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The Other Side Of Life

minoke?のドラマー makotoの日記です
音楽活動のことを中心に その他色々なことをご紹介

Produced by Trevor Horn

2007年11月18日 00時54分03秒 | レビュー

1.Video Killed The Radio Star/BUGGLES
2.Living In The Plastic Age/BUGGLES
3.Give Me Back My Heart/DOLLAR
4.Slave To The Rhythm/GRACE JONES
5.Poison Arrow/ABC
6.All Of My Heart/ABC
7.Look Of Love/ABC
8.Close To The Edit/ART OF NOISE
9.Dr.Mabuse/PROPAGANDA
10.Cinema/YES
11.Owner Of A Lonely Heart/YES
12.I'm A Cuckoo/BELLE&SEBASTIAN
13.Step Into My Office/BELLE&SEBASTIAN
14.Left To My Own Devices/PET SHOP BOYS
15.It's Alright/PET SHOP BOYS
16.Takes A Woman To Know/LISA STANSFIELD
17.All The Things She Said/t.A.T.u
18.Killer/SEAL
19.Kiss From A Rose/SEAL
20.Crazy/SEAL
21.Welcome To The Pleasuredome/FRANKIE GOES TO HOLLYWOOD
22.Two Tribes/FRANKIE GOES TO HOLLYWOOD
23.Relax/FRANKIE GOES TO HOLLYWOOD

2004年に行われた、トレヴァー・ホーンの活動25周年記念コンサートのDVDです。
とにかく内容が超充実!涙ものです!YOU TUBEで見ることが出来るものもあったので、リンクをはっておきました。ご参考まで。
有名すぎるtrack1からコンサートはスタート。ベースを弾きながら歌うトレヴァー・ホーンにビックリ。彼ってベーシストだったんですねー。しかも結構上手。track8のアルバムではシーケンサーで演奏されてるベースラインを軽々と演奏しちゃってます。そんなtrack8を初めとして、“トレヴァー・ホーン=サンプリングを多用した音作り”という所をあえて逆手に取っている所が、このコンサートの肝なんでしょうね。本物のストリングス、ホーンを使用したシーケンサーに頼らない生演奏。聴きなれた曲なのにとっても新鮮です。
加えてこのコンサート、ゲストが凄すぎます!
track4のグレース・ジョーンズ!(この人今何歳なんでしょう?凄い格好ですけど、カッコ良すぎ・・・)
track5,6,7のABC!(マーティン・フライ、まだまだ全然歌えてます)
track9のPROPAGANDA!(年取っても雰囲気はそのまま)
track21,22,23のF.G.T.H!(ホリージョンソンがいなくてちょっと残念だけど・・・)
その他さりげなくバックでキーボードを弾いているのがアート・オブ・ノイズのアン・ダッドリーだったり、当然のごとくドラムをアランホワイトが叩いていたり・・・。
自分にとっては忘れることができない80年代のアーティスト達。最高です!
もう一つ。t.A.T.uも彼のプロデュースなんですね。知らなかった・・・。
とにかく、とにかく、自分にとってこのDVD、宝物ですねー。
大満足!



Dream Into Action/HOWARD JONES

2006年08月18日 23時15分02秒 | レビュー

1.Things Can Only Get Better
2.Life in One Day
3.Dream into Action
4.No One Is to Blame
5.Look Mama
6.Assault and Battery
7.Automaton
8.Is There a Difference?
9.Elegy
10.Specialty
11.Why Look for the Key
12.Hunger for the Flesh
13.Bounce Right Back
14.Like to Get to Know You Well

