズもいただき、大満足での帰宅になりました!

独女さんに感謝です!!!ありがとうございました!






2/16恋人たちのパレード@シネマート六本木

2012-02-16 23:43:20 | Weblog
ストーリー

大恐慌時代のアメリカを舞台に、華やかなサーカスの舞台裏で繰り広げられる危険な恋を描いたサラ・グルーエンのベストセラー小説「サーカス象に水を」を映画化。主演は「ウォーク・ザ・ライン 君につづく道」のリース・ウィザースプーンと「トワイライト」シリーズのロバート・パティンソン。監督は「アイ・アム・レジェンド」のフランシス・ローレンス。大学で獣医学を学んでいたジェイコブは両親を事故で失い、途方に暮れる。ふとしたきっかけでサーカス団の動物の世話係になったジェイコブは、象のロージーを通し、一座の花形で団長オーガストの妻マリーナと親しくなるのだが……。



キャスト:リース・ウィザースプーン、ロバート・パティンソン、クリストフ・ワルツ、ハル・ホルブルック


監督:フランシス・ローレンス

製作:ギル・ネッター、アーウィン・ストフ、アンドリュー・R・テネンバウム

製作総指揮:ケビン・ハロラン

原作:サラ・グルーエン

脚本:リチャード・ラグラベネーズ

撮影:ロドリゴ・プリエト

編集:アラン・エドワード・ベル

美術:ジャック・フィスク

音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード

原題:Water for Elephants

製作国:2011年アメリカ映画

配給:エスピーオー

上映時間:121分

最初は、サーカスのチケット売り場に、おじいさんが迷い込んで‥このおじいさん、わけありで、サーカスの人に、昔話をしだす。この出だし、あのタイタニックと似ているなと思い。

おじいさん、若いころは、幸せそうな、大学生だったはずだけど‥それはお父さんが借金をしてまで、学費を出していてくれたから‥両親が交通事故で亡くなり、いきなり銀行から借金のかたに、家をとられて途方に暮れる‥

鉄道に乗るでもなく、歩いていて、うまく飛び乗ったのがサーカス団の鉄道だった‥

ロブ様とのラブシーンもある、リースですが、実際の撮影では彼女とロブの息があってなかったと。でも、さすがは役者さん、映像ではばっちりでした。ちょっとロブとリースでは年齢差を感じましたが。でも、リースが動物に、特に象に乗っているところなど、チャーミングそのものでした。

そして特筆すべきは、先年オスカー受賞の、クリストフ・ワルツの演技!憎らしい役をもっとも憎らしく演じています。動物虐待シーンは目を伏せたくなりましたが。

ロブもヴァンパアイアの映画と違って化粧もほどほどで、こちらの方が私は好きです。

結末も、途中からわかってしまう作品ではありますが、とても楽しめました!


2/15ヤングアダルト@パラマウント試写室

2012-02-15 22:30:41 | Weblog
ストーリー

「JUNO ジュノ」の監督ジェイソン・ライトマン&脚本家ディアブロ・コーディのコンビが、主演にアカデミー賞女優シャーリーズ・セロンを迎え、再タッグを組んだコメディドラマ。児童小説家のマービスは、夫と離婚後すぐに故郷ミネソタに帰ってくる。そこで、かつての恋人バディに再会し復縁しようとするが、バデュにはすでに妻子がいて……。共演は「ウォッチメン」のパトリック・ウィルソン。


キャスト:シャーリーズ・セロン、パットン・オズワルト、パトリック・ウィルソン、エリザベス・リーサー、J・K・シモンズ

監督:ジェイソン・ライトマン

製作:リアンヌ・ハルフォン、ラッセル・スミス、ディアブロ・コーディ、メイソン・ノビック、ジェイソン・ライトマン

製作総指揮:ネイサン・カヘイン、ジョン・マルコビッチ、スティーブン・レイルズ、ヘレン・エスタブルック

脚本:ディアブロ・コーディ

撮影:エリック・スティールバーグ

美術:ケビン・トンプソン

編集:デイナ・E・グローバーマン

衣装:デビッド・ロビンソン

音楽:ロルフ・ケント

原題:Young Adult

製作国:2011年アメリカ映画

配給:パラマウント

上映時間:90分


都会に出てきたメイビスは、故郷のみんなより、成功して幸せでいなきゃ・・・。でも、37歳のメイビスの現実は、芽が出ない作家、バツイチ、彼氏もなく、友達は犬とお酒。モヤモヤした日々を過ごしていたところに元彼が父親になったメールが!

このメールの秘密(!?)は最後に驚きの理由が‥

美しいシャーリーズ・セロンがメイビスを演じているので、痛いけど、みじめにみえにくかったです!これを美人でない人が演じたら、相当痛いかも。

とにかく、メイビスはお酒が大好き、飲みすぎると、化粧も落とさず。

コーラがぶ飲み。うーん、私は、化粧したまま寝ることはしません。実は一回やったことあり、お肌がざらざらで、翌日の化粧がのらなくて嫌な思いをしたのでやりませんが。男性にはこんな気持ちはわからないでしょう‥女性が見るべき映画ですね、これ。こういう女性になったらだめだというか、どう見えるのかがはっきりわかりますね。

大嫌いだった田舎に帰るメイビス。

元彼が、幸せな結婚生活で、普通なら帰らないけど、たぶん高ビーな彼女は、元彼を救うつもりのような‥(どうも不幸せと勘違い、子供も授かって普通に考えたら、幸せとしか思えないけど、彼女は違う)ここまで思えたら、凄いけど。私なら、なんでこんなの送ってきて‥もちろん帰らないけどね。

帰ったら、浮きまくりのメイビス。当然か。だって派手だし、自分勝手。

ただ、お母さんとお父さんが、離婚した彼との写真をいまだに飾っているのに理解できかなったです‥親も変わっているのかしら?私はそう思ったんですが。

メイビスは誰にも会わないときは、すっぴんでサングラス、だらだらの服装。でも人に会う時には、エステまでいって肌も整え、目いっぱいの化粧と、派手な服装。

メイビスは元彼に告白するもあっけなく断られて。元彼との、高校時代の可哀そうなメイビスのエピソードも判明し‥

田舎の友人や知り合い、両親を翻弄させ‥

元彼の奥さんはメイビスほどの美人じゃないけど、元彼は幸せそうです。メイビスの誘惑にもまったく乗らない。元彼に好感がもてました。

元彼の奥さんが、メイビスに同情し、様子がかわいそうだからメールを送ってと彼に言ったとの事実。これも痛い‥。

メイビスはでもこんなことに負けない!最後まで前を向いて‥

あまりなりたい女性ではないけど、あれだけのパワーと、なんでも自分中心で、前を向く姿勢は、ある意味参考にもなりました。



余談ですが、私は同窓会にしばらく行ってないけど(たぶん行かないけど)、自分を含め、きっといろいろに変化しているかも。

ただ、どこにでも、若いころ相当輝いていて、それを忘れらずに、今も輝いていると勘違いしている人はいるのかもしれません。ある意味、自分をよく見て、年もとることを忘れてはいけないと教えてもらった映画です。