malegooまぇごお

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今日はYの話

2005年06月19日 14時24分50秒 | Weblog

23-24才頃始まったバー通い。まだその頃は学生であまりお金がない。バー通いといっても時々しか行けない。手始めは老舗のバー。そこにはY子というボーイがいた。マスターとそのボーイ二人でやっていたまあまあのお店。バーに行くといっても土曜日の夜くらい。お金もないし、酒の飲み方も知らなかったし、第一バーの醍醐味を知らなかったから。たまに平日早い時間、7時開店と同時に行く店に行くと、お客はいない.Y子と二人だけだ.二人しかいない店でよくおしゃべりをしてた。Y子は少し年下。僕は年上が好きで、年下は苦手だけど、なぜか友達になった。彼のアパートはバーのすぐ近く。寄ってみると日の当たらない薄暗い一間のアパートだった。そこでも一緒に話をした記憶がある。そんなことをしているうちに、ある時から、「イケル」と誘われはじめた。そして遂に僕の部屋ではじめての夕食会をすることになっってしまった。僕の部屋は1DKで狭いが、キッチンがあったので、料理ができるアパートメントだった.その夜、彼が僕のアパートメントで夕食を作ってくれると申し出.彼はなんとカツオのタタキを作ってくれたのである。美味しかった。それからシャワーを浴び、結局セックスをしなければならない雰囲気になってしまった.恋人でもないし、付き合い始めたわでもないのに.彼はBottom、僕は年上だが、あまり経験のないTopをすることになった。Mikeと付き合っていたときは僕は殆どBottom。そのときいつもクリームを塗ってもらっていたから、Y子にもクリームを塗ってすることにした。そのクリーム、冬、いきなり、これをウシロに塗られると、冷たくビクッとするのである。それを知っていたので、Y子に使うときには、ストーブの上にニベアを置き、少し暖めて使ってやった。スムースにできた。が、・・・その数日後、トイレに立つのが苦痛になってきた。排尿痛だ.膿も出てきた。泌尿器科受診で、非淋菌性尿道炎と言われ、医師には何をしたのかと問われる。彼女の尻に入れたと答えたが、医師は男としたんだろと気づいているかも。だってわざわざ女の後ろに入れる奴はいない、前の方が気持ち言いに決まっている。ゲイと見抜かれだろうな。そのあと、Y子を呼び出し、怒った、責めた。「僕は君に病気を貰った」と。でもそう言われてもY子もたまんない。お尻の中を滅菌状態にはできないんだから。ゴメン怒ったりして.ただY子だけを責められなかったのである。彼には言わなかったけど、実はその前後にもう一人とやっていたのである。それはそれは美しい、**英*さん(銀子さん)である。銀子さんについては別の機会に書こう。
その後、バーに行くとマスターに「クリームをストーブで暖めたんでしょ」とからかわれる。Y子がマスターにしゃべったのである。あいつめー。当然セックスはそれっきりになったが、でも腐れ縁というか、なんだか友達のままだった。
Y子のボーイ仲間に、近所のお店のボーイの健ちゃん(ルミチャン)がいた。Y子のお店が休みの日、僕とY子で健ちゃんのお店に行ってみた.健ちゃんのお店は開いていたので、健ちゃんのお店で3人で飲んで、お話をした。綺麗な人だった。彼はその後、東京のある店に引き抜かれ、その後福岡に店を持たせてもらった.そしてそこのステージママとなった。でもでもでも、あの日航機事故でなくなったのである。東京によく行っていたのは知っていた.事故の日テレビ放送で彼の名を見つけた.翌日の朝刊にも彼の名前があった.職業は「飲食店」だったと思う.Y子はその後独立して、お店を持ったので、応援を兼ねて、よく行っていたが、でもいつの間にか店はなくなり、彼も町からいなくなってしまった。

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