goo blog サービス終了のお知らせ 

The Other Side Of Life

minoke?のドラマー makotoの日記です
音楽活動のことを中心に その他色々なことをご紹介

minoke?ライヴ、無事終了!

2007年04月15日 20時52分38秒 | minoke?
昨日のminoke?のライヴ、無事終了しました!
デジカメ故障中につき、画像無しということでご容赦ください(苦笑)
なんだか結構バタバタと過ぎてしまった一日でしたが、演奏的には75点ぐらいかなあ。約一年ぶりのライヴということを考えれば、まあ合格点でしょうね。
オープニングにやった“Dream Within A Dream”という曲は、1985年にPROPAGANDAというバンドが発表したトランペットを主体とした曲。昔から大好きな曲で、いつかバンドで演奏したいと思っていたのですが、今回トランペットで橋本氏が参加してしてくれたこともあり、長年の夢を叶えさせていただきました(笑)。本当は9分程ある長い曲のフルサイズを演奏したかったんですけど、さすがにそれは我慢(笑)。オープニングの小曲的にアレンジしてみました。3曲目は川口氏作曲の新曲。フーガっぽいフレーズが印象的な曲はなかなか◎です。初披露ということで、少しかたい演奏だったかもしませんが、これから何回か演奏しくことで、もう少しこなれていくでしょう。
シルエレさん、お世話になりました!
共演の金属恵比寿さん、半獣身の午後さん、お疲れ様でした!
そして、土曜日の夜にもかかわらず見に来てくださったたくさんの方々、またCDを購入してくださった方々、本当にありがとうございました!大感謝です!次回も頑張りますねー。

--Set List--
1.Dream Within A Dream :music by Michael Mertens
2.Mari :music by K.Takahashi
3.Catalunya :music by Y.Kawaguchi
4.寛太の従兄 :music by minoke?
5.Tri_Band_Boom :music by Y.Kawaguchi
6.Tri_Band_Boom,part2 :music by K.Takahashi
7.名古屋の従姉 :music by Kosei Kayama

minoke? 2nd album review 【track8/T-B-B,part2】

2007年04月13日 23時52分17秒 | minoke?


SANGAKY/minoke?
track8. Tri-Band-Boom , part2(music by K.Takahashi)

1stアルバムに収録されていた川口氏作曲のTri-Band-Boom。鍵盤,ベース,パーカッションの3つの楽器で反復的なリフを作り出し、サックスがその上でフレーズを奏でるスタイルのこの曲,実は自分はminoke?の曲の中で一番大好きです。そんな曲に敬意を表して(?)、自分が同じ題名・同じコンセプトで作曲してみたらどうなるかな?という発想により生まれた曲です。
結果的には、原曲の素晴らしさには及ばなかった・・・。もう少し3人のリフを色々バリエーション豊かにしたかったんですけど、イマイチ消化不良気味。なんというか、パーカッションアンサンブルの、マリンバ連奏の曲の雰囲気を出したかったんですけどねー・・・。これからのライヴ演奏でのアレンジにご期待を!
次は関戸氏作曲のTri-Band-Boom,Part3が、その次は嘉山氏作曲のTri-BandBoom,Part4が。そしてまた川口氏に戻ってもう一回自分が作曲するのはTri-Band-Boom,Part6…(笑)。そんな感じでメンバーが順番に同じ題名・同じコンセプトで延々と作曲を続けていくっていうのも面白そうですね。
Track1のMariと同様に、橋本氏がフリューゲルホルンでゲスト参加してくれてます。


試聴、販売はこちらから!⇒MUSIC TERM

minoke? 2nd album review 【track7/Olmeca】

2007年04月11日 22時57分56秒 | minoke?


