癒しの水辺

ガサガサや釣り、淡水魚飼育のあれこれ。
趣味の車いじりや魚屋の手伝い等の日常も綴ります。

夜の餌捕り!のはずが・・・

2018-09-25 21:18:20 | 餌捕り
世の中、2週続けての3連休だったのだが、私は土曜日も、昨日の月曜日も仕事だった。

月曜日に至っては、休日出勤ではなく、通常の出勤日である。

1日頑張って仕事をし、帰宅と同時に車に網とバケツを積み込む。

餌が切れていたので、急いで餌捕りに行かねばならぬ。

近頃、日が暮れるのが早くなった。

6時を過ぎれば、一気に暗くなってしまう。

急がねば。

休日だったのが幸いして、交通量は平日の同じ時間よりは少ないようだ。

目指すポイントはモツゴ池。

今年は異常気象で、どうなっているかわからないが、去年と同等なら、まだ溜まっているはず・・・

祈りながら車を走らせた。

しかし、到着した時には既に日暮れ。

網とバケツを取り出し、いつものポイントへ

ポイントを見て、愕然とする。



何という事だ!

今までに無いほど汚れている。

しばらく来てない内に何が起こったのだろうか?

岸辺に立ち、目を凝らすと、どうやら濁って見えるのは水面だけらしい。

覗き込んだ私に驚いたのか?

流れ込みでエビがピンピン跳ねている。

良かった、エビはいる。

網で水面のゴミをどかすと、キレイな水面が覗く。

ゴミが寄る前にと、急いでバケツに水を汲もうと腕を伸ばしたその時、

ピキッ!

バケツを半分水に浸けた状態で腕がつったのだ。

あまりの痛みに動く事が出来ない。

しばしその姿勢のまま固まっていると痛みは去っていった。

ゆっくりとバケツを持ち上げる。

良かった、何とかなりそうだ。

水を汲んだバケツを見ると、エビが10匹程入っていた。

思わず苦笑してしまう。

網を握り、水面のゴミを避けながらエビの居そうな所を掬ってみる。

最早、日は暮れ、水中は見えなくなっているので、記憶が頼りだ。

水から上げた網には確かな手応え。



一網大漁とはいかないが、そこそこ入っている。

しかし、ゴミの量も多い。

仕分けが大変だ。

手前を探り、次は少し向こう側をと、網と手を伸ばし、片足立ちになった、正にその瞬間、今度は背中の筋をつってしまった!

いい歳したオッサンが、網を持った手を伸ばし、片足立ちで固まっている姿は、滑稽を通り越して、危ない人である。

幸いな事に、日は暮れていて、近くに来ない限り、わからないだろうけれども、本人はヒヤヒヤ物であった。

バランスを崩さないよう、ゆっくり足を下ろし、腕を縮めていく。

焦った、タイミングが悪ければ頭から水にダイブする所だった。

しかし、何て日だ!

餌捕りしてて、筋をつるとは初めての事、しかも、立て続けに2回も!

よほど運動不足だったか、疲れが溜まっていたのか?

多分、その両方なのであろう。

モツゴ池で良かった。

足場の良いモツゴ池で、この有り様なのである。

足場の悪い餌場だったり、ウエーダー履いて水の中に居たりしてたら大事になっていたかもしれない。

今日は大人しく捕ろう。

それでも、



何とかなってしまうのがモツゴ池の凄い所だった。

感謝して頂いて行こう。

車に乗り込む時にはすっかり夜になっていた。