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萬望工房

~気ままにフヨフヨ~

正倉院展

2006年11月10日 | 
おとといから、かなり冷え込んでいる朝早く
泊まりにきた友人と共にバスに乗り京都駅へ
目指すは奈良・正倉院展
混雑を避けて開館前に着いて朝一で観ようと意気込んでいったものの
すでに長い行列が… 平日なのに…

でも意外とすんなり入れて、いざ拝観。
象牙の定規やロウケツ染めの衣裳、古文書などなど。
正倉院の御物を観ていると、その模様の美しさに惚れます。
唐草や花鳥・幾何学文様などに昔は極彩色であっただろう色を思い浮かべながら
ゆっくりと堪能してきました。
ミュージアムショップのも正倉院文様を取り入れたグッズが多々あり
財布と相談しつつ買っちゃいました。

外に出ると、そこには恐ろしい光景が…

二重三重に並んだ人たちと、さらに続いて公園の中まで入っている最後尾。

早起きは正解でした。

さて、まだ11時とはいえお腹がすいたので、近くの茶屋で蕨餅をつまみ
お目当ての茶粥屋さんを目指して、ならまちへ
奈良ホテルの前の荒池の紅葉を愛でつつ歩いて行きました。
ならまちは入り組んでいるので以前もらった地図を片手に確かめながら進むこと約10分
目的のお店に到着。
まだ人もいない店内でさっそく茶粥セットを注文。
「ほうじ茶」と「小豆茶」の二種類あるというので友人と別々にオーダー。
「お腹すいていますか?」の質問に
「すきすぎて死にそうです」と答えた為か
つけあわせののっぺい汁は大盛りでした。
茶粥は、ほうじ茶のほうはさらっとしていてさっぱり系で、小豆茶のほうはほんのり甘みがあり香ばしかったです。
薬味に、胡麻や塩・茶葉・あられなどがあり
いろいろ試した結果、小豆茶には塩、ほうじ茶には胡麻が良く合いました。
デザートには「ならまちドット」という和菓子が。
ほんのりニッキ味で胡桃と餡との組み合わせが絶妙で美味しかったです。

他にも庚申堂や資料館などならまちを散策。

「あすかルビー」味のアイス最中に惹かれて入ったお店で
それは春夏限定のイチゴアイスですと知らされたのは残念だったけど
かわりに食べた「大和茶アイス最中」は美味しかった。

お寺には行かなかったけど、久しぶりの奈良を楽しんできました。