占いの研究を通して、運勢の良い考え方・生き方を紹介します。

鑑定歴30年の「天使の占い」・遠山球希が、占いや相談を通して感じたこと、また運勢の良い考え方・生き方などを綴っています。

芸術に目覚めた我が家!?

2004年09月04日 | Weblog
今日は長男の高校の学園祭だった!
早速、家族総出で出かけた。

特に楽しみにしていたのは、コンサートだった。
朝9時半くらいについた。
体育館のステージでは、かなりレベル高いショーが開かれていた。
それが終わって、模擬店でたこ焼きと沖縄のお菓子を食べた。
なかなかいいお味だった。

その後11時から室内コンサートの始まりだった。
2時間半のコンサートである。
はじめはどんなコンサートか知らなかった。
体験して驚いた!
特にこの学校の芸術コースの音楽の生徒の発表会である。
まさに日頃の自分の演奏の練習の成果の発表の場なのである。

弦楽四重奏、ピアノ独奏あり、ハープ独奏、ピアノ連弾、声楽、ホルン独奏
トロンボーン独奏、ヴァイオリン二重奏、重唱、コントラバス独奏、
フルート三重奏、クラリネット独奏とメニューが盛りだくさんである。

次から次へとでるわ!でるわ!
これでもか、これでもかと出てくる。
生演奏は本当に心地よい。
最初はかなり後ろの方で聞いていたが、途中でタイミング良く
一番前の席に移った。

丁度長男のクラスメートの男子が出る2~3曲前に移動できた。
長男から日頃そのお友達がとってもピアノが上手でいいよ!
と聞かされていたので、意識して聞こうと思っていた。

いよいよ、彼の出番がきた。
ピアノ独奏!
曲目はショパン作曲の『幻想即興曲』であった。

あの聞き慣れた名曲が流れた!
私の大好きな曲でもある。
彼の弾き方は、荒削りであるがメリハリのある
ダイナミックさがあった。
流石3歳からピアノを習っているだけあって
ピアノと一体感があった。

丁度コンサートの中盤の頃で中だるみしやすいところを
この曲でグッと引き締まった。

色んなピアノの曲目の中でこの曲を選曲するなんて
お主やるな~という感じであった。
それほどおいしい選曲であり、彼の良さが
引き立っていた。

コンサート全体の圧巻の部分を
横取りしているようでもあった。
それほど聞き惚れるものがあった。

コンサートが終わってその長男のクラスメートのお友達にあって
「感動したよ~。良かった。ファンになりそう」
と言ったら恥ずかしそうにしていた。

結局1時間半くらいコンサートを聴いていた。
それこそただで生演奏会を聞けて本当に得をした気分になった。

その後、家に帰ってきてみんなの態度が
変わっていたので驚いた。

音楽と日頃何の縁もなかった次男が
近くのお友達の家に行って、ピアノを習って来るというし
主人は昔少しやっていた、マンドリンをやってみようか!と言うし
今日のコンサートの影響がこんな風に出るとは思いもよらなかった。

芸術、特に音楽に急に目覚めたのは、良いことと思うが
それがいつまで続くかは、疑問である!?
ひとり、静かに見守ることにした。

by赤ちゃんの命名・相性占いは「天使の占い!」
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