日陰者のさらに日陰で

我が家の紅蜀葵。今朝も開花。




ゴーヤー棚とベランダの壁の、半日陰で育てている。
だって、紅蜀葵は、ゴーヤーに負けず劣らずの超水欲しがり屋。
お昼くらいに水を一度補給しないと、午後はキリンのように長い首がぐったり曲がる。
炎天下にさらすなんてとんでもない。水がいくらあっても足りない。
鉢植えゆえの悩みかな。


種もでき始めた。




多年草だし、種を採る必要はあまりないが、ほおずきのような実がなかなかかわいくて、取ってしまうことができない。


花と実。
のっぽの紅蜀葵は、上の方ばかり見ていることが多いが…。

今朝、紅蜀葵のかたわらで、別の鉢の土いじりをしていると。
おやおや、発見。紅蜀葵の根元から芽が！




黒い種。
一瞬、すいかか！と思うけど、こんな所に投げないし、そもそも今年はすいか食べてないし。

よくよく見ると、白いハートがうっすらと。

フウセンカズラの古い種が、何かのはずみで落ちたのだろう。

どうするべきかな。
ちなみに、現在鉢で育てているフウセンカズラは絶不調で、今朝、よほど撤収しようかと思ったところ。

でも…。日陰者紅蜀葵の、さらに日陰。
こんな根元に生えられちゃ、移植も難しそう。

日陰者でもいい、たくましく育ってほしい。と言いたいところだけど…。