これは今を遡る大正末期か昭和初期の写真です。
写真は実家の奥のタンスから出てきた物で詳しい年号までは判らないのですが戦前のバスを撮った写真で中央の人物は親戚の方でしょうか?
実は、この写真のタイヤ部分に注目していただきたいのです・・・
聞いた話では当時、車のタイヤの側面にブラシを取り付けることが義務付けられていたようで、(もしくは流行だったのかは判りませんが・・・)このようなスタイルで走っていたのを良く見かけたそうです。
理由は泥はね防止と小石などで歩行者などを傷つけないようにする危険防止の意味があったと記憶しています。
面白いのはブラシがタイヤの側面に設置されているところで、現在のマッドガードとは取り付け位置が異なります。
今の自動車とではフェンダーの形状も異なるため単純比較は出来ませんが後ろに走っている車に迷惑はかからなかったのでしょうか?
それとも個体数も少なく自動車が縦列で走る事のほうが珍しかったのかもしれません・・・
それゆえ、歩行者保護の方が重要だったのでしょう?
また別の意味で、最近でもトラックのタイヤ側面にゴムひもを垂らし磨いているのを見かけますが、これが元祖なのかもしれません。
定かな事は判りませんが自動車文化を考える上で貴重な写真である事は間違いないでしょう。
写真は実家の奥のタンスから出てきた物で詳しい年号までは判らないのですが戦前のバスを撮った写真で中央の人物は親戚の方でしょうか?
実は、この写真のタイヤ部分に注目していただきたいのです・・・
聞いた話では当時、車のタイヤの側面にブラシを取り付けることが義務付けられていたようで、(もしくは流行だったのかは判りませんが・・・)このようなスタイルで走っていたのを良く見かけたそうです。
理由は泥はね防止と小石などで歩行者などを傷つけないようにする危険防止の意味があったと記憶しています。
面白いのはブラシがタイヤの側面に設置されているところで、現在のマッドガードとは取り付け位置が異なります。
今の自動車とではフェンダーの形状も異なるため単純比較は出来ませんが後ろに走っている車に迷惑はかからなかったのでしょうか?
それとも個体数も少なく自動車が縦列で走る事のほうが珍しかったのかもしれません・・・
それゆえ、歩行者保護の方が重要だったのでしょう?
また別の意味で、最近でもトラックのタイヤ側面にゴムひもを垂らし磨いているのを見かけますが、これが元祖なのかもしれません。
定かな事は判りませんが自動車文化を考える上で貴重な写真である事は間違いないでしょう。