こんにちは。マルタ留学ドットコムの芦田です。
今回はちょっとアートな記事、
有名イタリア人画家、カラヴァッジョについて書きたいと思います。
というのも先日、東京の山手線を利用して、ホームに降りたときに、
下の写真のポスターを見たのです!
▲ ホームから見たポスター
絵、アートが好きな方はご存知でしょうか?
カラヴァッジョ。
ルーベンスやレンブラントというバロック美術の巨匠に影響を与えた天才イタリア人画家です。
ローマ時代後期、ローマで生活をしておりましたが、
絵画を描いても仕上げた後は手に入ったお金でいつも1、2ヶ月は飲み歩き喧嘩を繰り返し、
何度も拘置所に送られ、挙句の果てには乱闘騒ぎを起こしていた時に乱闘相手を殺してしまい、
当時のローマ教皇からも死刑宣告を受ける結果となりました。
1607年、死刑宣告を受けた後、カラヴァッジョは逃げるようにマルタにやってきます。
マルタではマルタ騎士団になることに憧れ、
1608年、騎士団総長より、
公明な画家を騎士団の公式画家にすることは有益だと考えられたこともあり、
カラヴァッジョは実際にマルタ騎士団員となります。
そして、騎士団員となってから描いた傑作が『洗礼者聖ヨハネの斬首』の絵です。
カラバッジオが描いた作品の中で唯一彼のサインの入った作品でもあり、彼のサインは
「騎士 ミケランジェロ(カラヴァッジオのファーストネーム)」と騎士団への忠誠心が感じられるものでした。
この作品はマルタのワイン会社、Marsovinのワインのラベルにも使用されていて、マルタの人気のお土産にもなっています。
▲ ワインの『洗礼者聖ヨハネの斬首』の絵
その後、マルタでも再度乱闘騒ぎを起こし、投獄され、
この『洗礼者聖ヨハネの斬首』の自分自身の描いた絵の目の前で斬首刑を宣告されるのです。
そしてその後再び脱獄、殺人の許しを得るためにローマへと戻ることを決めます。
しかしそのローマへの道の途中で熱病にかかり、38歳の若さで亡くなるのです。
なんとも、、、
彼は難しい性格なので友人もいなかったそうです。
短い人生ですが非常に、波瀾万丈な人生。
彼の人生については書籍、さらには映画化もされています。
では、そんな彼の作品は現在もマルタに残っているのでしょうか?
はい、残っております!
彼の作品鑑賞目的でマルタにいらっしゃる方も少なくないのですよ!
木曜日のブログでは、マルタのどこで彼の作品がご覧いただけるかご説明させていただきます。
マルタ留学専門サイト マルタ留学ドットコム
http://www.malta-ryugaku.com
info@malta-ryugaku.com
今回はちょっとアートな記事、
有名イタリア人画家、カラヴァッジョについて書きたいと思います。
というのも先日、東京の山手線を利用して、ホームに降りたときに、
下の写真のポスターを見たのです!
▲ ホームから見たポスター
絵、アートが好きな方はご存知でしょうか?
カラヴァッジョ。
ルーベンスやレンブラントというバロック美術の巨匠に影響を与えた天才イタリア人画家です。
ローマ時代後期、ローマで生活をしておりましたが、
絵画を描いても仕上げた後は手に入ったお金でいつも1、2ヶ月は飲み歩き喧嘩を繰り返し、
何度も拘置所に送られ、挙句の果てには乱闘騒ぎを起こしていた時に乱闘相手を殺してしまい、
当時のローマ教皇からも死刑宣告を受ける結果となりました。
1607年、死刑宣告を受けた後、カラヴァッジョは逃げるようにマルタにやってきます。
マルタではマルタ騎士団になることに憧れ、
1608年、騎士団総長より、
公明な画家を騎士団の公式画家にすることは有益だと考えられたこともあり、
カラヴァッジョは実際にマルタ騎士団員となります。
そして、騎士団員となってから描いた傑作が『洗礼者聖ヨハネの斬首』の絵です。
カラバッジオが描いた作品の中で唯一彼のサインの入った作品でもあり、彼のサインは
「騎士 ミケランジェロ(カラヴァッジオのファーストネーム)」と騎士団への忠誠心が感じられるものでした。
この作品はマルタのワイン会社、Marsovinのワインのラベルにも使用されていて、マルタの人気のお土産にもなっています。
▲ ワインの『洗礼者聖ヨハネの斬首』の絵
その後、マルタでも再度乱闘騒ぎを起こし、投獄され、
この『洗礼者聖ヨハネの斬首』の自分自身の描いた絵の目の前で斬首刑を宣告されるのです。
そしてその後再び脱獄、殺人の許しを得るためにローマへと戻ることを決めます。
しかしそのローマへの道の途中で熱病にかかり、38歳の若さで亡くなるのです。
なんとも、、、
彼は難しい性格なので友人もいなかったそうです。
短い人生ですが非常に、波瀾万丈な人生。
彼の人生については書籍、さらには映画化もされています。
では、そんな彼の作品は現在もマルタに残っているのでしょうか?
はい、残っております!
彼の作品鑑賞目的でマルタにいらっしゃる方も少なくないのですよ!
木曜日のブログでは、マルタのどこで彼の作品がご覧いただけるかご説明させていただきます。
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