早朝3時30分、目覚まし時計の音で目を覚ます。
慌ててアラームを切り、ぼんやりとした頭で考える。
「はて?こんな時間になんだったっけ?」
「そうだ!サーフに行こうと思ってたんだっけ。」
ようやく頭が動き出したようだ。
そ~っと寝室を抜け出し、リビングへ。
途中、窓から顔を出し、外の様子を伺う。
雨は降ってないようだ。
そそくさと身支度を整え、寝る前に玄関先に出しておいたタックルを握りしめ、外に出る。
そんなに寒くない。
そう思ったのも束の間、
ポツリ、ポツポツ・・・
なんてこった、雨が降り出した。
どうする?止めるか?
いやいや、通り雨かもしれん、行くだけ行ってみよう。
自問自答し、急ぎタックルを車に積み込む。
エンジンをかけ、雨の中に滑り込む。
サーフに向け、車を走らせて行くのだが、雨は益々強くなり、いつしか本降りに。
さすがに、これは無理だな・・・
忸怩たる思いはあるが、天気には逆らえない。
幹線道路の交差点で、サーフとは逆の方向にハンドルを切った。
向かった先は、友人の魚屋がある漁港。
この日は市場が休みの為、お客もそういない。
暇してるであろう友人相手にくっちゃべって、残り物の魚でも買って帰ろうと思ったのだ。
着いてみて驚いた。
思った以上に人がいない。
挨拶がてら友人に尋ねてみる。
昨日も祝日で市場が休みだった為、荷が入らず、品物がほとんど無い状況のようだ。
おかげで友人とゆっくり話が出来た。
その間も、雨は降り続いている。
街灯に光った雨が見える。
写真に撮れないかと、試しに撮ってみた
やはり上手く撮れない。
友人と話をしている内に、夜が明けてきた。
それと共に、雨が止んだ。
やはりサーフに行っておくべきだったか?少々悔やんだが、致し方ない。
近頃、我が家でブームになっているモズクを買い、友人の店を後にする。
雨も止んだし、さて、どうしよう?
最初の予定は、朝マヅメまでサーフで釣り、その後、ガサに行くつもりで道具は積んである。
よし、ガサに行こう!
一旦、帰宅し、釣り道具とモズクを置いて、再度、車に乗り込む。
行き先は、浜名湖辺り。
これには理由がある。
この時期になると、我が家の水槽は、光線の加減でコケが出やすくなるのである。
少し前に、私の崇拝する大先輩、「浜名湖辺り」のkatuさんが、石巻貝を捕っている記事を読み、私も石巻貝が欲しくなったのだ。
ただ石巻貝を捕るだけならば、近場の川や、豊川水系で2ヶ所程、捕れる所を知っているのだが、何故か浜名湖で捕った石巻貝の方が長生きして、よく働いてくれるのである。
出がけにkatuさんにメールを入れ、ポイントに入らせて貰う事を伝えておく。
車を走らせ、ポイントに着き、ウエーダーを履いて、いざ川に!
自前のポイントではないので、風景の画像は無しだ。
石巻貝を拾ってくるだけならば、バケツだけで充分だが、せっかくなので網を持ち、ガサもさせて貰うとしよう。
そもそも、この場所は、アユカケが捕れると連れて来て貰った場所なのだ。
しかし、私のあまりにも不甲斐なさに、未だにアユカケは捕っていないのだが・・・
バケツに水を汲み、川を覗き込む。
いるいる。うようよと石巻貝がいる。
サイズの良いのを捕ろうと、網を置いて、石巻貝の付いている石を持ち上げると、石の下から何者かが飛び出し、そのまま網の中へ
良いサイズのウキゴリだった。
しかも2匹。
場所からして、スミウキゴリという奴だ。
意図せずとは言え、何だか楽しくなってきた。
石巻貝を拾うのが楽しくない訳ではない、ガサは何時だって楽しいのだが、思った以上に楽しくなったという意味だ。
石巻貝拾いは後回しにして、ガサを続けよう。
まずはボサ周りから。
アユカケを狙うなら底石を狙うのだが、お楽しみは後に取っておこう。
そう思ったのだ。
ボサの下に網をセットして、蹴り込むと
ウキゴリと共にゴクラクハゼだろうか?
細かいブルーのスポットが綺麗だ。
次は
良いサイズのモクズガニ。
もう少しアップで撮ろうと網越しに手で持ち上げたら挟まれた・・・
結構痛い。思わず振り落としてしまった。
悪い事をしたかな?
次のボサでは
おぉっ!手長エビではないか!
しかも良いサイズ!
これも餌に貰っていこう。
ボサ周りでは、手長エビとウキゴリが交互に入ってきた。
そろそろ本命に移ろう。
アユカケとは言わないまでも、カジカでも捕れんかなぁ~。
最初の内は石とヨシノボリばかり。
今日もダメだったか・・・
そう思いながら、網に入った石を出していくと
ん?カジカかな?
おっ!おお~!
アユカケだぁ~!
うわっ、可愛いなぁ~!
本当にお腹は真っ白なんだなぁ~。
やったぜ!アユカケGETだぜ!
調子に乗って、次はカワアナゴ狙っちゃうか~!
多分、お見せできないにやけ顔になっていたと思う。
そのせいなのか?空からまた雨が・・・
いかん!本降りになる前に撤収だ!
