Mamononoプロジェクト OFFICIAL

演出日誌:4「出演者紹介その1」

今回の公演の出演者をぼちぼち紹介しておこうと思います。
一人一人を丁寧に紹介してもいいのですが、残り日数初日含めて13日で13人の役者を紹介してしまうのも手抜き企画か!と思われてしまいかねないので、抱き合わせ商法でご紹介。


というわけで役者紹介第一弾は敢えて絡みが少ないこのお二人。



すーさんこと鈴木浩之さんと今回のプロデューサーの一人、ののゆうこさん。

共通点は何かというと、前回紹介した役者タイプでいうと一晩寝かせて旨くなる「カレーライスタイプ」のおふたりです。
次の週に持ってくる物がとにかくしっかり練り上がっております。どれくらい練れているかというと、「かまぼこか!」「はんぺんか!」「ちくわぶか!」ってくらいの練りっぷり。
おそらく自分の中でのシュミレーションがしっかりと出来るタイプなのでしょうね。


ののさんは脳内シュミレートをがっしりと行うタイプ。おそらく本番のビジョンも私以上に有ることでしょう。(←いや演出家としてそれじゃダメじゃん春風亭昇太)
フラメンコなどもやっている実にパワフルなおねいさんです。(今回一部振付もお願いしてます!)
しかしパワフルな癖に、かよわいところもあったりして、なんというか女子力の高さが感じられます。旦那さんともおしどり夫婦みたいだし。
「セリフ少なくてオイシイ役にしてください」
というプロデューサーらしいワガママな要求にかなり忠実に答えたつもりだったのですが、セリフが多いと文句を言われてます。
しかし、長いセリフも素敵にこなす素敵な女優さんです。
今回は人魚とヒトの狭間に立つ重要な役どころ。是非ご期待下さい。

すーさんこと鈴木浩之さんは、小道具を自ら作成したり調達したりと、下らないことをかなりノリノリでやって下さっている印象。取り組み方が本当に稽古場を楽しんでくれているという感じが分かり、嬉しい限りです。
今回の役どころは災難に遭う男性陣のひとり。私が持つ40代の男性イメージ像を体現して頂いております。
今回「哀愁とコミカルを同時に見せてください」という結構な無茶振りをしてたりもして。
果たしてどのようなキャラクターになるかお楽しみ頂きたいところです。
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