今日是好日

日々ちいさな発見。

留守中、留守後

2009年08月03日 22時37分57秒 | その他plants
1泊2日でキャンプに行ってきた。
好きで行ったわけじゃない。茶の行事で。

苦手な行事である上に、苦手な子ども担当。
この係は今年で最初に最後にしようと、意を決して受けた…。

親御さんが同行しない、小1~6の8人組の女の子を主に担当。
キャンプ場で子どもたちを迎えて話しかけても、首を振りもしない。
先が思いやられる…。

それが。
開村式で班分けが発表され、私が班長、その子たちがメンバーということがわかったら、不思議に態度が豹変。
ゼッケンを見て、「名前、どう読むん?」「何て呼んだらいい?」。
教えてあげたら、「◯ッキーって呼んでいい?」。
「いや」というわけもいかず、「いいよ」と言ったらおもしろがって、必要以上に「◯ッキー、◯ッキー」とあちこちから。
私はタメかよ?!
なめられたかもしれない。

仲良しグループというのは難しい。
自分たちで遊ぶことには一生懸命なのだが、全体で動く行事となったらとたんに冷める。
少人数ならいいのだが、8人、しかも女の子となると、右にならえなんだろうなあ…。
キャンプファイヤーの遊びも参加しない。何を言っても聞かなかった。
微妙なお年頃。しょうがないとあきらめるしかなかった。

言うことを聞いてくれて、仲良くやってくれたら言うことないが、とにかくマイペースだし、自分勝手をするし、けんかをするし…。
一人、小さい子で勝手なことをする子がいて、他のみんなが腹を立て、けんか状態に。1対7。

やっと閉村式というところで、私が間に入って並んだけれど、どちらも意固地になってどうにもならない。
「仲良く帰るんよ。頼むよ」と上級生の子たちに強く言って送り出すしかなかった。


苦手だ苦手だと思っていた恒例行事(必ずしも毎年参加しているわけではないけれど)。
苦手意識は変わりようもないが、でも、今までで今回が最も楽しかったかもしれない。
わざわざ子どもが参加するなんて…と思っていたけれど、これは子どもたちが主役の行事なんだと思った。
振り回すのは子どもだけど、笑いをくれるのも子どもなのだ。

このキャンプでは、こんなこともする。




お茶のことを少し教える時間があるのだ。
普段はおてんばな子も、結構おもしろがってやっている。


子どもたちを送り出して、片付けを手伝っていたら。
炊事棟近くの木製のテーブルに、こんなものが。




木の隙間から、すいかの芽が。
ど根性なすいかだぁ。
来年も来たら、すいかが食べられるかも?(なワケない)。




留守から帰ってベランダをチェック。
私が出たあと、ダンナも急な泊まりになって留守にしてしまったので、とにかく心配で。
案の定、ゴーヤーはぐったりだったけど、すぐに復活。

一番びっくりしたのは島オクラ。
3~4センチのチビと思っていたのが…。




なかなか立派になりつつある。
花がらの帽子をまだ付けているのがご愛嬌。
コメント (6)
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