SANGAKY/minoke?
track7. Olmeca(music by Y.Kawaguchi)

minoke?流ロックっぽくてで激しい曲(笑)。シンプルなビート、関戸氏には珍しいオルガンっぽい音色のソロ、と、このアルバムの中でも一風違った感じに仕上がっている曲ではないでしょうか。川口氏特有の細かくてユニゾンが多いフレーズは嘉山氏泣かせ。でも、4人がバッチリとシンクロした時は演奏していても最高に気持ち良いです(なかなかありませんが…)!個人的にはキーボードソロ後の4人合わせてのリフの部分が好きですね。これぞキメ!って感じで。
この曲のリハーサルを始めた頃、ちょうどメンバーのほとんどがどこかしら体の痛みを抱えていたことから、別名“ヘルニア”と呼ばれたりしている曲なのでした(笑)。


試聴、販売はこちらから!⇒MUSIC TERM

minoke? 2nd album review 【track6/Misidia】

2007年04月05日 23時07分51秒 | minoke?


SANGAKY/minoke?
track6. Misidia(music by K.Takahashi)

minoke?初のバラード(?)作品です。
タイトルはファミコンの“ファイナルファンタジーⅣ”に出てくる街の名前を拝借しました。主人公のセシルが“暗黒騎士”から“パラディン”に変わるきっかけになった魔導士の街ですね。蛇足(笑)。特に大意は無いですが、なんか“ミシディア”って言葉の響きが素敵だったもので。当初の目標は東南アジア(特にバリ島)を髣髴させる曲のイメージだったのですが、出来上がってみればなんとなく沖縄っぽい音楽となってしまいました。同じ5音階でも使う位置とフレーズの組立て方によっては全然違うイメージになってしまうんですね。まあそれでも自分では満足のいく曲ですね。
嘉山氏のSAXは録り直すこと5回。渾身(?)の演奏です。minoke?には珍しいストリングスは自分が夜中に孤独にオーバーダビング。関戸氏のピアノソロは、平日に会社を休んで、関戸氏宅にて録音した記憶があります(笑)。
また、パーカッションのレコーディング時に、シェイカーを持っていくのを忘れるという大態を犯してしまった為、空き缶と嘉山宅の米にて作った即席シェイカーにてレコーディング。でも、良い音でしょ(笑)?
とまあ、この曲も結構色々な思い出があったりするのでした。




試聴、販売はこちらから!⇒MUSIC TERM

minoke? 2nd album review 【track5/Construction】

2007年04月04日 21時01分24秒 | minoke?


SANGAKY/minoke?
track5. Construction(music by K.Takahashi)

川口氏がスティック,自分がジェンベを購入し、その2つの楽器を速いフレーズで絡ませたいという思いから生まれた曲です。確かにピアノも絡めて淡々と積み上げていくような良いフレーズは出来たとは思うんですけど、ライヴで演奏するとなかなかこのノリが出ないのが非常に痛いところですね・・・(笑)。最近のライヴではジェンベではなくドラムバージョンでの演奏をしたりして(決してジェンベから逃げてる訳ではありませんよ!)います。そうするとハードロックっぽくなって、それはそれでなかなか良いものです。それにしてもジェンベの録音&ミックス作業はとても難しいですね。この曲に関しては散々考えた上、ダブルトラックという方法に落ち着きました。

試聴、販売はこちらから!⇒MUSIC TERM

minoke? 2nd album review 【track4/水が多いの少ないの】

2007年04月02日 22時14分14秒 | minoke?


SANGAKY/minoke?
track4. 水が多いの少ないの(music by K.Kayama)

嘉山氏曰く、“水不足、水不足っていうけど水は本当に足りているのか?足りてないのか?”みたいな感じだそうです(笑)。“水が多いの少ないの”っていうタイトルもなかなか秀逸。このアルバムの中では唯一、SAXを除く3人のバッキング演奏がスタジオでの一発録りです。
さながらダイアモンドの原石のように(?)、メロディーや発想が個性的でとっても素晴らしいんですけど展開にイマイチ乏しいのが嘉山氏の曲の特徴。なんとかせねばと、SAXソロからピアノソロに戻るまでの中間部のあたりを自分がアレンジしました。ピアノリフとエレドラのリフを中心にしながら次の展開に移行していくあたりや、ピアノソロに戻る前のリズムの変化など、自分でも結構お気に入りです。アレンジ当初はSAXソロ裏はポルカっぽいバッキングにしたんですけど嘉山氏の意向によりあえなくボツとなり、現在のジャズっぽいバッキングとなりました。意外と好きだったんだけどなあ。残念。いつの日か、ライヴでやってみようかと虎視眈々と狙ってはいるのですが・・・。レコーディング初期の録音ということで、音質が他に比べてちょっと劣ってるかも。すいません。

