８月６日と９日に核廃絶を願う

唯一の戦争被爆国である日本が世界に発信できること。
　
コロナ禍で今年も縮小して開催された平和祈念式典。
　
平和宣言から印象深かった言葉を――
　
　
広島・松井市長
「日本政府には、被爆者の思いを誠実に受け止めて、一刻も早く核兵器禁止条約の締約国となるとともに、これから開催される第1回締約国会議に参加し……（中略）……核保有国と非核保有国の橋渡し役をしっかりと果たしていただきたい」
　
　
長崎・田上市長
「広島が『最初の被爆地』という事実によって永遠に歴史に記されるとすれば、長崎が『最後の被爆地』として歴史に刻まれ続けるかどうかは、私たちがつくっていく未来によって決まる」
　
「長崎を最後の被爆地に」
　
私たちは福島で起こったことも忘れてはならないのです。