中年オヤジの独り言

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何を残してあげられるか

2016-11-03 14:52:13 | 家族
先日、一家で車に乗っている時、会話の流れで
嫁が一言、「誕生日に牛丼じゃなきゃ何でもいい。」って言われました(苦笑)

私「まだそんなこと言っているの?」
嫁「一生言うよ(笑)」

男三人兄弟の貧乏一家で育った私にとって、誕生日は単に「一歳年を取ること」以外の何物でもなかったんですね。
そりゃそうですよね。誰かに何か買ってあげるともれなく残りの二人にも(苦笑)
育ち盛り、食べ盛りのガキ3人を抱えてそりゃ大変だったと思います。
それでも人並み以下の給料の中で家計をやりくりし、ここまで育ててくれ、
それに苦しいながらもわずかでも蓄えだったり土地を求め残してくれた両親には感謝しかありません。

そんなわけで、私からすると誕生日だからって特に「何か欲しい」なんて思ったこともなく、「特別何もしなくていいよー」で終わる(笑)

「誕生日に誰からも祝ってもらわなかったことなんか一度もない」嫁にとっては「牛丼」は屈辱だったのでしょう。
でも、正直その時はそんなことは夢にも思いませんでした。
妻には申し訳ないことをしたと思います。
それ以来、妻の誕生日にはケーキや花が用意されるようになりました(笑)

二年前に長男が生まれて、「父親として何ができるか?」考えるようになりました。

余談ですが、オムツ替え・・・生まれる前は「おしっこならともかく、ウンチ!? そんなの絶対無理!」と思っていましたが、
いざ生まれてやってみると何とかなるものですね(笑)
今なら逆に「さあ、こい!」かも(爆)
最初の頃はオムツ外すタイミングが悪くて、、外したとたんに「放水!」とか「ウンチ、追加!」なんてのも
一度ずつですが経験しました(笑)
もちろん今はそんな失敗はしないですよ~


今の私が息子に残してあげられるもの、残してあげたいもの・・・
人としての心・・・かな。
でも、自分の年齢を考えると、あと何年残っているのかなぁ・・・って考えるんですよね。
せめて息子がいろいろ理解できる歳までは・・・ね。
年頃になってこのブログを見て父親の考え方とか息子の歩みを見守っていたことを理解してくれれば・・・
なんて思っています。
そして自分が納得いく人生を歩んでほしい。
父親としてそう願います。

それまで誕生日とか節目にはお祝いしてあげたいですね。
自分は父親が仕事人間だったおかげで日曜日でも運動会とかでも父親がいないのは当たり前。
旅行だって片手で余るんじゃ? くらいな感じだったから、
同じ寂しさは味わってほしくない、味あわせたくないと思っています。

財産? 父ちゃんにお金はない! 自分で稼げ!(笑)

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