~樂 GAKU~ 泣くも笑うも人生の肥やし 

むずかしいことをやさしく やさしいことをふかく ふかいことをゆかいに ゆかいなことをまじめに書く  

マナブログ16  「日常」という名の

2011年02月27日 | たぶん、詩集
「日常」という名の 平凡な一日の始まり

「一汁一菜」という名の 朝食をとり

「自家用車」という名の 変な黄色の軽自動車に乗って

「職場」という名の 居場所に着く



「パソコン」という名の 私より何億倍も賢い機械の前に座り

「ふっふっふっ、パソコン君、君は僕がこのひとさし指で電源を入れない限り、君は何もできないんだよ。」

と、わけのわからない「強がり」という名の  負け惜しみをするが

「提出期限」という名の 書類の締め切りに気づき

「さっきはごめんね。パソコン君って、すごいね!ぼく、パソコン君には全然かなわないや!」

と、「ことわざ」という名の 「手のひらをかえす」の例文のように

ころりと態度を変え   パソコン君に平謝りして

「起動ボタン」という名の パソコン君の電源を 

パソコン君の機嫌をそこねないように やさしくやさしく押す




「業務」という名の  一日のお仕事を終え

「自家用車」という名の 変な黄色の軽自動車に乗り

「自宅」という名の  賃貸の住まいにたどり着く




「親友」という名の  飲み友達の夫婦から誘われた

「結婚式を振り返る会」という名の  こじつけの飲み会に行く前に

「宝」という名の 生後4ヶ月の男子乳児と

「お風呂」という名の  70cm四方の窮屈な湯船に一緒に入る



「うんち」という名の  トイレの大きいほうを

「宝」という名の 自由奔放な乳児が笑顔でプリプリとやらかしたので

「洗面器」という名の 現代版のお風呂用のおけですくって排水口に流すと

「妻」という名の  軍曹に「トイレに流せ!」と怒鳴られる




「西鉄バス」という名の 私には狭い座席の各駅停車の大きな車に乗り

「龍馬」という名の 親友の親友が営業しているお店で

「みつせ鶏」という名の  とても美味しいお鍋を食べているその横で

「おのろけ」という名の  もう一度結婚式したいね!と嫁さんが話す隣で

「硬直」という名の 頭の先から爪の先まで拒否反応をおこしている

「親友」という名の 私の友達の顔をみて爆笑する



「二次会」という名の  泥酔・酩酊のカラオケには行かず

「モノレール」という名の 北九州空中列車に乗って

「家庭」という名の 軍曹と自由奔放な乳児がいる住まいに帰る



「妻」という名の  陸軍大将からの

「お?もう、帰ってきたん?」という 言葉の圧力に屈し

「ふとん」という名の 家庭で唯一、私をあたたく包んでくれる空間にもぐりこむ



「二日酔い」という名の 枕から頭が離れない不思議な頭痛と

「叱責」という名の  怒号にドキドキしながら

「休日」という名の  何も休まらない日を楽しみに眠りにつく




「幸せ」という名の  たぶん「幸せ」な日常

「日常」という名の  平凡な一日

「人生」という名の  たぶん「幸せ」な「平凡な一日」のくりかえし





マナブログ15  2月生まれのおともだち

2011年02月23日 | 日記
 本日、2月23日はマナブログ12でも紹介した

「フラーワーショップ マーガレット」のお孫さんの

いぶき君のお誕生日です。

先週の日曜日(20日)に少し早いのですが、チーム、マーガレットの本部(自宅)にて

お誕生日会にお呼ばれしました。

ちなみに2月生まれの私とよっちゃんのお誕生日もかねてのお祝いでした。


6歳になるいぶき君と2月生まれのおともだちです。



赤ちゃんの頃から知っているいぶき君。

会うたびにいぶき君の成長を感じることができて嬉しいかぎりです。




「マナブぅ、ユウジがいるスイスはここにあるんよ~」
お話ができるようになってから私のことを「マナブぅ、マナブぅ」とよんでくれるいぶきくん。
すでにマナブぅより賢い、いぶき君が広い世界をマナブぅに教えてくれます。