先日ご紹介した1stアルバム“Human's Lib”と同じ時期に、同じ理由で購入したHOWARD JONESの2ndアルバムです。1stと比べてシンセの音が多様になったり、生楽器が使用されたりしてますが、やはり基本はあくまでも彼の声の素晴らしさと曲の良さがアルバムの中核となっている印象を受けます。1stのレビューでも書きましたが、だからこそ色褪せずに今でもしっかり聴くことができるんでしょうね。
自分はtrack3,6,11,12が好きです。特にピアノのりフから始まるtrack6なんかは大好き。曲が良すぎます。track4はフィル・コリンズと共作という形でリリースされたシングルバージョンの方が、曲の雰囲気がいっそう引き立っていて◎ですね。やっぱりフィル・コリンズってすごい!って思ったものです。track13,14はボーナストラック。track14はどのアルバムにも未収録ですが、シングルとして大ヒットしたお馴染みの曲で、track13はそのシングルのB面に収録されていた曲です。

Human's Lib/HOWARD JONES

2006年08月15日 06時33分13秒 | レビュー

1.Conditioning
2.What Is Love?
3.Pearl in the Shell
4.Hide and Seek
5.Hunt the Self
6.New Song
7.Don't Always Look at the Rain
8.Equality
9.Natural
10.Human's Lib
11.China Dance

HOWARD JONESの記念すべきデビューアルバムです。当然レコードでは当時から持っていたんですけど、CDはタイミングを逃してなかなか手に入れることが出来ず、ようやく手に入れることが出来ました。
なんと1983年=23年前の作品!でも今でも全然色褪せることないのは、やっぱり曲の良さと彼の歌唱力の素晴らしさからでしょう。彼の声は本当にいい声。どの音域でもとってもクリア。使用しているシンセやシーケンサーも、あくまでも彼の歌を引き立たせる為のツールとしての位置付けであり、またそういう位置付けだからこそ嫌味が無く、今でも普通に聴くことができるんでしょうね。大ヒットしたtrac2、隠れた名曲track5、実は自分が一番好きなtrack10など、アルバム一枚通して全く飽きることがありません。track11はボーナス・トラックですね。元はtrack4のシングルのB面に収録されていたものです。
このアルバムをリアルタイムに聴いていてのは、自分が中学生の頃。その頃の思い出・感覚なんかも聴いていると同時に蘇って来る、自分にとって本当に思い入れの深い作品です。

大人/東京事変

2006年07月25日 06時33分16秒 | レビュー

1.秘密
2.喧嘩上等
3.化粧直し
4.スーパースター
5.修羅場 adult ver.
6.雪国
7.歌舞伎
8.ブラックアウト
9.黄昏泣き
10.透明人間
11.手紙

東京事変の2ndアルバムです。発売は今年の1月でしたが、最近中古品が出回るようになってきたので、ようやく一昨日購入。初回限定盤ということで、track1のライヴDVDと香水の匂いのするブックレット付。この香水凄い匂いです(笑)。
“大人”というタイトルどおり、1stアルバムに比べてまさに大人の演奏。相変わらずぶっとくてタイトなリズム隊に今回はジャジーな鍵盤も加わって、各楽曲のアレンジの幅がぐっと広がってます。アグレッシヴなtrack1,変則的なロカビリー調のtrack2,ぐっと大人の雰囲気を持つボサノバっぽいtrack3と息も付く暇も無く次々と展開していくオープニングからの3曲は特に快感の一言です。元々椎名林檎の持っている大正から昭和初期頃の雰囲気もばっちりシンクロしていてとても◎なアルバムです。

The Madcap Laughs/SYD BARRETT

2006年07月17日 20時12分23秒 | レビュー

1.Terrapin
2.No Good Trying
3,Love You
4.No Man's Land
5.Dark Globe
6.Here I Go
7.Octopus
8.Golden Hair
9.Long Gone
10.She Took a Long Cold Look
11.Feel
12.If It's in You
13.Late Night

