くうあり

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「Higher love」崇高な愛の解釈

2022-01-27 17:20:00 | 藤井風さん
 
紅白のトリでMISIAさんが歌ってた「Higher love」。藤井風さん作詞作曲です。
 
風さんは、MISIAさんに曲を書くに当たってゴスペルのイメージが浮かんだそうです。higher love 崇高な愛はこの手の中にある、というパワフルな歌です。
 
風さんデビュー曲の「何なんw」にも通じるな〜って思いました。
 
神様みたいな崇高な存在の愛は実は身近にあるというような。
 
最初聞いた時は、もっと神意識で神の愛を体現しましょうみたいな歌かな?って思いました。自分の意識をもっと高く引き上げましょうみたいな。(自分の低さ、ネガティブさを自覚してたからかしらん)
 
 
崇高な愛は、低い自分とは次元の違う高いところにある理想的なもので、その崇高な愛をどうにかして受け取らないと意識は高くならないし理想の自分になれない気がしていたのです。
 
 
でも聴き込んでいくと、もっと高い意識でいなさいと叱咤激励されてるというよりは、転んだ時、闇の中にいる時、そっと寄り添ってそのままを受け入れてくれるような、悲しみや苦しみにも寄り添ってくれるような懐深い愛を感じられました。
 
崇高な愛は、実はいつでも自分自身の手の中にあって、いつでも自分で自分のすさんだ気持ちに寄り添って慰めてあげられるんだなと。
 
崇高な愛は、
すごく高いところ、別次元にあるキラキラした何かでもあり、
 
すごく低くてすさんで汚れた私の心にも満遍なく注がれるんだな、そんなふうに私は解釈しました。
 
 
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単なる恋愛の歌より、人間愛を歌ったスケールの大きい歌のほうを好む時期があったのですが、この頃は、人間の心にとことん寄り添った歌にも心を打ち抜かれます。
 
例えば「木綿のハンカチーフ」とか。
古い歌だけど、なぜか聞くたび歌うたび涙が出ます。人間らしい人間の気持ちのやり取りを歌った歌の中にも私は崇高な愛を感じます。
 




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