2016年4月9日・4月11日
丹沢の少々離れている2つの尾根をそれぞれ別の日に歩いてきました。
檜岳山稜は山神峠から伊勢沢ノ頭へ、甲相国境稜線は加入道山からモロクボ沢ノ頭まで。
稜線上に春が訪れるのは、もうしばらくかかりそうでした。
伊勢沢ノ頭へはトンネルの横からとりつきます
この山神峠に一旦下って、伊勢沢ノ頭に登り返します
▲伊勢沢ノ頭
裸の木に「ソウシチョウ」が留まって囀っていました
今ではこの籠抜け鳥は、丹沢中で見かけるようになってしまいました
▲檜岳
甲相国境稜線へは、道志側からまず加入道山に登って、新しくなった避難小屋を見に行きました。
▲登山道側から見た加入道山避難小屋
▲避難小屋内部 ……「ピッカピカ」
稜線上のスズタケは、ほとんど枯れてしまっています
以前に来た時には、登山道の両側はスズタケが密生していたんだけれど
植生保護柵の中ではまだ茂っているので、シカの食害によるところが大きいのでしょうか
比較的健全だと思っていたこの辺りも自然環境が悪化しているようです
▲モロクボ沢ノ頭
畔ヶ丸が大きく見えます
帰りに「的様」といわれる所があり、立ち寄りました
「的様」は大きな魚の目玉のようにも見えます
今回見た主なお花です。
▲ミツマタ …… まだ綺麗に咲いている物がありました
▲マメザクラ
▲キブシ
▲キクザキイチゲ
▲ヒナスミレ
▲ヒカゲツツジ
丹沢で見たのは初めてでした
今回はちょうど花の時期に訪れることができたようです
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます