コロ助とわたし そしてブブ助

ニャンコときどきつぶやき

NY4日目

2013-01-09 09:23:49 | Weblog
もう軽く以前の事になってしまいますが、とりあえず最後まで書くと言うことで…

4日目私の希望でウイリアムズバーグへ。
可愛い雑貨屋さんかたくさんあるのと何でもパンケーキの有名なお店があるとの事だったので、朝はスタバのコーヒーだけにして張り切って出かけました!
地下鉄を乗り継ぎ、駅を降りて歩き出すと街並み全体が古可愛い!




そして、eggsというお店に到着。

でもお天気があまり良くなかったからかな?
普段は1時間以上並ぶって言ってたけど20分程で座れて。
この日はラッキーでした。
2人で人気のパンケーキとチーズトーストとサラダを注文。
何しろサイズがデカイ!

でもお味はパンケーキはしっとりモチモチしていてメチャクチャ美味しい‼
目が見開く瞬間てこんなかんじ?

チーズトーストもまんなかがくり抜いてあってたまごが入ってチーズでフタしてみたいな。


卵のトロけ具合が絶妙でこれまた美味し。
来てよかった~!と2人で大満足。

ただ・・・今までのダイエットの苦労がここで音を立てて弾け飛んだみたいな?気がしましたけど。


そこからまたまたありまして。
雑貨屋さんを何軒が巡りいろいろ買い込んでぐるっと街並みを楽しんだ後、
もう駅に向かおうとした時、娘の方向音痴がまたここでも発揮されたのです。

自身満々にコッチ!と言い切る娘にてついて歩いてると、行きには見たことない地味な街並みが急に広がり
黒いシルクハットにクルクル巻き毛が飛び出した黒マントの男性達がぞろぞろ歩いてきます。
女性も同じ髪型で黒いお洋服。
子供達まで黒。
さすがにおかしいねえと2人。
やっぱ真逆に歩いてました。踵を返して反対方向に歩くとやっと最初の見慣れた風景になってきました。

後で聞くと、そこは超正統派のユダヤ教の人たちが住むコミュニティだそうです。
女性の同じ髪型はなんとカツラ。昔からの教えである年齢になると頭を刈り上げるそうです。おしゃれはあまり必要ないという考えなのでしょうか。
私からするとちょっとサミシイ気もするのですが・・・他にも動物性の油がダメとか、いろいろあるみたいです。
多くの戒律の中で生活する教徒の皆さんの信仰心の厚さに感動しつつ自分には出来るのかしら?なんて考えちゃいました。
そんな超正統派の彼らですが、自分たちのことをもっと知ってほしいという考えから30年近くも前からコミュニティツアーなど開催されていてわりとオープンなんだそう。
たしかに歩いていて拒絶された感は全くなかったです。
レストランもそれぞれの宗教に合わせてメニューはもちろん食洗機まで別にしているお店もあるとか。
いろいろな人種や宗教の入り混じるNYの寛容さを感じずにはいられませんでした。

やっと地下鉄の駅に戻り、そこから一度行っても一度行きたいと意見が一致したSOHOへ移動。
ここでも地下鉄を弱冠間違えながらも(間違えてももはや楽しかった。駅の構内や電車内で歌う人たちがいたから)SOHOで到着。
思い残すことがないようお店を見倒しました!
念願の手芸屋さんPURL SOHOへも行き、毛糸をお買い上げ。
そこには毛糸を巻いてくれる専門のお兄さんがいて。なかなかかっこよかったです。(*゜▽゜*)


そして荷物を引きずるようにホテルに一度帰る途中、MOMAがタダで見られる事に娘が気がつき、急いで入ってみました。
いろんな有名な絵がある中、ムンクの叫びの本物を見ることができました。
どんな素晴らしい油絵なんだろうと思いこんでいましたが、よくよく見ると、クレヨンのようなもので書いてある・・・
あれなら私にも書け・・・ないです。(^-^;

ところでびっくりしたのがカメラOKだということ。 さすがにフラッシュは怒られてましたけど・・・
やっぱり寛容だ~
ついでに言うと壁にもたれかかった警備員さんもゆる~い感じ。 やっぱり寛容だ~








行ってよかった、MOMA。


何だかんだ今夜が娘と過ごすNY最後の夜。
せがんでもう一回ロックフェラーセンターのクリスマスツリーを見に行きました。


あまりのキレイさにカメラを向けつつ楽しかった二人の珍道中を思い出して密かに寂しくなり・・・いつもより心のシャッターを多く切りましたよ。
明日はいよいよ日本へ帰ります。
荷物をパッキングしながらお互い持って帰れるのか心配しながら夜は更けていきました。