とうとうフクちゃんが・・

白鳥たちは大型連休前後に大半シベリアに向かって北帰行しましたが，フクちゃんと 他２羽だけが残っていました。 しかし，１２日早朝にフクちゃんを残して飛び立ったけど，午前中には再び舞い戻って きました。 フクちゃんが心配なのか，寄り添っていたわっているようです。 フクちゃんは時々翼を広げ飛び立つ練習をしています。 でも，その２羽もとうとうシベリアへ向いました。 残るのはフクちゃんだけ・・・ 保護を求める声があがっていますが，白鳥のように大型の鳥を保護出来る 施設が少ないのです。 これまでも保護された白鳥がいますが，ストレスのため死亡してしまった例も あるそうです。 保護してしまうと自然界に戻ることも困難になることも・・ しばらくはこのまま自然に近い環境で見守っていくということです。 一羽だけになってどれだけ心細いか・・・淋しいのか・・・ これからも時々フクちゃんに逢いに行って来ようと思っています。 無事この夏を乗り越えて今秋にまた仲間たちに逢えますように・・ 願うしかありません 今も翼を広げ飛び立とうとしています。