わがやの息子、たからくんは「つくる」のがだいすきな子です。
ねんど、お絵かき、木工(くぎをトントン)、おはなしづくりなどなど。
夢中になっているときには、その世界をさえぎりたくないので、ぜったいに声をかけないようにしています。
はさみでチョキチョキ。ティッシュ箱をばらして、「ふしぎカード」というのをつくっているそうです。
夢中になると、鼻息をフンフンいわせます。
こちらは、おとうちゃんがつくったお茶碗たち。
人がつくったのものも、「どうやってつくるの~?」と、かならず、きいてきます。
ぼくがつとめる学校の小学6年生は、中学校生活でつかう机を自分でつくるのですが、
机の見本をつくっているあいだも、たからくんはぼくの横で鼻息をフンフンいわせてその様子をみています。
宝 「なんで、木が4つあると~?」
父 「この木でつくえの板を、ささえるんだよ。」
宝 「3つじゃダメなん??すぐ、バーンってなっちゃう?(たおれちゃう?)」
父 「そうやねぇ。でも、3つの机もあるよ。」
宝 「3つよりも、4つのほうが、つよいと? あ!ぼくのおうちの机、木が4つやん!4つやったら、たおれんよね!」
宝 「パパ、なんで(木を)カクカクって切るん?」
父 「これ、ほぞっていうんよ。ほぞをほってつくったほうが、つよい机になるんよ。」
宝 「でも、でも、なが~いクギをいっぱいトントンしたらいいやん」
父 「お~、それもいいなあ」
宝 「ガチャ!って、合体したほうがかっこいいんじゃない? ほぞって、ロボットみたいに合体して変身すると?」
父 「そうそう。ガチャってひっつけて、机に変身するよ~」
宝 「なんで、ひっくりかえしてつけると~?」
父 「なんでとおもう?」
宝 「(しばらく見て…)グラグラしちゃうから~?」
父 「そうそう。グラグラしちゃったら、どうなる?」
宝 「大きいのが(板が)バーンってなって、頭にゴンッして泣いちゃうよね~」
父 「そうやね~。頭にゴーンしたら、いたいよねぇ。」
シンプルなつくりですが、20年つかっている卒業生もいる机です。
自分でつくるので、もし、こわれても、どう修理したらいいかわかるんでしょうね。
これに棚板をつけたり、ブックエッジをつけたり。いろいろ工夫できます。
それにしても、たからくんの「なんで~??」「どうして~??」を、
これからも大切にしたいとおもいます。
不思議におもったり、疑問をかんじたり。
なにかを「つくる」というのは、「なんで?」「どうして?」にあふれた世界なのかもしれません。
そして、その世界はどんどんひろがって、さらにたのしく、ゆたかになっていくのでしょう。
子どもの想像の世界、そして創造の世界に、驚かされたり、はっとさせられたりする瞬間が、たびたびあります。
夢中になって、夢のあるものをつくりだそうとしている子どもの姿は、とてもうつくしく、
しかし、またその一方で、大人の世界で起こっていることが、はたして正しく、本当に必要なものなのか。
とても疑わしくなります。
みんな子ども時代があったんだよね。
つくるのだいすき、たからくん。
いろんなことをおしえてくれて、ありがとう。
することがたくさんで、ゆっくり時間がとれない日もおおいけど、
なんで~?どうして~?と、いっしょに鼻をフンフンならしながら、
おもしろいのをいっぱいつくろうね。
ねんど、お絵かき、木工(くぎをトントン)、おはなしづくりなどなど。
夢中になっているときには、その世界をさえぎりたくないので、ぜったいに声をかけないようにしています。
はさみでチョキチョキ。ティッシュ箱をばらして、「ふしぎカード」というのをつくっているそうです。
夢中になると、鼻息をフンフンいわせます。
こちらは、おとうちゃんがつくったお茶碗たち。
人がつくったのものも、「どうやってつくるの~?」と、かならず、きいてきます。
ぼくがつとめる学校の小学6年生は、中学校生活でつかう机を自分でつくるのですが、
机の見本をつくっているあいだも、たからくんはぼくの横で鼻息をフンフンいわせてその様子をみています。
宝 「なんで、木が4つあると~?」
父 「この木でつくえの板を、ささえるんだよ。」
宝 「3つじゃダメなん??すぐ、バーンってなっちゃう?(たおれちゃう?)」
父 「そうやねぇ。でも、3つの机もあるよ。」
宝 「3つよりも、4つのほうが、つよいと? あ!ぼくのおうちの机、木が4つやん!4つやったら、たおれんよね!」
宝 「パパ、なんで(木を)カクカクって切るん?」
父 「これ、ほぞっていうんよ。ほぞをほってつくったほうが、つよい机になるんよ。」
宝 「でも、でも、なが~いクギをいっぱいトントンしたらいいやん」
父 「お~、それもいいなあ」
宝 「ガチャ!って、合体したほうがかっこいいんじゃない? ほぞって、ロボットみたいに合体して変身すると?」
父 「そうそう。ガチャってひっつけて、机に変身するよ~」
宝 「なんで、ひっくりかえしてつけると~?」
父 「なんでとおもう?」
宝 「(しばらく見て…)グラグラしちゃうから~?」
父 「そうそう。グラグラしちゃったら、どうなる?」
宝 「大きいのが(板が)バーンってなって、頭にゴンッして泣いちゃうよね~」
父 「そうやね~。頭にゴーンしたら、いたいよねぇ。」
シンプルなつくりですが、20年つかっている卒業生もいる机です。
自分でつくるので、もし、こわれても、どう修理したらいいかわかるんでしょうね。
これに棚板をつけたり、ブックエッジをつけたり。いろいろ工夫できます。
それにしても、たからくんの「なんで~??」「どうして~??」を、
これからも大切にしたいとおもいます。
不思議におもったり、疑問をかんじたり。
なにかを「つくる」というのは、「なんで?」「どうして?」にあふれた世界なのかもしれません。
そして、その世界はどんどんひろがって、さらにたのしく、ゆたかになっていくのでしょう。
子どもの想像の世界、そして創造の世界に、驚かされたり、はっとさせられたりする瞬間が、たびたびあります。
夢中になって、夢のあるものをつくりだそうとしている子どもの姿は、とてもうつくしく、
しかし、またその一方で、大人の世界で起こっていることが、はたして正しく、本当に必要なものなのか。
とても疑わしくなります。
みんな子ども時代があったんだよね。
つくるのだいすき、たからくん。
いろんなことをおしえてくれて、ありがとう。
することがたくさんで、ゆっくり時間がとれない日もおおいけど、
なんで~?どうして~?と、いっしょに鼻をフンフンならしながら、
おもしろいのをいっぱいつくろうね。
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