Makoqujilaの蝶散歩Ⅱ

【蝶日記】未見のゼフを求めて山奥へ

■ 2023.10.7 山梨県
蝶友から貴重な情報をいただき山梨の山奥へヒサマツミドリシジミ[♀]を見に行ってきました。おかげさまでベストタイミングだったようでしっかり写せました😊 来年以降、♂にチャレンジしたいのですが、♂が写せるポイントは♀以上に限られており、さてどこにいくか、、、いくつか候補がありますのでじっくり思案したいと思います(思案がまた楽しいんですよね)。






ヒサマツミドリシジミ 人生初見
本種の発生は6月下旬ですが、♀は夏を越して秋に産卵します。産卵時期が秋になるのは、翌年新芽が出る場所に卵を産む必要があるからだそうで、新芽の元が形成されるのが秋なので夏眠しながら待っている、ということのようです。で、翌春そこから芽吹くと、孵化した幼虫がやわらかい新芽を食べられるという算段です。今回産卵行動は見られませんでしたが、なんとなく産卵場所をさがしている風の行動は見られました(上から5枚目)。これで国内ゼフィルスは一通り会えました(やったー😄)。とはいえマクロで撮れていないもの、♂♀そろっていないものなどまだまだ撮りたいシーンなどが沢山ありますので、ゼフ系の蝶散歩はこれからも続きます、、、



アイノミドリシジミ 今年初見 
同じく長生きしている♀が飛び回っていました。



ツマジロウラジャノメ 今年初見 
林道でまさかの登場。嬉しくて沢山撮ってしまいました。


ウコンカギバ 
珍しげだったので撮っておきましたが、MFで撮影実績がある種でした。。。


オオミズアオ幼虫 でかかったです😮


クマタカ 
猛禽はかっこよくて大好きなのでまじめに撮っちゃいます😍


ヒサマツミドリシジミの食樹になるウラジロガシのドングリ
先端に新芽の元っぽいのがありますね。先っぽにも産むのかしら???

その他、クロツバメシジミ(今年初見※)、キタテハ、ウラナミシジミ、ウラギンシジミ などに会えました。というわけで今年出会ったチョウは149種類となりました。
※ 同行した蝶友さんのご提案で帰りにクロツバメシジミのポイントに寄ったのですが、目視のみにとどまりました。現地で出会った方がすでに1頭写していて、その辺りに行ったところひとつだけいたのですが、撮ろうと構えた瞬間に岩陰からススキの藪深くに飛び去ってしまってロストでした。。。残念。山梨では他の主要ポイントでも激減しているようで心配です。猛暑の影響か???
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

・前回の蝶日記は:ご無沙汰蝶空振り&トランセクト9月までまとめ
・ゼフィルス関連ブログ:ゼフィルスの記録まとめ(暫定完)



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コメント一覧

makoqujila
だんちょう様 コメントをありがとうございます! はい、かわいかったです😍
necydalis_major
だんちょう

おはようございます🐷🐷
オオミズアオの幼虫
可愛らしい🦊🦊
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