試聴、販売はこちらから!⇒MUSIC TERM

minoke?ライヴ続報です。

2007年04月01日 14時14分40秒 | minoke?


4/14(土)のminoke?ライヴの続報です。

出演順は、トップバッターとなりました。最近ずっとトリが続いていたので、久々ですね。あと、ライヴ会場にて2ndアルバム“SANGAKY”を販売する予定ですが、ライヴ会場で買ってくださった方には、ライヴCD(3曲入り)をおまけで差し上げます!

嘉山氏が宣伝用チラシを作成してくれたので、掲載です。
※宣伝用チラシはこちらから

ライヴまであと2週間。良い演奏が出来るよう頑張りますので、よろしくです!

minoke? 2nd album review 【track3/Til_na_nOg】

2007年03月31日 07時20分55秒 | minoke?


SANGAKY/minoke?
track3. til_na_nOg(music by Y.Kawaguchi)

1stアルバム“Taneshina”にも収録されていた曲ですが、再度アレンジを練り直しての収録です。
前アレンジもシンプルでとっても良かったのですが、今回はもう少し全体的に民族音楽感が加わり、曲としても抑揚が付いた感じですね。アレンジは、スタジオでの練習やライヴにて割と無理なく自然に洗練されていった記憶があります。ちなみに最近ライヴではさらにアレンジが進み、関戸氏がアコーディオンを弾いていて、よりアコースティックな感じになってます。このバージョンもいつの日かレコーディングしたいものです。どんなアレンジをしても曲の良さは失われない、典型的な名曲ですね。
音源的には、この曲のSAXが今回のアルバムの中でも一番最後の録音です。嘉山氏下血後の演奏でしたが、良い音で録れてますね。それに対して、BASSはこのアルバム中で一番古い録音。ドラムのスネアのデータが消えちゃて、自分のドラムに合わせて再度ドラムを録音したり・・・。長い録音期間を目一杯使って、思い出もいっぱいですね(苦笑)。

試聴、販売はこちらから!⇒MUSIC TERM

minoke? 2nd album review 【track2/Mari】

2007年03月30日 05時17分00秒 | minoke?


SANGAKY/minoke?
track2 :Mari(music by K.Takahashi)

遡る事約10年前、個人的にはminoke?の前身バンドと考えている“SOLENOID”というバンドの為に自分が作曲した曲です。当初のアレンジはバンドの編成がギターメインだったのでかなりロックっぽいアレンジでした。でもminoke?の場合は、ちょうど自分がビッグバンドに参加している時期とも重なったせいもあり、割とジャズっぽいアレンジになりました。エレドラによるリズムは、Trio'96のドラマーの田中さんの影響がモロに出てしまってますね(汗)。トランペットには名古屋のおじさんこと橋本圭介氏にゲストとして参加してもらっています。
曲名の“Mari”は、ヨイクというノルウェーの民族音楽の歌い手、Mari Boineから拝借しました。彼女に敬意を表して(?)、自分としても初めてちょっと民族音楽ぽいフレーズを使ってみた記念すべき曲なのです。拍子が激しく変化しながらも聴いている分にはそんなに難解に聴こえない曲(=自分はジョン・レノン的変拍子と呼んでいますが(笑))という、自分の描いている理想が割と実現できた曲なんじゃないかなあと思っています。
この曲のハイライトは嘉山氏の爆発サックスソロ。個人的には大好きです。

試聴、販売はこちらから!⇒MUSIC TERM