いぶき君の妹のあやかちゃん(4歳)に抱っこされる宝くん。
ちょっぴりドキドキしています。



「せ、せ、せんぱい! こ、こ、こんなところじゃまずいっすよ!」
積極的な年上お姉さんのチュウ攻撃にたじろぐ宝くん。


チームマーガレット女性部のみなさん。元、女性の方もいらっしゃるそうです。
いろんなことが吹っ切れて、みなさんとても元気です。


この空間で、何度大笑いしたかわかりません。
まさに「プライスレス」な空間です。






「金や物は一時の宝。 人の心は一生の宝。」


これは、8年前に作家の灰谷健次郎さんにお会いしてお話を聴いた時に
灰谷さんがおっしゃっていた言葉です。


いぶき君。6歳のお誕生日、ほんとうにおめでとう。

いぶき君。

お金や物もたいせつです。

でも、いぶき君らしく

心の豊かな人になってくださいね。


いぶき君。

マナブぅはいぶきがだいすきです。

また、いっしょにあそんでね!









マナブログ14 「ザ・女子会」

2011年02月19日 | 人・ヒト・ひと
 ちまたでは「女子会」という、男子禁制の集まりが流行っているそうですね。

街中の居酒屋さんでは「女子会優待券」なるクーポン券もあるようです。

一体、女子のみなさんが、女子だけでどんなお話をするのかはわからないところではありますが、

その、「女子会」ブームの波が、突然、我が家に押し寄せてきました。


よっちゃんのお友達がドドドッ!!とお越しになりました。

もちろん「女子」です。。。

自称、「女子」の方も??

私はジャンルでいうと(?)男子ですから、本来ならその場にいることができない立場ですが、

急に遊んでくれるお友達もいませんし、

申し訳なさそうに家の隅っこでおとなしくしておくことにしました。


オーバーサーティ(30↑↑)の女子のみなさんが、キャッキャッとはしゃぎながら

飾り付けや料理の準備を進めます。



すごいですね! まるでSATYのお惣菜屋さんが作ってくださったような見事な盛り付けです!


約1名、妙に笑い声が低い方がいらっしゃいましたが。。。
突然、我が家に押しかけてきた、自称、「女子」のみなさんです。


どさくさにまぎれて、「男子」の乳児が絵本をよんでもらっています。


一体、誰に似てしまったのでしょう。
お姉さんが大好きで、抱っこされるとたちまちご機嫌になる「男子」です。


今日の「女子会」のメインは、よっちゃんの誕生祝いです。
HAPPY BIRTHDAY!素敵ですね!
マミさん(右から2番目)手作りの飾りです。
「男子」もはりきってオムツ丸見えです。


ワイワイ言いながらお片づけです。「女子」だからこそ絵になりますが
もし、「男子」が4人も5人もキッチンにいたら。。異様な雰囲気になるでしょう。。


たまたま習い事が同じで親交が深まった女子のみなさんです。
これがプリクラなら「ず~っとなかよし」と
文字が入りそうな一枚です。




女子会であれ、元(?)女子会であれ、人生を楽しく豊かにする集まりはいいものですね。

一度きりの人生ですから。


ザ・女子会。


今年も50日が過ぎました。




マナブログ13 小倉(こくら)算数サークル

2011年02月17日 | お勉強
 ひさしぶりに小倉(こくら)算数サークルにお勉強をしに行きました。

同じ職場の大先輩のN村先生が35年前につくられたサークル(勉強会)です。

私は一応、「数学教育協議会 九州支部」の会員なのですが、

実践としては・・・ 

この会に入っているとはまだまだいえないところにいます。。



サークルの内容が具体的に始まる前に、こどもがどのように

数や量などをとらえているのかというお話から進んでいきます。


「今日ね、1kgの水がはいったバケツに200gの木を浮かべて、実際に重さを量ったらその重さは何kgでしょう?って予想させてみたんよ。そしたらこどもたちは何て言ったと思う??」