本日は
これだけ頂いていくとしよう。
カワアナゴは次のお楽しみだな。
慌ててアラームを切り、ぼんやりとした頭で考える。
「はて?こんな時間になんだったっけ?」
「そうだ!サーフに行こうと思ってたんだっけ。」
ようやく頭が動き出したようだ。
そ~っと寝室を抜け出し、リビングへ。
途中、窓から顔を出し、外の様子を伺う。
雨は降ってないようだ。
そそくさと身支度を整え、寝る前に玄関先に出しておいたタックルを握りしめ、外に出る。
そんなに寒くない。
そう思ったのも束の間、
ポツリ、ポツポツ・・・
なんてこった、雨が降り出した。
どうする?止めるか?
いやいや、通り雨かもしれん、行くだけ行ってみよう。
自問自答し、急ぎタックルを車に積み込む。
エンジンをかけ、雨の中に滑り込む。
サーフに向け、車を走らせて行くのだが、雨は益々強くなり、いつしか本降りに。
さすがに、これは無理だな・・・
忸怩たる思いはあるが、天気には逆らえない。
幹線道路の交差点で、サーフとは逆の方向にハンドルを切った。
向かった先は、友人の魚屋がある漁港。
この日は市場が休みの為、お客もそういない。
暇してるであろう友人相手にくっちゃべって、残り物の魚でも買って帰ろうと思ったのだ。
着いてみて驚いた。
思った以上に人がいない。
挨拶がてら友人に尋ねてみる。
昨日も祝日で市場が休みだった為、荷が入らず、品物がほとんど無い状況のようだ。
おかげで友人とゆっくり話が出来た。
その間も、雨は降り続いている。
街灯に光った雨が見える。
写真に撮れないかと、試しに撮ってみた
やはり上手く撮れない。
友人と話をしている内に、夜が明けてきた。
それと共に、雨が止んだ。
やはりサーフに行っておくべきだったか?少々悔やんだが、致し方ない。
近頃、我が家でブームになっているモズクを買い、友人の店を後にする。
雨も止んだし、さて、どうしよう?
最初の予定は、朝マヅメまでサーフで釣り、その後、ガサに行くつもりで道具は積んである。
よし、ガサに行こう!
一旦、帰宅し、釣り道具とモズクを置いて、再度、車に乗り込む。
行き先は、浜名湖辺り。
これには理由がある。
この時期になると、我が家の水槽は、光線の加減でコケが出やすくなるのである。
少し前に、私の崇拝する大先輩、「浜名湖辺り」のkatuさんが、石巻貝を捕っている記事を読み、私も石巻貝が欲しくなったのだ。
ただ石巻貝を捕るだけならば、近場の川や、豊川水系で2ヶ所程、捕れる所を知っているのだが、何故か浜名湖で捕った石巻貝の方が長生きして、よく働いてくれるのである。
出がけにkatuさんにメールを入れ、ポイントに入らせて貰う事を伝えておく。
車を走らせ、ポイントに着き、ウエーダーを履いて、いざ川に!
自前のポイントではないので、風景の画像は無しだ。
石巻貝を拾ってくるだけならば、バケツだけで充分だが、せっかくなので網を持ち、ガサもさせて貰うとしよう。
そもそも、この場所は、アユカケが捕れると連れて来て貰った場所なのだ。
しかし、私のあまりにも不甲斐なさに、未だにアユカケは捕っていないのだが・・・
バケツに水を汲み、川を覗き込む。
いるいる。うようよと石巻貝がいる。
サイズの良いのを捕ろうと、網を置いて、石巻貝の付いている石を持ち上げると、石の下から何者かが飛び出し、そのまま網の中へ
良いサイズのウキゴリだった。
しかも2匹。
場所からして、スミウキゴリという奴だ。
意図せずとは言え、何だか楽しくなってきた。
石巻貝を拾うのが楽しくない訳ではない、ガサは何時だって楽しいのだが、思った以上に楽しくなったという意味だ。
石巻貝拾いは後回しにして、ガサを続けよう。
まずはボサ周りから。
アユカケを狙うなら底石を狙うのだが、お楽しみは後に取っておこう。
そう思ったのだ。
ボサの下に網をセットして、蹴り込むと
ウキゴリと共にゴクラクハゼだろうか?
細かいブルーのスポットが綺麗だ。
次は
良いサイズのモクズガニ。
もう少しアップで撮ろうと網越しに手で持ち上げたら挟まれた・・・
結構痛い。思わず振り落としてしまった。
悪い事をしたかな?
次のボサでは
おぉっ!手長エビではないか!
しかも良いサイズ!
これも餌に貰っていこう。
ボサ周りでは、手長エビとウキゴリが交互に入ってきた。
そろそろ本命に移ろう。
アユカケとは言わないまでも、カジカでも捕れんかなぁ~。
最初の内は石とヨシノボリばかり。
今日もダメだったか・・・
そう思いながら、網に入った石を出していくと
ん?カジカかな?
おっ!おお~!
アユカケだぁ~!
うわっ、可愛いなぁ~!
本当にお腹は真っ白なんだなぁ~。
やったぜ!アユカケGETだぜ!
調子に乗って、次はカワアナゴ狙っちゃうか~!
多分、お見せできないにやけ顔になっていたと思う。
そのせいなのか?空からまた雨が・・・
いかん!本降りになる前に撤収だ!
本日は
これだけ頂いていくとしよう。
カワアナゴは次のお楽しみだな。