love&other drugs

『ラブ&ドラッグ』観ました。
ジェイク・ギレンホール&アン・ハサウェイ主演。

これねえ、ラブストーリーのつもりで観たわけなんだけど、
バイアグラのセールスマンだったジェイミー・レイディの回顧録
「Hard Sell: The Evolution of a Viagra Salesman」を実写化したという、
まあノンフィクションだったんです。
んでね、かーなーりーパーキンソンの話だったんですよ・・・

物語の中ではアン・ハサウェイがパーキンソン病にかかってるんですがね。
パーキンソンは身内にいるので、他人事じゃなかったのです。
若年性とか本当にかわいそう。
心の浮き沈みとか、体が言うことを聞かない苛立ちとか、苦しみとか
すーごいすーごい観てて辛くて。
もっとこの映画が昔からあって、私がそれをもっともっと早く観ていたら、
パーキンソンの身内ともうまくやれたんではなかろうかと
さらに辛くて。
もっと考えてあげたかったな。もっともっと。
その時はその時なりに、その人のことを考えてたつもりだったんだけど、
振り返ると後悔ばかりだなあ。
学生だったし、そん時はいっぱいいっぱいだったからなあ。
そんな風に自分の経験を重ねて辛くなってました。

その人のその後とも向き合っていかなきゃいけないのは大変だけど
だからこそ、ジェイク演ずるジェレミーがそれを覚悟した上で
ちゃんとマギー(アン)を迎えに行ってあげたことは本当にうれしかったし、
マギーが初めて「愛してる」とジェレミーに伝えられた時はもうね。
幸せな気持ちになりました。

序盤とか本当に肩の力抜いて観れる映画だと思ってたらそうでもなかったw
良い意味で裏切られましたねww
序盤のとにかくノリのいいジェイク超可愛かったんだよ～vv
タラシなジェイクにめろんめろんでした・・・！！
可愛いので是非見ていただきたい！！

多分私がパーキンソンに思い入れありすぎたから重く感じたんだろなあと思うわ。
普通に観たら、良いラブストーリーで良いサクセスストーリーなんだろなあと。

何はともあれ良作でございました！！

ジェイクすきーv