今ハマってみている韓国ドラマの内容に考えさせられる事が多くあり自分に当てはめては自問自答しています。5年前に起こしたひき逃げ事故。5年後に自分が犯人だと周囲に知られてその人達から自首を勧められます。ひき逃げを起こした彼には5年前にはいなかった妻とこれから生まれてくる子供という守りたい存在があります。今まで守ってきたものを失う怖さ、これから守りたい人たちを傷つけ失うかもしれない怖さ、罪を問われる怖さ、全てを失う恐怖で彼はどうにかして自首を回避出来ないかと考えます。自首を勧める人達は、
「遅くなればなるほど難しくなる。」
と言って彼を説得しようとします。逃げ出したくて逃げ出したくてたまらない気持ち。以前芸能人がひき逃げをしたという報道があった時、私だったら逃げずに対応出来るだろうかと考えた事があります。事故を起こす前はちゃんと対応したいと思っていても、いざその状況に身を置いた時自分の保身を考える事なく逃げ出さずに助ける事が出来るだろうか?と。そうしたい気持ちは絶対でも不安になる事があります。そんな事を思いながらドラマを見ていたら、逃げるという字は逃すとも読むのだと気付きました。逃げてしまえば機会を逃す。全てにおいて逃げる癖をつけないでいたいと思う今日この頃。逃げれば楽だけれど、自分の行動を逃げと認識をした段階で後悔が始まる。もうこれ以上は、過去に戻りやり直したいと思うほどに後悔を抱えたくないので踏ん張り耐えて頑張りたいなって思います。ドラマの彼はどういう決断をするのだろう?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます