「大豆田とわ子と3人の元夫」終わっちゃいました〜
坂本裕二さん脚本、ほんとに魅力的でした。形にとらわれない愛とか、白黒つかないグレーの部分を豊かに描かれる作品が多いそうですね。
まだ「カルテット」しか見たことないけど、他のも是非見てみたいです。(東京ラブストーリーも坂本さん脚本だそうですが原作の柴門ふみさんの色が濃いみたいですね)
3人の元夫が出てくるドラマって共感もできないだろうしファンタジーを楽しむ感じなのかなと思ってました。
それでもこれだけハマったのはやっぱり、人物が色んな方向から描かれてて、いい人悪い人と決めつけられない多様な価値観を目にして、「あー分かる〜」とか、「あーあの人の裏側にはそういう感情があったんだ」とか共感ポイントがたくさんあったからだろうと思います。
色んな人物の色んな面見て愛せるな〜って色んな面がある自分とどこか重ねて優しい気持ちになれるというか。
別れても憎んでなくて大切に思ってるっていう雰囲気とか素敵だなと思いました。私は白黒ハッキリつけたがる方で、友情も愛情もケンカ別れが多くてそういうグレーはあんまりないのです。
さんまさんと大竹しのぶさんの関係性とか不思議でしょうがなかったのですが、このドラマのおかげでちょこっと理解できました。
利害関係とか、特定の関係を超えた大きな愛みたいなものを感じていつも胸がいっぱいになってました。
エンディングの歌が毎回ドラマの筋に合わせた歌詞になっててラッパーさんが変わってて凄かったです。
東京03の角田さん(2番目の夫役)のラップと歌にはしびれました。
「君に寄り添って何度でも どんな失敗にも花束を」
なんて歌詞は、優しい世界過ぎて泣けちゃいます。
とわ子さんが寂しがり屋でもあるけど自立した女性だから、表面的な感情に溺れずに相手を思いやる大きな愛が成り立つのかなって、大いに学びました。
大きな愛がある人なのに恋人詐欺みたいな人に簡単に騙されそうになったりしてて、完璧じゃないとこがまた面白くて身近に感じられて良かったです。
最終回見る前に1話を見返したら、主人公のとわ子さんの実家のキッチンが、私の実家のキッチンと全く同じでした😍
ご縁を感じちゃいます😍
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