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谷やんの ”まなブログ”

最近思う事・自動車全般・ムフフ話・など自分の今思う旬なネタを題材に社会派で迫ります。

おかま

2007-09-22 | 自動車全般
オカマを掘られてしまった。

といっても、別にバイセクシャルをカミングアウトしたわけでもない。
つまりは、後から衝突事故を受けたのだ。

最近は接触事故なんて皆無だったせいか、ちょっとショック・・・
現場は十字路。
前方に一台右折待ちをしている車が有り、私はその後の2台目、更にその後には1台の乗用車が待機していた。
信号が赤になり、前の車両が右折に入る、そして私が発進しようとすると、信号が赤なのに猛スピードでパッシングをする直進車両が突進してきた。
私は思わず、急めのブレーキをかける。
次の瞬間、後から「パッコーン」と衝撃・・・
おかまを掘られてしまったのだ。

幸いバンパーにかすり傷程度だし、人身的にも全く問題はない。

さてこの事故、道路交通法上では、停車している私に追突した後方の車が100%悪い事になる。
でも人道上悪いと思うのは、赤なのに突進してきた乱暴な車なのだ。
いくら前方不注意とされても、後ろの車には気の毒に感じてしまう。

事故を起こす人は、なぜか継続して事故を起こしがちだ。
おかまを掘られる人は、連続して掘られたりする。
なぜか側面からの衝突事故を専門に受けてしまう人もいる。
そもそも、事故と言うのは道交法では裁ききれない原因が存在するのだと思う。

それは人とは異なる運転の感性を持っている場合が多いようだ。
それは、ブレーキを踏む力具合であったり、交差点などでの過剰な怯えなども計算外の動きを発生させる。

元F1ドライバーの中島悟氏曰く、「もしあなたが運転が嫌いな場合、一番安全な策は、運転をしない事です。」といっていた。

プロのドライバーの指摘はその通りだと思うのだが・・・

そうは行かない社会情勢もある。

まずは、常識外の乱暴な運転をする輩を廃絶したい。

そう願っている。
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給油口

2007-09-10 | 自動車全般

昔はガソリンの「識別ステッカー」なるものが存在した。

青・・・・・無鉛
緑・・・・・軽油
赤・・・・・有鉛
赤橙・・・高速有鉛

この4種類に分類されていた。

今でもチューニングエンジンに有鉛の添加剤を入れる人はいるが、流石にガソリンスタンドにも見られなくなった。

鉛は人体に有害であり、特に幼い子の生殖器に影響を及ぼすとの説がある。

さて、子供の頃はガソリンの種類など判らず、父親に質問を捲し上げていた。

なんで家の車は赤じゃないの?!

赤橙が珍しいから、あれを貼って・・・とか!?

随分困らせていたようだ。

自動車のガソリン給油口も時代と共に変化してきた。

昔はオートバイのように、キャップのみ。

次は、現在のように蓋は付くがキーロックは無し・・・

70年代のオイルショックの頃には、殆んどの車にロックが付いた。

この時代を反映した、変わった泥棒が増えたからだ。

その名は、ガソリン泥棒・・・

給油口を開けホースを中に突っ込む、そして一気に吸い込み寸前で止め、低く設置したタンクに移す。

物理の法則で、高い所の水は下に流れる性質を利用した、なかなか巧妙な手口だ。

時として、ラリってしまう輩もいたという・・・

そんな時代を経て、80年代にはフューエルオープナー、なるものが流行り始めた。

それまでは、給油の際、一々イグニッションキーを取って、スタンドボーイに渡して「レギュラー満タン!」などといったものだが、これの発明で、随分と楽になったものだ。

特殊な給油口としては、トヨタの高級車に設定されていた、後面ナンバーそのものが給油扉だったものや、テールライトをパカッと開けると給油口があるものなど、面白いものがあったのだが、最近は平凡なデザインが主流のようだ。

