昨晩尻餅をついてしまい手術を前にレントゲン撮影へ。そして病室へ戻り、後は手術を待つのみです。部分麻酔なので記憶が残る事を気にして下さった隣のベットの方がしきりに手術中眠らせてもらえる様に主治医にお願いをした方が良いとアドバイスを頂いたのですが、私は覚えておきたかったのでそのまま手術を受ける事にしました。こういう時、親切で伝えて下さっているのが分かっている分、どうお答えをしたら傷つけずに過ごせるのか悩んでしまいます。そして今日担当して下さる看護師さんが来て下さいました。男の看護師さんで3年前いちばんお世話になっていたと思っている方です。何と20kgも痩せていてビックリ。私が痩せた事が薄れる程の痩せ方で、まさか痩せているなんて思ってもいなかったので3年ってやっぱりすごいなって思いました。彼は闘病生活を送っていたとの事でその事も影響をして痩せたと言っていて私が驚いてもらえるつもりでいたのに、私よりも痩せているなんて本当に驚きました。私の事も明らかに顔がシャープになっていると言ってくれていてよく覚えて下さっているなって思いました。彼の姿に驚いたくらい私も彼を驚かせる事が出来ていたらいいなと思います。私の体重が重たくて本当に大変な思いをして下さった方で、よくして頂いていたので手術の日に担当さんになってもらえて幸せでした。手術室に行く前に点滴の針を刺して行かなくてはいけなくて血管に刺してくれようとしたけれどうまく刺さらなくて
「いつもは一回でいけるのに今日は調子が悪い。」
と言っていて
「ごめんね。私の血管が悪いんだよ。」
と伝えたけれど、きっと慰めにもならずに彼のプライドが傷ついたのではないかと申しわけがなくて仕方がありませんでした。右腕に2カ所刺された所で違う方を呼ぼうとしたから
「何カ所刺されても貴方にしてもらいたい。」と言ったら左手にもう一カ所アプローチして下さったけれど入らなくて違う看護師さんにお願いをして5カ所目で無事に入れて頂きました。以前15日間ずっと点滴を打ち続ける時があった時看護師さんに
「血管を鍛えてきてね。筋トレをすると良いから。」
と言われて頑張ったのに血管が弾くと言われて元気過ぎるのも困るのかな?そしていざ手術室へ。車椅子で運んでもらいました。この方の運転して下さる車椅子の乗り心地が一番好きで、そう伝えると
「歩幅が大きいからだと思う。」
と言っていたから足が長いなんて羨ましいな、なんて思いつつ。3年前にお世話になっていた看護師さんが結構お辞めになっている事を教わり、会えなくてとても残念に思いました。主治医の先生が
「レントゲンに異常はなかったから大丈夫。手術をしないといけない様な状態ではなかったから。」
と教えて下さりホッとしました。でも今から抜釘の手術はします。思いの外長くなってしまったのでまた次の機会に綴らせて下さいね。思いが溢れてきて端的に書けなくて、読みづらかったらごめんなさい。想いを汲んで頂けたらとっても嬉しく思います😊
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