占いの研究を通して、運勢の良い考え方・生き方を紹介します。

鑑定歴30年の「天使の占い」・遠山球希が、占いや相談を通して感じたこと、また運勢の良い考え方・生き方などを綴っています。

「映画」スピリットの感想!

2006年04月08日 | Weblog
・・・赤ちゃんの命名・改名、相性占い、姓名判断はメール鑑定
・天使の占いの遠山玉希が見たまま、感じたままをお届けします。・・・

前々から今日はみんなでお花見の予定をいたが花は咲いていない
ので映画を見に行くことにした。
我が家の子供達は3人とも空手を習っているので武道家の
精神的な内容が組み込まれているという「スピリット」
と言う映画を前々から見ようと言っていたので調度良い機会と
思い見ることにした。

それと小さい頃からジェット・リーの大ファンであるのも
理由の一つである。
最初の少林寺の時の映画からほとんど見ているからである。

映画から帰ってきてから感想をそれぞれ話し合うのであるが
時間も遅かったのでみんなそれぞれに感想を我が家の台所にある
パソコンで書き込んだ。

私が書いた内容は次の文章である。

この物語でジェット・リーは何を言いたかったのか?

人間は誰しも最初から悟りのある人はいない!
最初は傲慢さ、プライド、自己中心的自己主張、ひいては
自分の強さの誤解、神にも変われるような強さの錯覚、
そんなものをいっぱい詰め込んで生活している。

人間の傲慢さ、自己中心的な心が呼び起こした悲劇!
それによって最愛の家族を失ってしまった。
その時人間には生きる希望がなくなる。
自ら死を選ばざるを得ない。

人はその時人為的なものには心が洗われることはない。
名誉や地位や財力ではなく素の自分になると言うこと。
人間の魂が洗われるのは自然の恵みであり、純粋さであり、
真実なるものである。

これがあの農村の風景であり、盲目の少女である。
あの数年間が自分づくりの再構築の期間として人間らしさ、
人格を磨く期間として与えられたものである。

それまでは心は野獣である。
戦いに明け暮れ終わりのない闇のような地獄の心である。
まさに地位や名誉はあっても心は人間ではない。

この物語はまさに堕落した人間の復活物語であると思った。
お墓で「不肖の息子をお許し下さい。」という場面があったが
まさに復帰された息子の姿を見た思いがした。

この映画は本当の強さとは何かを示したかったのだと思う。
本当の強さは人との比較にあるのではなく
自分に勝つことであるというメッセージである。

心と体の一致があってこそ初めて素晴らしい人格が生まれる。
それまでは体はあっても心が無かった。
そして実在の人物を用いて
真の理想の人間像を描きたかったのであろう!

と私は思ったのでした。

by 赤ちゃんの命名・相性占いは「天使の占い!」
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