また、取り付け位置で個性を主張する車種もある。

ハコスカやスカイラインジャパンはトランクヒンジの上面・・・

ポルシェなどはフロントフェンダーの付け根だったりする。

スタンドで縦に刺さったノズルは、この手の車種だった訳だ。

最後に・・・

ある晴れた水曜日の午後、天気が良いので、友人を後に乗せオートバイで走りに出掛けた。

しかし、すぐにガソリンがないことに気付き、スタンドに入る。

しかし、財布を覗くと、そこには¥200円しかない・・・

そこで、スタンドのお兄さんに、「すいません、1リッターください・・・」と、申し訳なさそうに言うと・・・

お兄さんは、「はぁい、ガソリン1リッター、ご注文ありがとうございます」
と、大声でアナウンスされてしまった。

お金のない惨めさ、そして給油待ちのお客様の視線を一気に集め、情けない気持ちになりながら、2人でスタンドを後にした。

まぁ、青春グラフティーですな・・・
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バニシングin60

2007-09-07 | 自動車全般

私が小学校の時に憧れの車があった。

フォード ムスタング マッハⅠ

イメージカラーの黄色に、ボンネットに黒のナックルライン。

私の思う、スポーツカーデザインのベンチマークである。

その車を、いとも簡単にブチ壊してくれる映画があった。

それが、タイトルの 「バニシングin60」

始めて見たのは、テレビの洋画劇場だった。

この映画、上映時間の約半分が、すべてカーアクション。

ストーリーを簡単に言うと・・・

暗黒クライアントから盗難車の売買を持ちかけられ、約束期日までに車を揃えなくてはならない・・・

期日までに揃ったにも係わらず、盗難保険に入っていない事を理由に「エレノア」と呼ばれる1台のムスタングを返却することになる。

その代用として新たな「エレノア」を盗み出した瞬間に、警察とのカーチェイスが始まるのだ。

子供のときに見たそのシーンは、手に汗握るアクションに、瞬きも出来なかった程だ。

この映画の監督・H.B ハリッキーは元々映画とは無縁の人。

青年実業家として成功した彼は、少年期から抱えていた自動車映画の製作に取り掛かった。

しかし、あまりにも突拍子の無い原案にスポンサーには恵まれず、暗礁に乗り上げていた時期もあったという。

結局、監督:製作:原案:脚本:スタント監修など、すべてを受け持つ事になった。

映画の興行成績は大成功を納め、彼の地位も不動のものとなった。

それから暫らくし、映画バニシングの、パートⅡを作製中に、彼はカーアクションで不慮の事故に遭い他界してしまう。

暫らくは、忘れられていた映画製作・・・

最近ではリメイクされ、ニコラス・ケイジ主演の映画、「60セカンズ」で復刻した。

最近、ネットでDVDを見つけ、早速手に入れた。

久しぶりに見る映画・・・

相変わらずのデットヒートは、色褪せていなかった。
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タイヤ

2007-08-20 | 自動車全般

先日、会社の車のタイヤ交換をした。

既存のタイヤはスリップサインがギリギリで、雨天時に横断歩道の白いラインの上でラフにアクセルを開けると簡単にホイールスピンをした。

新品のタイヤに履き替えてみる。

性能は雲泥の差だ。

第一に乗り心地が違う。

今までダイレクトな入力だったのが、間にスポンジを噛ませているようなソフトな感覚。

ウエット路面でも性能は歴然だろう・・・

でも、新品のタイヤだって欠点はある。

一皮剥くまでは急な動作は禁物、製造時についたタイヤの油が消えるまでは滑る。

そして、タイヤの溝があると言うことは、ゴム高が厚い。

微妙ではあるが、急なハンドル操作や高速での車線変更で、タイヤがよれる。

そして、スピードメーターの誤差・・・

5%未満の誤差とは思われるが、体感スピードが少々違う・・・

ブレーキのフィーリングも変わる。

このタイヤという部品。

自動車の中で1番といっていいほど重要な部品でもある。

F1のレースにも携わっていた人から聞いた話だが・・・

レース車両はラップタイムをいかに短縮させるのかがエンジニアの腕の見せ所なのだ。

例えばエンジン。

全部バラシてバランス取り、主要部品のバージョンアップを図っても、ラップタイムの短縮は1秒そこそこ。

しかし、性格の違うタイヤに交換するだけで2~3秒違ってしまうなんて事はザラにあるのだ。

タイヤ開発に携わった人に言わせると、レースのタイヤを開発するより、一般のタイヤを開発する方が難しいのだと言う。

タイムアップという明確な目的のタイヤ開発はベクトルが1点に集中できる。

しかし、一般の製品は、グリップ性、耐摩耗性、乗り心地、ウエット性能、それらを高次元でバランスさせなければいけない。

こちらの開発の方が難しいといっていた。

高速道路のパーキングなどで、明らかに空気圧の少ないタイヤを見かける。

高速でのタイヤバーストは命に影響する。

タイヤを甘く見てはいけない。
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イメージソング

2007-08-17 | 自動車全般

今年、日産スカイラインが発売50周年を迎える。

噂では、GTRの復活、その他のイベントも盛り沢山の様子だ。

その中で、面白いものを見つけた。

題して、”SKYLINE 50th ANNIVERSARY CD”

歴代のスカイラインのイメージソングが集められたCDだ。

初期の、ケンとメリーのスカイラインのイメージソング、BUZZの「愛のスカイライン」

そして、私の多感な時期だった、6代目スカイラインのCMソング、安部 恭弘 の「ダブルイマジネーション」

この曲を聴いているとき・・・

涙が頬を流れた・・・

感動の再開とでも言うのか・・・

当時の思い出がフラッシュバックする。

免許も無いのに、日産のディラーに行きカタログを貰って来たり・・・

展示会で乗った、スカイライン・ジャパンのコックピット。

走りを予感させるメーター周り・・・

そして、その頃の淡く切ない思い出の数々・・・

そんな事が、走馬灯のように蘇ってくるのだ。

歌は当時の自分を、思い起こさせてくれる。


スカイラインは常に若者の、そしてスピードの象徴であった。

ここまでの存在感を与えてくれた車が今までに有ったのだろうか?!

改めて、偉大さを感じさせてくれる車だ。


(写真はCDジャケットより借用)

(ケンとメリーのスカイラインCM・Flip Clipより借用)
ケンとメリーケンとメリーby kk12120928
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