2007年からの映画生活

今年の映画、演劇などエンタメについて

3/20今夜、列車は走る@セルバンテス文化センター東京

2008-03-21 11:30:48 | Weblog
監督の舞台挨拶と映画終了後にトークもありました。結構若くて素敵な監督でした。

「突然の失業、見えない明日」インパクトのあるサブタイトル!

この作品は2004年アルゼンチンの製作。いろんな映画祭にも出品されている作品です。

鉄道民営化により6万人も失業したアルゼンチン。

やはり突然失業したら、困らない人はいませんし、全体的に暗い映像がそれをますます盛り上げています。

自主退職に抗議した老鉄道員。単なる抵抗のはずが、思いもかけない方向へ走りだし、そして犯罪も起こり。

このままでは暗いのですが、この映画は出口もあることを想像させてくれました。

鉄道好きな人にもいい映画と思います。