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うめちゃんのグダグダな日

希望はないけど、不安がある。
面倒くさいで、自己完結。
眠ったままで、目覚めないことを希望する。

十月、短歌教室

2015-10-25 11:02:36 | 日記

10月の短歌教室へ出席しました。

その前に提出しておいた それぞれの宿題に先生の評が下されます。

私も、ノリが悪かったとか、うまく出来なかったとか

言い訳だらだらの五首を送り、先生からの鉄槌(?)を頂きました。

 

①原作・青空を映し豊かな水辺なり白さぎ立ちて水面を見つむ

 添削・青空を映し豊けき水辺なり白鷺立ちて水面を見つむ

    《和名がある場合は漢字を使うこと。ほかの花や樹木なども…》

 

②原作・涼し風背に受けながらビール飲む明日の事など誰も解らぬ

 添削・涼風を背に受けながらビール飲む明日の事など誰も解らぬ

    《明日は明日の風が吹く。思い患うことなかれ、ですね。

    一杯のビールは格別ですね》と分かって下さいました。

 

③原作・音高く大きく羽を広げたり水辺のさぎがふいに飛び立つ

 添削・音たてて大きく羽を広げたり鷺は水辺をふいに飛び立つ

 

④原作・「来年は楽しく来てよ」つぶやきつカレンダー広げ真白き日を見る

 添削・来年は佳き日多かれ願いつつまだ新しきカレンダー広ぐ

    《穏やかで幸せ多くありますようにと願ったことを、強調しましょう》

 

⑤原作・黄金の稲穂が風になびくとき幾万の祖先苦労を偲ぶ

 添削・黄金の稲穂が風になびくとき田仕事をせし母を憶へり

    田圃を眺めていたら、田仕事をしていた若い母を思い出しました。

    そうしたら、母だけではない沢山の年寄りたちの顔を思い浮かべました。

 

    《母のみにあらず、苦労は万民に、機械なき頃さぞ辛かりし…》

    先生は分かって下さいました。

 

今月は以上です。

散歩をすることが多かったので、外を詠んだ歌が多かったです。

もっと、自然をたくさん詠みなさい、そうしたら心も詠めるようになります。

とのこと…はい、精進いたします。