震災から4年7か月の月日が経過した今、ようやく震災被害の大きかった土地へ訪れる機会がありました、
震災当時、テレビ、ラジオ、新聞等では被災地への救援物資を呼びかけており、私も、ありったけの、タオルや衣類、紙おむつ等ダンボール箱につめ運んで県庁へ、
県庁の玄関ホールには次々と支援物資が運ばれてき、職員の方達が仕分け作業に追われていた事をいまだに目に浮びます。
11月4日 陸前高田へ入ると いまだ土地の沈下した部分のかさ上げ工事中でした、山を崩して土を運ぶための日本一巨大なベルトコンベアの役割は終わり解体に入るそうです。新しい道路を作る作業が急ピッチで行われていました
車窓からは、モニュメント・奇跡の一本松が見えました、今回近くまでは行けなかったので、
* この写真と情報は ネットから頂きました。
松が植えられている場所は、チェーンで囲まれた丸い部分であり、周囲にはライトアップ用の照明が設置されています。
松の木根元には大理石(?)で造られた台があり、正面下には献花台と彫り込まれています。
献花台の手前には、レリーフ状の板に「奇跡の一本松」の説明が日本語と英語で刻まれていました。
レリーフに決まれた文字、・・・(陸前高田市では、この一本松を鎮魂・希望・復興の象徴として保存することにいたしまた。
みなさんの想いがこめられた「奇蹟の一本松」は、これからもずっと、わたしたちを見守りつづけます。)
**今は工事の機械や工事に携わる人達だけが目に移りますが、早く、奇蹟の一本松の元へ 多くの地元の住民が戻ってきて一日も早く、
復興できる事を願わずにはいられませんでした。
その後気仙沼へと向いました。気仙沼のシャークミュージアム内の館内では、震災当時の想像を超える、生なましいビデオ上映を見ました、
気仙沼で残った気仙沼プラザホテルから撮影した写真です。 ここでも津波で流されたり、地盤沈下した土地のかさ上げ工事が進められていました。
岸壁や新しい道路ができて、魚業も行われ、プレハブでの商店も出来、販売も少しずつ行われるようになって着ているようです。
復興支援の一助になればと思い魚介類を買いました。
同じ震災を受けた東北ですが、幸いにも被害の少なかった秋田での暮らしと比較すると、自分はなんと恵まれている事かと今更ながら
考えさせられた旅でした。
** 復興は進んでいるように見えてなかなか進んでいないようにも見えた、しかし港で漁業を営む若者達の姿には、何年かかっても復興するんだ!
と言う意気込みを感じ取ることができました。 ガンバレ東北、ガンバレ岩手、ガンバレ仙台、
今後行く機会があれば福島にも足を運びたいと思っています。
てな事で幸せを感じながら海の幸をいただきました、中でも 旬の秋刀魚は油がのってとても美味しかったです、~~。
*ネット上でも復興支援の販売をやっていますよ~~。ではまた
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