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日々是精進 Beyond!!!

役者・御縁あやののぶろぐ。

養成所の卒公

2011-08-01 00:22:59 | 芝居・芸事
3本脚本があるうち、2本が人情もの、1本が喜劇。
私は喜劇に出演することになりました。
うんまあ、妥当www
稽古可能日のアレコレな理由もあるけど、でもメンバーを見たら

ああ、喜劇よね!!

っていう香りのするひとたちばかり。
一本だけ喜劇ってのはオイシイし、うきうきしながら稽古初日!!


初日なんで読みを。
初読みは楽しいねえ!!!!
特に今回は、今まで絡むことの少なかったミドルやシニアのクラスの皆さんとやる初めての読みだったので、
皆どんな芝居するのかなーって聞いてた。
ダブルキャストだから、各役者の芝居の違いとか、
勿論自分とのダブルの子がどやって作って来たのかとかもね。

で、初見としては、一回目だから仕方ない部分はたくさんあるけども
皆綺麗に読もうとしてるなーって。
私としては、先述の通り、ただ一本の喜劇ですから
もうやりまくって皆でオイシいとこしかない芝居にしてやろうぜって感じなんですが。
綺麗に綺麗にして、パワーがない。
笑えない。
自分の役を美しく見せるのに必死で、作品の中での自分の役割を忘れてる?
皆が自分の役の役割をしっかり把握してそのままやれば、
絶対笑える作品なんだけどなあ~(>_<)
文字を追ってて作品の面白さに気付けてないのかな?

自分をカッコ良く見せたいのは誰しもあるけど、それってあとから付いてくることで、
カッコ良くしようってやったらその打算が見えちゃうよね。
そうでなくて、ひとがひとをカッコ良いって思えるのって
ひとが必死に汗かいてるとか、頑張ってるとことか、
カッコ良いとか悪いとかそういう己を捨てて、無心になってる時だと思うんだ。
自分のなかの『カッコ良くやろう』を取り除いた先のカッコ良さって絶対あると思うんだ。
だから早くそういう領域に自分もなれればって思う。
打算的な我欲を捨てたい。


先生が

喜劇ってことを忘れて普通に

って仰ってたけど、最初は喜劇ってことを認識してやるのもいいんじゃないかなって思った。
皆笑われることに慣れてないというか、恥ずかしいと感じているように思えた。
違う、喜劇作品においてはお客様の笑いこそが最高の賛辞だ。
笑ってもらうのが正解だ。
それを恥じてどうする!!!!


…とお笑い大好きっこな私は感じたので、
あざとくあざとく、笑いを取りにいってみたwww
だって何度読んでも、最初の説明台詞以外、全部の台詞で笑い取れるんだもの。

とにかく、来週はもっと出来るように頑張るっ
もっと皆で楽しくやれるように、テンションあげあげでいきたいと思います。



で、これを書いてて、他のYOROZUやイチゲキ稽古でも活かせる気付きをたくさんしたので、
全部の稽古にそういうスタンスで臨めるようにしなきゃって思います。
がんばろーーー!!!!



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