そんな話から始まります。

その先輩のお話では、

「木は水に浮くから水1kgと木が軽くなって120gぐらいになるんじゃないの?」 だとか

「え~、木に水がしみて1kgと250gぐらいじゃない??」 だとか

子どもたちからいろんな答えがでたそうです。


1200gという子は一人もいなかったとのこと。 ちなみに小学3年生。

今日のお話ではないですが

「10(じゅう)のつぎは10(じゅう)と1で『101』(じゅういち)」書く1年生。

「4×8」になる文章問題を作りなさいという内容では、

「4人が8人いました。みんなで何人でしょう?」 だとか

「4人のケーキを8人で作ります。ぜんぶで何個でしょう?」という

掛け算の意味をふまえられていない文章題をつくる子も少なくなかったという話。


この子たちは九九を完璧に暗誦できている子たちです。


さまざまな習い事や、百○ス計算etc.のおかげか「計算力は高い」と世界共通の学力テストで評価されているそうですが。。


テレビでよくいわれている学力テストの結果は、一部の子の試験結果です。

机上の計算問題を解くことと、生活体験をふまえた内容がつながっていないのかもしれません。


この算数サークルは様々な実態を知り、

どのように子どもに算数の楽しさを感じてもらうかを真剣に、かつ、楽しく考えるサークルです。


まだまだ未熟な私にとって、「なるほど!!そうすればいいのか!!」の連続です。


いつか、このサークルの創始者であるN村先生のご紹介をしたいところですが。。

毎年、全国大会やたくさんの実践発表もされています。

算数界では、少なくとも九州では、知る人ぞ知る熱心な先生です。


「算数とか、別に、買い物の計算ができりゃいいんやない?」という大人の声も聞こえてきそうですが、


「できたよ!」という子どもの笑顔と、「継続は力」を信念に実践されている大先輩方に習って、

私もまだまだ勉強です。


いつか出会うかわいい子どもたちのためにも!










マナブログ12 世界で一番好きなお花屋さん

2011年02月13日 | 人・ヒト・ひと
ひとには誰しも「世界で一番好きな○○」があるでしょう。

たとえば、「世界で一番好きな国」 とか。

たとえば、「世界で一番好きな食べ物」 とか。

たとえば、「世界で一番好きなヒト」 とか。

私には、北九州市小倉南区に

「世界で一番好きなお花屋さん」

があります。

お店のお名前は「フラワーショップ マーガレット」さんです。

私はお花の名前をたくさん知っている、というわけではありませんが、

「フラワーショップ マーガレット」さんは、私が世界で一番好きなお花屋さんなのです。


大学時代からのご親友のヤナルさん(マナブログ9と11にも登場)のご実家でもあります。

私がいたところで何の力にもなっていないのですが、(むしろ経営妨害)

母の日には、お手伝いをさせていただいたり、

お店や自宅にふら~っと寄り、夕飯をごちそうになったりと、

故郷が北と南に離れている我が家にとって

まさに実家のようなお店であり、おうちであります。


一年で一番忙しい母の日に

できもしないのに私が配達のお手伝いに行き、

ある年は、お店の車を塀に突っ込んでも

「よしよし、お前に怪我がなかったならそれでええ!」と笑いとばし


ある年は、お店の車がぬかるみにはまり、

配達先のお客さんから救出していただき、結果、4時間で1件も配達のできなかった私を、

「お前らしくてええやないか!」と


お店の一円の儲けにもならない、こんな私を受け入れてくれるのは

世界中、どこを探しても「マーガレット」だけではないかと思います。

よそのお店ならきっと、

「お前が来ると、店が損する!! 帰れ~っ!!!」

と、塩を投げつけられそうなものですが

「マーガレット」は違います。


「フラワーショップ マーガレット」の最大の魅力は、

まさに「人」です。

その一言に尽きます。


「来るものは拒まず。去るものは、どこまでも追いかける。」

愛と笑いに満ちた地域一番店!!と

私は勝手に思っています。

そんな「フラワーショップ マーガレット」さんの紹介です。



 国道10号線 貫交差点をユニクロ方面に曲がったところに「フラワーショップ マーガレット」はあります。


いつお店に行っても、けっして嘘のない素敵な笑顔で迎えてくださいます。


どんな方でも、たとえ赤ん坊でも「花の心」を丁寧におしえてくださいます。


こんなかわいいアレンジも、あっという間に作ってくれます。










お店の中には、きれいなお花がいっぱいです。


小さなお子様も、いつでも大歓迎です。
きれいなお花がお子様の豊かな情操を育みます。



小さなものから大きなものまで。
お花に関することなら何でもご相談ください!


「皆様に愛されて35年。フラワーショップ マーガレット」さんのご紹介でした!!