皆さま
しばらくお待たせいたしました。
ネット環境も復活し、溜まったメール(但し殆んどは迷惑メールだったんですけどね。)
も確認して、ブログ再開と相成りました。
その節は、皆さんより温かいお言葉を頂きありがとうございました。
彼是、一月以上休んでしまい、社会復帰ならぬブログ復帰に戸惑っており、昔のような記事が書けるかどうか心配でございます。
しかし、書くなと言われれば書きたくなる天邪鬼な性格ゆえ、「止めろと言われても、今では遅すぎた」の西城秀樹のような顛末となることは、想定の範囲内と思われます。
さて、復帰第一作目は如何なものか・・・・
それは・・・・
街を去る男の気持ちなんだと思う。
仕事上も、やり残した事があるし、辞令を期にその地域での全ての人間関係を断ち切らなくてはいけない思い・・・
歳を重ねたせいか、人々との別れと言うものが、最近は身に染みて辛いと思うようになった。
雪を背負った、北アルプスの山々との別れ。
職場の人たちとの別れ。
プライベートで訪れた、夜の街の人々との別れ。
5年間寝起きを共にした、自宅アパートとの別れ。
私としては、珍しくセンチメンタルな気持ちに嵌まっていた。
会社の人事なんて、無情なものだ。
しかし、会社は利益を上げるのが目的であり、個人の心情なんて加味される訳が無い。
解っている。
解ってはいるものの・・・・
今回は辛かった。
多分、歳のせいなんだろう。
別れは、何時だって辛いものなのだ。
そして、これからやって来る出会いへと繋がっていく・・・
その環境に順応し、会社として求められる成果を上げて行かなくてはいけない。
その中で、育まれる人間関係。
さあ、これからは、前へ進もう。
前進あるのみなのだ。
そして、少し時が経ち、余裕の出来た頃に、思い出の引き出しにある、松本での思い出に振り返ってみよう。
自分の系譜に思いを馳せ、少しは思いにふけながら、グラスを傾ける。
そんな時があっても良いだろう。
あぁ、人生なんてそんなものなのか。。。
今はまだ解らないが、多分そんなものなんだろうと思う。
少し疲れている。