まずは今月7日に60歳で他界したシドの冥福を祈って黙祷。
自分が一番好きなPINK FLOYDの作品は、決してシドのいた時代での作品では無いけれども、1stアルバムで聴くことの出来る、明るい曲調ながらもちょっと屈折した狂気を感じさせる曲は意外と好きでした。彼の死のニュースを聞いて、そういえば彼のソロの作品は昔カセットテープでちょっと聴いただけで、あまりまじめに聴いたことが無かったのを思い出して、購入してみました。
彼のソロ作品としては一作目となるこのアルバム、ジャケットはヒプノシス作。どの曲も、狙っているのか間違っているのか分からない奇妙なコードの連続。拍子なんてものも彼にはあまり必要ないみたいで、あくまでも彼が感性で歌うメロディーが中心となって曲が構成されているよな感じです。。そんなシドの曲に、ソフトマシーンのメンバー(ヒュー・ホッパー,マイク・ラトリッジ,ロバート・ワイアット)が同じく感性でバッキングを入れているようなtrack2,3辺りが最高に気持ち良いですね。とにかく聴いているととっても不思議な気分になる作品。やっぱり名作といわれることに納得ですね。


Good-bye Days/YUI for 雨音薫

2006年07月09日 19時53分16秒 | レビュー

1.Good-bye days
2.Skyline
3.It’s happy line
4.Good-bye days(Instrulental)

最近CMやラジオでよく耳にする、映画「タイヨウのうた」の主題歌のシングルですね。先々週ぐらいに実際にテレビで生演奏弾き語りで歌っているのを見て以来、買おう買おうと思っていたのですが、ようやく昨日購入しました。
とにかく曲が凄く良いですね。こういうメロディー、自分のツボです(笑)。ただ、前記したとおり曲を聴いたのがテレビでの生演奏弾き語りだったので、ここまでしっかりとアレンジとされてあると逆にちょっと違和感を感じたりして。結構タイトなドラムがちょっと耳障り。もう少し素朴なアレンジの方がよかったのかなあという気がしました。残念ながら他の2曲はさほど特筆すべきものはありませんでした。

The Very Best Of/JAPAN

2006年05月16日 22時18分57秒 | レビュー


~Promotional Videos~
1.Life In Tokyo
2.Quiet Life
3.I Secod That Emotion
4.Gentlemen Take Poraloids
5.Swing
6.Visions Of China
7.Night Porter

~Oil On Canvas(live from Hammersmith Odeon,1983)~
1.Overture(Burning Bridges)
2.Sons Of Pioneers
3.Gentlemen Take Poraloids
4.Swing
5.Cantonese Boy
6.Canton
7.Ghosts
8.Still Life In Mobile Homes
9.Methods Of Dance
10.Art Of Parties
11.Voices Raised In Welcome,Hands Held In Prayer

ようやく出ました!JAPANのDVDです。しかもプロモーションビデオと1983年に発売されたライヴビデオ“Oil On Canvas”のカップリングというなかなかおいしい内容です。自分としては全て既に見たことある映像ばかりですが、ようやくこれではるか昔に録ったザラザラの映像でモコモコの音のビデオとおさらばできる・・・と感慨無量です。久々に“Oil On Canvas”を見たんですけど、やっぱり良いですね~。フィルムで録られたであろう少し荒れた映像の中に、中国や東南アジアの様々な映像が散りばめられていて、ただ演奏の模様を垂れ流しするようなライヴビデオとは一風違った仕上がりになっています。それがこの頃のJAPANの演奏とうまくシンクロしていて、見ていて心地よいです。サポートメンバーとして土屋昌巳がGUITARで参加してますが、この人すっかりと溶け込んじゃってます(笑)。あと、BASSのMICK KARNの“カニ歩き弾き”もたっぷりと堪能できますよ。

大神(おおかみ)

2006年05月05日 21時06分50秒 | レビュー

久々のゲーム購入です。テレビのCMを見たときからその画面の美しさに惹かれていて買おう買おうと思ってたんですが、人気作品らしくしばらく店頭でも品切れ状態が続いていて、ようやく昨日手に入れることが出来ました。
RPGであるこのゲームのストーリーは、ヤマタノオロチの復活によって闇に閉ざされ荒廃しきった世界を、プレイヤーが犬の姿をしているアマテラスとして変えていくというもの。それがただ敵である妖怪を倒していくというだけではなく、人々の悩みを解決したり、枯れた木や花を復活させたり、動物達に食べ物をあげて仲良くなっていったりすることにより、自分自身の失われていた力も取り戻していくという、自然界全てを対象としたスケールの大きな作品です。とにかく“まんが日本昔話”で出てきそうな二次元と三次元の中間的な画面が本当にすばらしいです。ダンジョンをクリアするごとに増えていく自然の美しさなどは特筆物。まだまだ始まったばかりで先は長いんでしょうけど、しばらくは楽しめそうです。オススメですね。

