大晦日の朝は雨が降っている
今年も31日夜の12時前まで仕事である
年末と言うと、小さな頃は両親の実家である、香川県に里帰りで連れて行って貰っていた
神戸から田舎の方に行くという旅行が、僕の将来を自然の中で暮らしたいと言う思考に変えていった
高校も同級生とは離れ、1時間半ほどかけ田舎の高校に通った
卒業後、地元で働いていたが上手く行かなかった
何度も仕事を変え職場の人々にも迷惑を掛けた
特に母には、大迷惑と心配を掛けて、未だに申し訳ない気持ちで一杯である
仕事も長続きせず、「この先、俺はどうなって行くのだろう?」という不安だらけの中
何年も前から思っていた、1度沖縄に行ってみたいと言う気持ちが「今しかない」と思い
24歳の冬に、六甲アイランドの港から2日掛け、沖縄に向かった
何もかもが、新鮮で衝撃過ぎた「沖縄県」、、その時、「俺はここで生きて行きたい」と強く思ったのである
あれから14年という時間が流れ、色々な出来事が思い出させる
結婚もし、子供が生まれ、居酒屋も自分で出来た
そして今は、平凡ではあるが、人生最大の幸せな時期ではないだろうか?と思っている
大晦日の日に、1年を振り返り今まで歩んで来た人生も思い返すと、人生とは不思議なものだなあと改めて感じる
2013年も、残り1日です、皆さま良いお年を