goo blog サービス終了のお知らせ 

山好人の靴跡

山歩きで気に入った風景、野草などの備忘録です。

丹沢 犬越路から檜洞丸

2016-05-16 11:10:47 | 山歩き
2016年5月14日

先週の蛭ヶ岳に続いて檜洞丸にツツジ見物に出かけた。

犬越路からの稜線はトウゴクミツバツツジ、シロヤシオ両方とも木が多く

1000m~1400mくらいがちょうど見ごろのようだった。


<概略コース>神ノ川園地 → 犬越路 → 熊笹ノ峰 → 檜洞丸 → 源蔵尾根分岐 →

源蔵尾根取付点 → 神ノ川園地



犬越路から少し登ると開けて大室山が大きく見える


トウゴクミツバツツジの大きな木があり満開の様子


シロヤシオも緑に溶け込んで美しい


展望地から見た大室山とたどってきた稜線


足元にはマイズルソウが咲いていた


シロヤシオの大木


木の股に着生したワチガイソウ


谷筋の緑が美しい、下のほうからだんだんと色濃くなってきている


檜洞丸山頂直下で振り返る


山頂標識、かつては木々が茂って鬱蒼としていた記憶があるのだが


山頂に咲いていたワチガイソウ


青ヶ岳山荘を見上げる


源蔵尾根に入って見た先週行った蛭ヶ岳



アカとシロの共演


先週は気がつかなかったアカバナヒメイワカガミ


最後はツクバネソウ、この個体は葉っぱが5枚だ

丹沢 蛭ケ岳から臼ケ岳

2016-05-09 18:44:15 | 山歩き
2016年5月8日(日)

ゴールデンウイーク最後の日、地蔵尾根ルートから蛭ケ岳に登り臼ケ岳をへて金山谷乗越まで

主稜線を歩いて源蔵尾根ルートで下山した。

地蔵尾根は初めてで取付点で少し迷ったが、無事歩きとおすことができた。


<概略コース> 神ノ川園地 → 檜皮橋 → 地蔵尾根取付点 → 地蔵平 → 蛭ケ岳 →

臼ケ岳 → 金山谷乗越 → 源蔵尾根分岐 → 檜皮橋 → 神ノ川園地



地蔵尾根の急登をひと登りしてしばらくすると、シロヤシオが早くも満開



岩場にはアカバナヒメイワカガミが咲いていた



主脈縦走路に出て蛭ケ岳の登りにかかると、ちょうど檜洞丸の上に富士山が…



蛭ケ岳山頂直下でマメザクラが出迎えてくれた



丹沢最高峰蛭ケ岳 1,672.7m



山頂から塔ノ岳、尊仏山荘が見える



大分霞んできたが富士山と檜洞丸



蛭ケ岳の下りの稜線はコイワザクラがいっぱい咲いていた



ツルシロカネソウも結構見かけた



▲臼ケ岳から見る蛭ケ岳と主稜の稜線



▲源蔵尾根の上部

新緑の緑がまぶしかった



アカヤシオと岩峰の二ツ箭山

2016-04-21 11:43:11 | 山歩き
2016年4月16日(土)

