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かかりつけ医ってなに?

そこは主に整形外科と内科を診療する医院で、千葉に来てから風邪を引くとそこを受診し、関節や筋を痛めたときなどもそこで診てもらい、もう20年近くずっとお世話になっている病院です。
 
なのになのに……新型コロナワクチンの接種予約は、2年以内に受診している人でないとできないと言われたのですよ。
 
私、最近は風邪を引き込むこともなく、あれ?ちょっとおかしいな?と思ったら即、葛根湯を飲むようにして、病院に行くことがなくなりました。ここ2~3年、すこぶる健常らしい。
最後にそこを受診したのは3年前に膝を痛めたときだったみたい。
 
つまり、私はそこでの個別接種対象外なんですって!
 
ほとんどほかの病院には行くこともなく過ごしてきて、「かかりつけ医」はその病院だと思っていた私にとって、これはかなりのショックでした。
 
私には「かかりつけ医」というものがないということ?!
 
 
元来、薬の副作用が出やすい体質なので、ワクチン接種の副反応はかなり警戒しています。なので慣れた病院じゃないと心配だなぁと思っていて、何とかなりませんかと窓口でお願いしてみると、しばし待たされた後、若先生(私がずっとお世話になっているのは大先生のほう)に接種前の事前診療という形で話してもらってオーケーが出れば対応します、と言われました。
 
なんだそれ。
万が一副反応が強く出た場合に対応できないかもしれないから、ということでしょうか。
 
仕方なく、一度がん検診を受けたことのある病院の一般向け予約を試みましたが、全然つながらず、だめで、集団接種会場のほうで何とか予約することができました。
まあ近場は既に満杯で、少し遠い会場へ結局夫に車で送ってもらうことになっちゃうんですけどね。情けない。。
 
 
日本医師会では「健康に関することを何でも相談でき、必要な時は専門の医療機関を紹介してくれる身近にいて頼りになる医師のこと」をかかりつけ医と呼んでいます。――とありますが、今回の件でほんとうに「かかりつけ医」というものがわからなくなりました。
 
 



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