Earthworks Underground Orchestra/BILL BRUFORD

2006年03月06日 23時11分45秒 | レビュー
1.Libreville
2.Up North
3.Pigalle
4.Speaking In Wooden Tongues
5.Footloose And Fancy Free
6.Bajo Del Sol
7.It Needn't End In Tears
8.The Wooden Man Sings,And The Stone Woman Dances

-Limited edition bonus CD-
1.Thud
2.Rose Ballerina


BILL BRUFORDの新譜(実際にはSAXのTim Garlandとの連名になってますが)はEARTHWORKS結成20年を記念して行われたライヴ音源です。しかもビッグバンド編成!さらに初回限定ボーナストラック入りCD付き!とまあ買ってくださいと言わんばかりに揃いまくった条件。加えて期せずして自分も来月からビッグバンドに参加しようとしているタイムリーさもあり、あっさり買ってしまいました(笑)。で、肝心の内容はというと・・・。うーん。50点ぐらいでしょうか・・・。自分がビッグバンドに対して抱いているイメージは、リズム隊が作っていくリズムの上に、複数の管楽器が有機的に絡み合って生まれるうねるようなフレーズが重なっていくというものなんですが、そういう雰囲気の曲が一曲(Bonus CDのtrack1)だけしかありませんでした。残りの曲は、コンボ演奏で聴かれたフレーズをそれぞれ色々な楽器がただなぞっているだけという印象が否めませんでした。イマイチアレンジが消化不良気味。track8なんかは大好きな曲だけに結構期待したんですけど、そのままコンボ演奏と変わんないじゃん!っていう感じでした。残念。あんまり練習期間がなかったのかなあ・・・。それでも腐ってもBill。相変わらずの個性的なドラミングは健在で、それだけ聴いていても幸せではあるのですが。次アルバムに期待しましょう!

The Queen Is Dead/THE SMITHS

2006年02月15日 21時41分59秒 | レビュー
1.The Queen Is Dead
2.Frankly,Mr Shankly
3.I Know It's Over
4.Never Had No One Ever
5.Cemetry Gates
6.Bigmouth Strikes Again
7.The Boy With The Thorn In His Side
8.Vicar In A Tutu
9.There Is A Light That Never Goes Out
10.Some Girls Are Bigger Than Others

今回はアルバム紹介というよりは曲紹介に近いかもしれません。
1985年昨のTHE SMITHSのこのアルバム、先日何気なく近所のHMVをぶらぶらしていたらSALE品として売っていたので、即購入してしまいました。廃盤だと勝手に思い込んでいたので、喜びも倍増。
さて、このアルバムの1曲目、アルバムのタイトルにもなっている“The Queen Is Dead”が、ハンパ無くかっこいいんです。シンプルなビート、コード、構成にモリッシ-のちょっと民族音楽的なフレーズのヴォーカルと、ジョニ-・マーのギターが延々と交錯しながら反復していく様は、聴いていて快感以外の何者でもありません。なんとなくBEATLESの“Tomorrow Never Knows”を髣髴させる雰囲気を持っていたりして。残念ながらアルバムの他の曲はゆるゆるとしたフォークロック的で退屈な曲ばかりで(今回改めて聴いてもそうでした…)、この曲だけずばぬけて突出しているんですけど、この1曲の為だけでもアルバムを購入してもいい(SALEなら?)と思わせるほど超名曲です。個人的にもTHE SMITHSというバンドには特に興味は無かったんですけど、この曲だけは昔から大好きで、高校時代に参加していたボウイのコピーバンドのライヴのオープニングに、他のメンバーに頼み込んでイントロだけ演奏したりしていました。またしばらく何度も聴いてしまいそうですね。