福島県いわき市まで遠出をしてきました。

低山ながら岩場やクサリ場があり、アカヤシオが咲き乱れる魅力的な山でした。

<概略コース> 駐車場 → 〆張場 → 尾根コース → 女体山 → 二ツ箭山 → 月山 → 月山新道 → 駐車場



広い駐車場に到着した時は、すでに満車状態でした。


▲登山口から見た二ツ箭山


沢沿いの登山道を行くと、ヒトリシズカやキケマン、ツルネコノメ?、エイザンスミレなどがお出迎え







〆張場から急登の登山道を登り、尾根に出るとアカヤシオが出てきます

しばらく平坦な道を歩いて、長いクサリ場をよじ登ると見晴らしの良い女体山山頂に到着しました


▲山全体にアカヤシオが咲く月山


▲女体山から見る男体山山頂


二ツ箭山山頂は平凡な眺望のないピークです


▲月山山頂の月山神社


月山山頂の岩場からは男体山と女体山の岩峰が見えます


▲ピンクの濃いアカヤシオ

月山からの下山道もアカヤシオでいっぱいでした


▲ピンクの薄いアカヤシオ


▲ミヤマシキミ


最後にヤマザクラも


▲カキドオシ

登山口に戻ってきました















































































































































































































































































































































































































































































































































丹沢 檜岳山稜と甲相国境稜線

2016-04-14 14:02:54 | 山歩き
2016年4月9日・4月11日

丹沢の少々離れている2つの尾根をそれぞれ別の日に歩いてきました。

檜岳山稜は山神峠から伊勢沢ノ頭へ、甲相国境稜線は加入道山からモロクボ沢ノ頭まで。

稜線上に春が訪れるのは、もうしばらくかかりそうでした。



伊勢沢ノ頭へはトンネルの横からとりつきます



この山神峠に一旦下って、伊勢沢ノ頭に登り返します



▲伊勢沢ノ頭



裸の木に「ソウシチョウ」が留まって囀っていました

今ではこの籠抜け鳥は、丹沢中で見かけるようになってしまいました



▲檜岳


甲相国境稜線へは、道志側からまず加入道山に登って、新しくなった避難小屋を見に行きました。



▲登山道側から見た加入道山避難小屋



▲避難小屋内部 ……「ピッカピカ」



稜線上のスズタケは、ほとんど枯れてしまっています

以前に来た時には、登山道の両側はスズタケが密生していたんだけれど



植生保護柵の中ではまだ茂っているので、シカの食害によるところが大きいのでしょうか

比較的健全だと思っていたこの辺りも自然環境が悪化しているようです



▲モロクボ沢ノ頭



畔ヶ丸が大きく見えます



帰りに「的様」といわれる所があり、立ち寄りました



「的様」は大きな魚の目玉のようにも見えます



今回見た主なお花です。



▲ミツマタ …… まだ綺麗に咲いている物がありました



▲マメザクラ



▲キブシ



▲キクザキイチゲ



▲ヒナスミレ



▲ヒカゲツツジ

丹沢で見たのは初めてでした

今回はちょうど花の時期に訪れることができたようです

仙人ヶ岳

2016-03-29 22:37:04 | 山歩き
                      2016年3月26日(土)

                      栃木県と群馬県の県境にある仙人ヶ岳に登った。
                      登りに使用した沢沿いの道には、春を告げる花々が出迎えてくれ楽しい山歩きとなった。
                      それと、今回歩いた稜線は適度な岩場と幾つものピークを越えて行くので、なかなか歩きごたえがあり、
                      面白いコースであった。

                      <コース概要>
                      登山口 → 生不動 → 熊の分岐 → 仙人ヶ岳 → 熊の分岐 → 知ノ岳 → 宋ノ岳他名前のついたピーク3峰
                      → 猪子峠 → 県道 → 登山口


▲登山口にあるコース案内表示板


                      早速出迎えてくれたアオイスミレ?


                      カタクリが少し咲いていた。


                      ニリンソウも一輪咲き始めを確認


                      ハナネコノメは沢山あったけど、もう終盤


                      ユリワサビはあちこちに


                      ツルネコノメも沢山あり、花盛り


                      これは、イチゲ?
                      あとで調べたら、トウゴクサバノオのようだ


                      トウゴクサバノオの蕾


                      いろんなお花を楽しんで山頂へ着いた。


▲山頂付近から男体山


                      松田川ダムが見える開けた山頂の知ノ岳でランチタイム


                      稜線上にはヤシャブシが目立っていた


                      これは、アカヤシオ?


▲仙人ヶ岳と歩いてきた稜線をふりかえる


                      アケボノスミレ?


                      シュンランも見つかった


                      県道に出て、道ばたに咲いていたタチツボスミレ


                      同じくマルバスミレ


                      最後にノジスミレ?

                      スミレは図鑑でそれらしい名前を記入したが、自信がない。まちがっているかも。
                      仙人ヶ岳は低山だが楽しい山だった。花も多かった。