~樂 GAKU~ 泣くも笑うも人生の肥やし 

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マナブログ156 今年の抱負?

2014年01月06日 | 日記
おそくなってしまいましたが新年あけましておめでとうございます。

どうにか松の内にごあいさつができました。

家族ともども本年もどうぞよろしくおねがいいたします。



昨年末、12月28日に山梨を車で出発。

高速道路をひらすらはしり、心のふるさと北九州を経由して祖国、鹿児島へ。

そして鹿児島から北九州へもどって大阪行きのフェリーにのり山梨まで。

あちこち寄り道をして陸路2500km。海路400km。 

無事、南アルプスに到着しました。


鹿児島のひいばあちゃんをセンターに。家族みずいらずでのお正月でした。

九州南部はとてもあたたかく気温は17℃。

車内ではだかおどりをしていたせがれも、長野のサービスエリア(-2℃)ではさすがにあわてて服をきていました。


たくさんの方とあって、飲んで歌って忘年会や同窓会をしたいところでしたが。

今回なかなか時間がとれずじまいで、またの機会に!ということでご容赦ください。


今年の抱負は??・・ときかれると、正直言ってありません。

「今年」一年間の抱負はありませんが、ちょっとおおげさなようですが

「人生の抱負」はここ数年ではっきりとしています。

う~ん。 人生の・・というと、なんだかちょっとかたい感じもしますね。

でも、はっきりしていることがあるんです。


それは、「将来の子どもたちに何かをのこすこと」です。

子どもというのは、もちろん我が子だけではありません。

「何か」というのもまだまだ模索しているところなのですが、

子どもたちが思い出をつくったり、何年、時がたってもまたいってみたくなる場所を

のこせたらなとおもっています。



元旦の朝から、地籍図と土地の登記簿を広げ、父ちゃんから大事な話をたくさんおしえてもらいました。

鹿児島の山奥ですが、地域で支え合い、戦時中には生きるために必死で土をたがやし、

とんでもない大変な苦労をのりこえて、子や孫へとのこしてくれた場所です。


父ちゃんに、話すと、「学のすきにしたらよか。」と、笑顔で一言。

高校生で父親をなくした父ちゃんの苦労も知っているだけに

ほんとうに大切に受け継いでいきたい場所なのです。


ぼくは子どもがだいすきなので、その地を活かして子どもたちのために何かできればとおもっています。

収入や社会的地位といった一時的なステータスにはまったく興味がありません。


有形のものであれ、無形のものであれ、シンプルに「何を遺す(のこす)か」ということを

今年の抱負としてでなく、生涯の抱負にしていきたいとおもいます。   


「こういうものを遺そうとしているよ。」というものがあれば、ぜひ教えてくださいね。

ことし1年がみなさんにとって良い年でありますように。